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2007年3月31日 (土)

西武鉄道、メモ帳から(~3月31日)

3月31日までのメモ帳から抜書きです。

お召し列車関係の10000系

3月30日の朝6時11分、小手指駅3番ホームから飯能方へ向けて10108Fの下り回送列車が発車して行きました。10108Fは、天皇や国賓などが28日に乗車した車両ですが、29日までには池袋線へ戻ったようです。
また10110Fも30日の20時13分、飯能方から所沢駅4番ホーム(下り副本線)へ到着。20時17分に新宿線の本川越方へ走り去る様子を目撃できました。
お召し列車に充当するため10108Fを新宿線へ貸し出し、代わりに10110Fが池袋線に来ていたようです。

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2007年3月30日 20時17分、所沢駅
西武池袋線の4番ホームから新宿線へ入る10110F
コンパクトデジカメの写真を増感

池袋線のN101系2+2+4連

3月29日(木)や30日(金)の朝6時20分ころ、そして31日(土)の8時45分ころも、N101系2+2+4連らしき編成が小手指車両基地の飯能よりに留置されていました。営業運転に投入されたかは不明です。

池袋線の6711レに3000系

ダイヤ改正後はN101系による運転が多かった6711レ(池袋7時1分発・普通 豊島園ゆき)が3月29日は3007Fでした。30日も3009Fでした。

石神井公園駅

池袋よりの、下り線から中線へ入る途中に置かれていた車止めが白く塗られていました。3月29日朝に気づきました。
また上り線側にある側線のレールが錆びていました。上りの回送列車がこの側線に入って、上り列車に何本か追い抜かれてからやおら出発する風景を度々 見ましたが、ダイヤ改正後、そのような運用は消えたようです。
豊島線の土休日午後の線内折り返しの開始が遅くなりましたが、この側線の使用停止は関係しているのでしょうか? ダイヤ改正前は、豊島線内折り返し列車に使われるN101系の上り回送列車はいつも、この側線で休憩していました。

狭山ヶ丘駅の夜間留置

3月29日の夜は、狭山ヶ丘駅の夜間滞泊がありませんでした。

副都心線対応の6103F、小手指車両基地で調整?

東京メトロ・副都心線乗り入れ対応工事を終え池袋線内で運用されていた6103Fが、本日(3月31日)は朝から小手指車両基地の洗浄線より奥の線に入れられていました。14時30分ころに通過する下り列車から、6103Fの床下機器の蓋を開けてなにやら作業されている様子が見えました。


仕事中の居眠りは禁止されています、誰であっても。休憩中は許されると思いますが。

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西武9102F、試運転してました

3月27日にVVVF制御化改造から西武鉄道へ戻ってきた9102Fが3月31日(土)、試運転を行っていました。
14時19分ころに小手指車両基地から小手指駅3番ホーム(下り副本線)へ9102Fが入線しました。
そして武蔵藤沢駅を飯能方向へ14時34分に通過して行きました(写真)。途中で止まったり、加速したり、試運転でなければ「酔払い運転」と言われかねない運転でした。
14時52分、私が乗車していた下り列車と稲荷山公園駅~入間市駅間ですれ違い、池袋方向へ走り去って行きました。

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VVVF制御改造を終えた9000系の目印となっている、正面左窓下の車両番号と、貫通扉のステッカーは、写真のようにまだ付いていませんでした。

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2007年3月30日 (金)

『「SL甲組」の肖像(1)』の感想

"元常務員の人びとの証言を元にした鉄道再発見の試み"と冒頭にある、乗務員OBの証言を元にしたノンフィクションです。
列車の運行状況を、情景を想像できるようなイメージ豊かな言葉で表現しているのですが、いつの運転状況なのか明記されていません。「5分遅れ」とか、機関車の番号とか、やたら具体的な記述があるにもかかわらず、何年何月何日のお話なのかが全く不明。証言を元に、もっとも象徴的な情景を作者が創作しているようなのです。

