西武、4000系の急行 池袋ゆきが運転される
土曜日と休日の朝は、秩父鉄道へ直通する快速急行(4000系8両編成)を池袋から2本 運転するため、飯能から池袋まで4000系による快速急行が2本(1102レ・1104レ)設定されています。
3月11日の朝はこのうち、1102レが急行でした。写真は、その急行 池袋ゆきです。(<-飯能)4003F+4001Fという編成でした。
元加治駅では7時0分ころ、大泉学園駅で事故があったためダイヤが乱れており4103レ(池袋6時1分発・準急 飯能ゆき)が10分ほど遅れている、という放送がありました。
おそらく4103レ(飯能7時1分着)の折り返しの4106レ(飯能7時9分発・準急 池袋ゆき)が遅れるため、飯能7時14分発の1102レを快速急行から急行へ種別変更し飯能〜西所沢の利用客を救済(A)、4103レの折り返しとなる編成は飯能から旅客営業せず小手指あたりまで回送(B)したのかもしれません。
ちなみに所沢駅ホーム発車案内表示は、「7時34分発 快速急行 池袋ゆき、8両2ドア / 7時37分発 準急 池袋ゆき、10両4ドア」となっていました。4000系の急行は7時35分ころに到着し、37分ころに発車していきました。そして37分発と案内されていた準急 池袋ゆき(9107F)は7時40分に着発していました。
この2本以外の列車に乱れは見られませんでした。
上記(A)を行い、かつ所沢発を3分遅れに抑えるため飯能発を1102レの7時14分より少し早めた可能性も考えられます。
また上記(B)の回送区間は所沢までだった可能性もありますが、所沢到着時を確認していないので不明です。
(3月11日17時35分追記)この件について、右のリンク集にも入れてある「まるのホームページ」さん内の「西武鉄道研究室掲示板」へ、クモハ101-801 さんが投稿されていました。それによると、4106レは飯能からきちんと客扱いをし、狭山ヶ丘に2分遅れ、優等列車待避変更あり、だったとのことです。
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