日の丸・君が代は、嫌われても仕方がないと思います
埼玉県の上田 清司知事が2009年7月1日の6月定例県議会で、「日本の国旗や国歌が嫌いだという教員は、辞めるしかないのではないか」と述べたそうです。
式典の国歌斉唱に起立しない教員について、議員が質問してのお答えです。
一般的に、自国の国旗や国歌が嫌いでは困ります。
しかし、日本国の国旗や国歌には不幸の歴史があります。60年ほど前の無謀な戦争で多いに活用された日の丸・君が代が無反省に使われています。
話は変わりますが、7月15日の所沢駅の人身事故で、人を跳ねた車両を私は特定しています。
その車両に出会うと、正直言って、良い気はしません。
ましてや事故の列車にまた入っていたりすると、ちょっと無神経でないの、と思ったりもします。
しかし車両が悪い訳ではありません。
数ヶ月後には、お前も災難だったね、とやさしい言葉をかけてあげることも可能でしょう。
国旗や国歌に反感を持つ日本の教員は、人身事故の車両を覚えている私と同じような方々と思います。
日の丸や君が代が60年ほど前の無謀な戦争でどのように使われていたか知っており、かつ、これまで政権を担ってきた皆様、中でも日の丸・君が代 大好きな方々が過去の無謀な戦争をいかに美化しているか、美化したがっているか知っていれば、日の丸や君が代に反感を持って当然です。
日の丸や君が代の不幸な歴史を知った上での斉唱であれば、問題はないかもしれません。掲揚・斉唱が非戦の誓いとなります。日の丸・君が代自体が悪なのではなく、悪用した<<人間>>が悪なのですから。
しかし上田 清司知事のこれまでの言動を顧みると、非戦の誓いではなく、"虚偽の国威発揚"の掲揚・斉唱となることは明かです。
"虚偽の国威発揚"とはつまり、過去の日本の行為を直視せず、英雄視することです。悪用した<<人間>>の悪を、人々の記憶から消し去ることです。人倫に悖る(反する)所業です。
JR西日本の前社長の山崎氏は、尼崎事故で起訴され社長は辞任しましたが、役員には居残っています。
自らの責任を直視できない愚かな男を、JR西日本はまだ、役員に残しています。企業としてのモラルは崩壊しています。
ただJR西日本のこういった面でのモラルが崩壊していても、本当は良いのかもしれません。高が鉄道会社です(関連事業も大きいですが)。安全な輸送サービスを合法的に提供すれば十分、
JR西日本が道徳教育に口を出してきたら、笑止千万、ですが。
相当 無理をすれば可能なのでしょうが、...。
(2009年7月19日 19時20分追記)
でも、人倫を知らない知事は困ります。
そして、JR東海になりますが、不当労働行為を積極的に行った男がいまでは道徳教育に口をはさんでいるようでもあります。
「東洋の神秘 日本」。
明日の日本は如何に?
| 固定リンク | コメント (37) | トラックバック (0)

出勤前のひと時、通勤輸送で混雑する西武池袋線のターミナル・池袋駅の近くで電車の写真を撮っています。年が明け皆さん忙しいのか(師走でないのに)、遮断機が下りた踏切を横断していく人が目立ちます。

最近のコメント