写真や図版が豊富で2800円という定価は、ぼったくりとは思いません。OBの方々のお話もそこかしこにちりばめられています。作者による、心を揺さぶるような運転ドキュメントがなければもっと素晴らしい書籍になったと思います。
心を揺さぶられてしまった、乗せられやすい男の感想でした。

椎橋 俊之著、『「SL甲組」の肖像(1)』、ネコ・パブリッシング刊、2007年(ISBN:978-4-7770-0427-0)

(追伸)
"元常務員の人びとの証言を元にした鉄道再発見の試み"と書いた人へ。あなたはこれまで鉄道をどのように見ていたのか、このエントリーにコメントしてくださってもOKですよ。


2007年3月31日18時45分に冗長な部分を削除など、一部 修正しました。

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2007年3月28日 (水)

西武新宿線のお召し列車

国賓として来日したスウェーデンのカール16世グスタフ国王夫妻と日本の天皇夫妻が2007年3月28日、西武新宿線で川越を訪問しました。往復には特急車NRAの10108Fが用いられました。床下機器もきれいに塗装されピカピカでした。

往路は、東村山~所沢の踏み切りで撮影。時速40kmほどでしょうか、非常にゆっくりと走行していました。10時22分ころ通過。
復路は、所沢駅で撮影。1番ホーム(新宿線上り)で待っていたところ、2821レ(西武新宿 15時32分発・急行 新所沢ゆき)の停車中の16時8分にお召し列車は通過して行きました。往路より速く、時速60kmほどだったかもしれません。
お召し列車では、西武鉄道の制服・作業衣を来た方々が乗った車両や、報道関係者(となんとなく思った)が乗っている車両、を確認したのですが、「ご乗客4名」のお姿は確認できませんでした。日の丸の小旗を振る人々の姿もなく、本当は「乗客」はいなかったのではないかと思ったりもしましたが、...。

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所沢駅を通過する西武新宿ゆきのお召し列車
2007年3月28日、16時8分

お召し列車の2~3分前に通過していった先導列車(露払い列車)は10106Fでした。カーテンがすべて閉められていました。

前面の愛称表示は、先導列車・お召し列車ともに「臨時」でした。
列車に両国の国旗や菊の紋章があるでなし、ギャラリーもおらず(警察官に尋ねたら警備の都合上 自粛してもらったと話していました)、華やかさに欠けるお召し列車でした。鉄道ファンのために旅行したわけではないのだから、それはそれで問題ありませんが。

復路の所沢駅にそれと分かる警官の姿は、私は見つけられませんでした。パリッと糊のきいた「警戒」の腕章をつけた駅員さんは多かったです。いつもは「警備」だったと思い尋ねたら、以前から「警戒」とのお話でした。


専用列車を走らせて旅行するなど、今回の川越訪問で天皇は周囲に多大な心配をかけ、余計な業務を増やしたのだから、鉄道ファンへも配慮しお召し列車に特別な装飾をすべきとお考えの、極少数のご意見が存在するかもしれません。
しかし、天皇位に就いている方は、生誕前に、オレは絶対に天皇になってやるぞ、と悪くどい手を使って皇太子として産まれたわけではありません。産まれたら、皇太子だったわけです。天皇になりたかったわけではないのです。我々 日本国民が、そもそもの原因なのです。
彼だって人間です。神様ではないのです。専用列車を飾り立てる義務はないのです。静かに旅行をする権利はあるのです。道中 居眠りしていたからと言って批難するのは、人間として誤りなのです(道中、天皇が居眠りしていたという事実はたぶんありません、悪しからず)。

(追伸)
私も生誕前に特に悪くどい手は使った覚えはないのですが、産まれてきたら日本人でした。その日本という国には天皇制がありました。憲法9条もありました。

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西武池袋線、メモ帳から(~3月28日)

3001F、新宿線に短期貸し出し?

