【西武20000系車内】20106F
西武鉄道20000系の10両編成バージョンの第6番目、20106Fの車内の写真です。
20106Fは、2003年度に10両編成2本が製造された第5次車のうちの10両で(2003年10月31日、日立製作所)、以下のような改良が行われているそうです。
- (a). スタンションポールの2本化。
- (b). 床の色彩をすこし濃くした。退色したときの見栄えを考慮したそうです。
- (c). 座席袖仕切部の一体化。
- (d). 優先座席部の吊り手と網棚の高さを下げる。
- (e). 両先頭車の車椅子スペースに折り畳み式の座席を追加。
- (f). 座席下のドアコックの蓋のデザイン変更。
- (g). 車内消火器の表記デザイン変更。
西武鉄道(株)鉄道本部 車両部車両課 刈谷 輝彦,『西武鉄道20000系(5・6次車)』,「鉄道ピクトリアル」,2004年10月臨時増刊号(通巻753号),鉄道図書刊行会
私が気付けたのは、(a)と(C)・(d)・(e)だけでした。
写真はすべて2007年1月1日の撮影です。
西武20000系の前面デザインは改善の余地が、かなりあると思います。しかしシンプルな側面スタイルは好感が持てます。
そしてその静かな走りは、賞賛に値すると思います。
N101系に比べたら、線路脇にお住まいの方々には天使のような存在かもしれません。
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