本日は所要で千葉へ行ったのですが、その道すがら、新京成車両が走り始めた京成千葉線に乗車しました。
まずは、千葉中央駅で並んだJR東日本の113系(左)と新京成の車両(右)です。新京成車両は、松戸から千葉中央までの運転です。この駅で折り返すため引き上げ線に入った所です。
しばらくするとここから上りホーム(写真手前側)へ移動し、お客さんを乗せて松戸へ向かって発車していきました。
続いては、千葉中央から京成津田沼に到着した松戸ゆきの列車です。方向幕を変更中です。京成線内は「普通 松戸」、新京成線内は「松戸」(種別表示なし)と、わざわざ変更しているようです。
気を使うべき所は他にあるのではないか、とふと思った一コマでした。
最後に、松戸から京成津田沼に到着する千葉中央ゆきの列車です。
左の引き上げ線に停車中の京成車両は上野から普通列車として津田沼へ到着後、引き上げ線に入った車両です。この後、折り返し普通 上野ゆきとなります。
右側の、新京成車両が付けているヘッドマークは「アートトレイン / 2006」。子供のお絵かきのような図柄のヘッドマークですが、編成の反対側にはもうすこし"まとも"な(失礼)な図柄のマークになっています。また各車両の腰部4カ所(車両の海・山側で異なるならば各車計8カ所)に、沿線にあるのでしょうか、各種の学校・個人名のクレジットの入ったイラストが描かれていました。そちらの方はかなりの力作揃いです。
新京成車両の千葉中央までの乗り入れは、2006年12月10日のダイヤ改正で始まりました。京成車両は松戸に乗り入れない、片乗り入れです。
今回のダイヤ改正に京成は力を入れているようで、各駅には、3つ折りするとA4になるカラーのきれいなパンフレットがダイヤ改正をPRしていました。
西武も、石神井公園駅まで複々線化が終わったり、地下鉄13号線との直通が始まる時は、こんなきれいなパンフレットを作ってくれると嬉しいな、と思いました。
京成の話しに戻りますが、以前は、上野から千葉方面への直通列車(普通)がありましたが、新京成線との直通開始でなくなったようです(上野ゆきがゼロではない模様)。
また、これまで成田方面ゆき列車と千葉方面ゆき列車とは同一ホームで乗り換えることができましたが、新京成線との直通が行われる時間帯は、別ホームでの乗り換えとなってしまい面倒になりました。
上野〜津田沼間に設定されている普通を幕張本郷あたりまで延長すると、こうした不便もやわらぐかな、と思った次第です。
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