070328kotesasi「西武鉄道研究室・掲示板」に"はなまる鉄道@ビッグボーイ豊田店"さんが、3月27日に3001Fが新宿線の8603レ(西武球場前発・本川越ゆきの新宿線内の列車番号でしょうか?)で走ったと報告されていました。27日に回送で新宿線内を走行、との"ひろ"さんの報告もありました。
3月28日15時47分に小手指駅4番ホームに到着した3001Fを見ることができました(写真)。しばらく停車後、小手指車両基地へ入って行きましたので、3001Fは新宿線に短期貸し出しだったのかもしれません。スカートは付いていませんでした。
なお3月25日に池袋線にいる3001Fを目撃していました。

運用変更

【3月26日】
少々寝坊したので5105レはチェックできませんでした。27日の状況から4ドア車だったかも知れません。
いつもは4扉車8連の5616レ(保谷6時37分発・普通 池袋ゆき)が1301Fでした。
ダイヤ改正後はN101系8連の6711レ(池袋 7時1分発・普通 豊島園ゆき)が3005Fでした。
狭山線の6223レが1241Fでした。N101系2連を2本つなげた4連が多い同線には珍しい運用でした。

【3月27日】
5105レ(池袋5時0分発・普通 飯能ゆき)が2075Fでした。いつもはN101系の8連です。
そしていつもは4扉車8連の5616レ(保谷6時37分発・普通 池袋ゆき)が(<-飯能)235F+237Fでした。
6711レ(池袋 7時1分発・普通 豊島園ゆき)が3007Fでした。

【3月28日】
3110レ(飯能6時58分発・快速 池袋ゆき)が(<-飯能)287F+1309Fという3扉車10連でした。所定は4扉車のようで、駅員さんがいつもとドア数が違うと案内していました。
なお今朝の5105レ(池袋5時0分発・普通 飯能ゆき)は1307Fでした。

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2007年3月25日 (日)

西武池袋線にトマソンさんを発見!

良い子の皆さんはご存じないと思いますが、その昔、「超芸術トマソン」と銘打って遊んでいた芸術家たちがいました。
「超芸術トマソン」とは"不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物"と定義されており、数々の物件がこれまで発見されています。詳しくはウェッブサイト「トマソン・リンク」などをご覧ください。

下の写真は、西武池袋線の東長崎駅と江古田駅の間の線路です。左側の下り線に、レール継ぎ目板が見えます。赤丸で囲った部分です。

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このレール継ぎ目板 部分のアップが下の写真です。溶接跡があるような感じではありますが、レールはつながっています。左右のレールを電気的につなぐ電線らしきものも残っています。
レール継ぎ目板と電線、何らかの機能をまだ果たしているのでしょうか? なぞは深まります。

070325tomathon2

この継ぎ目板の10メートルほど先はロングレールの接続部分です。
そう言えば、脇には程よい長さのレールが転がっています。

「トマソン・リンク」には最近発見された物件も投稿されています。あまりに鉄っちゃんしているので、投稿は止めておきました。
レールが不動産だと主張するのも気が引けましたので。

写真はすべて2007年3月17日の撮影です。

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西武・桜台駅、ホーム延伸が完成

西武池袋線の桜台駅 ホーム延伸工事が終わり、3月24日朝には延長部分との境に立っていた柵が取り払われていました。
柵は、23日夜(20時ころ)はまだ残っていたと思います。

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写真は3月24日午後の同駅 練馬よりです。既存のホームと延長部分とはタイルの白さが全く異なりますし、延長部分に屋根はありません。停車位置の変更はなしです。

3月12日のホーム延長工事の様子を「西武池袋線、桜台駅のホーム延伸工事(3月12日)」でご紹介しています。

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2007年3月24日 (土)

西武池袋線、N101系2+2+4連が運転される

西武池袋線で3月24日、N101系の2+2+4連という8両編成の列車が運転されていました。飯能方から、273F+291F+1241Fという編成でした。8両編成にパンタグラフが6台、運転室も6カ所という、豪華な編成です。
昨年のN101系4両編成(1247F)「恐竜電車」のときもこのような編成の普通列車が見られました。今回は、1245Fの「ライオンズ電車」が特別運用なための措置と思われます。

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発車するN101系2+2+4連の5622レ
2007年3月24日、練馬駅

プロ野球公式戦開催で西武球場前まで延長された5615レ(池袋11時11分発・普通 西武球場前ゆき)や、夕方にも、この編成が走っている姿を見ることができました。

「恐竜電車」はTOMOの鉄道日誌」さんの「西武狭山線 101系恐竜電車運転開始」が詳しいです。


(2007年3月25日追記)3月22日(木)から、朝6時20分ころN101系2+2+4連らしき編成が、小手指車両基地の洗浄線近くにいる様子が上り列車から見えました。朝9時ころに小手指駅を出て普通列車で池袋まで1往復するN101系の運用が昨年の「恐竜電車」のころにありましたので、今回の編成も22日からその運用に入っていたのかな、と思っていました。「西武鉄道研究室掲示板」では"ほ"さんが23日にこの編成を6761レ(池袋12時2分発・普通 豊島園ゆき)で目撃を報告されていますので、日中も走っていたようです。
また今日(25日)も(<-飯能)273F+291F+1241Fは5615レに入っていました。5217レ(池袋 8時1分発・普通 小手指ゆき)でも見かけました。
時刻表を追うと、5210レ(小手指 6時19分発・普通 池袋ゆき)で運用を開始し、6715レ(池袋 7時13分発・普通 豊島園ゆき)・6718レ(豊島園 7時42分発・普通 池袋ゆき)の後に、5217レに入った感じです。

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西武池袋線、メモ帳から(~3月24日)

誤りを怖れず、メモ帳から本日(3月24日)までのトピックを拾ってみます。

ドーム号、運転開始

西武ライオンズの野球公式戦の初日、ドーム号も運転を開始しました。本日のドーム79号(79レ)には10104Fが充当され、ヘッドマークは「スタジアムエクスプレス」でした。
乗車率は池袋発車時で85%ほどだったでしょうか(素人が写真を撮りながらの観察ですので悪しからず)。

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発車を待つドーム79号の10104F
2007年3月24日、池袋駅

昨年のスタジアムエクスプレス号の時は初日、西武ライオンズのチアガールさんらしききれいなお姉さま方が、池袋駅の特急改札口前で笑顔を振りまいていましたが、今回はそのような「サービス」はなかったようです。
直前に不祥事を公表していますので当然とは思いますが、来年は、期待したいと思います。

2095Fが新宿線へ戻る

3月9日に5207レ(池袋6時39分発・普通 小手指ゆき)で私は目撃した2095Fが、新宿線にいたと掲示板に書き込みがありました。「まるのホームページ」内の「西武鉄道研究室掲示板」でした。3月11日ころの書き込みで古いため現在は閲覧できません。
そして3月15日、新宿線の5324レ(拝島11時3分発・普通 西武新宿ゆき)に入っている2095Fを見ることができました。

いつもと違う3月22日〜の車両運用

いつもは3000系がいる所沢駅電留線に3月22日6時30分ころ、N101系の1305Fがいました。
そして3月22日夜〜23日朝の狭山ヶ丘駅夜間滞泊はありませんでした。
3月23日の5205レ(池袋6時16分発・普通 小手指ゆき)が3003Fでした。いつもはN2000系の8連です。ちなみに、朝の普通 小手指ゆきは小手指車両基地でN2000系2連を増結し10連となって通勤輸送にあたる運用が多いです。3000系ではそういうことはできません。

新宿線モハ2538も補機交換?

SIV(モハ2536と同型)などがピカピカのモハ2538を、3月23日の新宿線1606レ(本川越11時55分発・快速急行 西武新宿ゆき)で目撃しました。
『私鉄車両編成表 '06年版』(ジェー・アール・アール刊)はこの車両をMG装備としています。モハ2532と同様に交換されたのかもしれません。
なお23日の1606レは(<-西武新宿)2537F+2029Fという編成でした。

10110Fが池袋線にいました

3月24日、10104Fの79レ(ドーム79号)を見送った池袋駅特急ホームに、パンタグラフが菱形の10000系が12時17分ころに入線している様子が見えました。
この編成が15レ(ちちぶ15号、池袋12時30分発)・28レ(ちちぶ28号)で池袋と西武秩父を往復した後に入ったと思われる23レ(ちちぶ23号)は10110Fでした。
たびたび登場いただく『私鉄車両編成表 '06年版』は同編成を新宿線所属としています。貸し出しか、転属でしょうか?

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2007年3月22日 (木)

西武新宿線のモハ2532、補機が交換?

3月になってから西武新宿線のN2000系4両編成の中間電動車 モハ2532(2531)を見る機会がありましたが、床下にVVVF制御装置のような箱が、いかにも新品な風情で見えました。他の床下機器はほこりにまみれていました。
もしや、2531FがVVVFインバータ制御に改造されたかと、いくつかの掲示板で問い合わせてしまいましたが、結局、この床下機器はSIVであることが判明いたしました。
2006年4月1日現在のデータが掲載されている『私鉄車両編成表 '06年版』(ジェー・アール・アール刊)では、モハ25322531はMG装備とされています。おそらく、最近 SIVに交換されたようです。

写真は、3月15日に撮影したモハ2536(2535)です。モハ2532(2531)も同じような感じでした。床下・左側の大きな箱がそのSIVです。

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気を付けて見てみると、新宿線のN2000系4両編成の中にはこの2531Fや2535Fのように、VVVFのようなSIVと"変わった形のCP"(空気圧縮機、写真では右側台車から左側に3番目に見える)を持った編成がチラホラ見られます。
Pole Pole Railways Home Page」さん内の「西武2000N系4両固定編成 実物資料」によると2531F〜2545Fの8本は701系の廃車発生品を活用して新製されたとのこと。補機類が新品に交換されるわけですね。

ちなみに"変わった形のCP"とは、20000系に装備されているCPと同じ(似た?)形のものです。業務用掃除機のようなので、個人的にダサイ、と思っております。
20000系の中でも20153FだったかのCPは、ちょっと古いタイプのCPだったと思います。
西武新宿線の車両はなかなか奥が深いです。


(2007年3月24日追記)モハ2531やモハ2536はそれぞれモハ2532・モハ2536の誤りです。訂正いたしました。写真を拡大し無心に見れば気が付いたのですが、...。お恥ずかしい。

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2007年3月21日 (水)

西武1301F、スカートを装着

3月20日(火)の西武池袋線6711レ(池袋7時1分発・普通 豊島園ゆき)に入っていた1301Fの前面にスカートが付いていました。
そう言えば1301Fはしばらく見ていなかったので、ビックリでした。
写真は、1301Fで運転される3月21日の1003レ(池袋7時36分発・快速急行 西武秩父ゆき)です。椎名町駅での撮影です。

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これで、スカートを履いていない301系(N101系8連)は1305Fが残るのみです。残念。

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西武1245F、ライオンズのラッピング電車に

西武鉄道N101系の4両編成バージョンの1245Fにライオンズ選手のラッピングが施されていました。私は3月20日、豊島線の夜の線内折り返し列車で確認しました。
写真は、練馬駅に到着した3月20日の6904レ(豊島園21時35分発・普通 練馬ゆき)です。

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この1245F、21日の夕方は単独で狭山線の線内折り返し列車に入っていました。

台車やCPなどがきれいでしたの、検査明けと思われます。

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西武鉄道ダイヤ改正、雑感 Part2

西武鉄道の3月6日のダイヤ改正について、徒然に記してみます。

待避でないのにひばりが丘駅で副本線に入る夜の下り快速

追い抜かれる列車が着発するひばりが丘駅1番線ホーム(下り副本線)に、待避でない快速が着発することがありました。私が経験した列車は次の通り。ダイヤ改正前にはなかったと思います(私が知らなかっただけ?)。

  • 3月6日 3111レ(池袋 21時23分発・快速 飯能ゆき)
  • 3月12日 3109レ(池袋 19時23分発・快速 飯能ゆき)
  • 3月13日 3733レ(新木場 20時16分発・快速 飯能ゆき)

平日の5109レはN2000系2+8連

ダイヤ改正前までN101系10連だった5109レ(小手指6時27分発・普通 飯能ゆき)、ダイヤ改正後はN2000系2+8連が正規の運用となった感じです。未確認の12日を除き、20日までの平日はすべてのそのような編成でした。

平日の6711レがN101系8連に

3000系で運用されていた6711レ(池袋7時1分発・普通 豊島園ゆき)が、ダイヤ改正後はN101系8連となりました。
その代わり、2番線・3番線をN101系8連・3000系が1本ずつ分け合っていた6時40分ころの保谷駅電留線に、3000系2本が止まっています。
なお6711レの乗車ホームが、2番ホームから3番ホームへ変更されています。

狭山ヶ丘駅の側線に入る列車が変わる

19時30分ころには埋まっていた狭山ヶ丘駅の側線(平日の場合、土・休日も20時前には埋まっていました)、ダイヤ改正で入線列車が遅くなった模様です。
平日の場合、20時10分ころには埋まっているようになりました。

土・休日 新宿線でN101系10連が終日 走る?

たまたまかも知れませんが、3月11日(日)、(<-本川越)295F+1311FというN101系10両編成が新宿線の2616レ(本川越7時5分発・急行 西武新宿ゆき)に充当されていました。
そして3月18日(日)は、(<-本川越)295F+1313Fという編成を4615レ(西武新宿12時12分発・準急 本川越ゆき)や2662レ(本川越13時22分発・急行 西武新宿ゆき)・2684レ(本川越17時8分発・急行 西武新宿ゆき)で見かけました。

改正前も2616レは3ドア車10連でした。しかし折り返し急行 新所沢ゆきとなり、南入曽車両基地に入庫して2連が解結され、お昼前から8連になっての運用となっていたようです。
改正後は、2616レは西武新宿から2405レ(西武新宿8時3分発・急行 拝島ゆき)となります。そのまま10連での運用を続け、18日にチェックした優等列車などで終日 走り回っているのかもしれません。

土・休日デーゲーム日、所沢駅6番線に狭山線送り込み編成が入線

3月10日(土)17時25分、6153Fが所沢駅6番線にいました。そして17時37分に飯能方面へ発車していきました。種別表示は回送。
3月17日(土)は、回送の2087Fが飯能方向から所沢駅6番線に13時17分に到着。13時25分に飯能方向へ発車して行きました。

そこで3月18日(日)の夕方に追ってみました。17時21分に私が所沢駅に降りると、すでに6番線に回送の6156Fがいました。17時37分に飯能方向へ回送で出発。そして西所沢駅2番ホームを17時42分に発車し、狭山線へ入って行きました。
しばらく待つと西武球場前駅から準急 池袋ゆきとして6156Fが戻ってきました。18時6分に1番ホームへ到着し、18時11分に池袋へ向け発車して行きました。この準急は、西武球場前18時1分発の7034レのようです。
わざわざ所沢駅まで来て狭山線へ引き返すのですから、この時間帯は西所沢駅の引き上げ線が空いていないと思われますが、詳細は不明です。

なお13時25分発の回送列車がどこへ行ったか、詳細は不明です。

夜の仏子駅中線に6000系の回送列車

3月16日(金)の22時過ぎ、仏子駅の中線に6000系の上り回送列車が見られました。
ダイヤ改正前は、22時15分ころに、メトロ車両の上り回送列車が仏子駅上りホームにしばらく停車している姿が見られました。現在のダイヤでも、3733レ(新木場20時16分発・快速 飯能ゆき、63S)で飯能に21時50分に着いた編成は、小手指始発の6430レ(小手指22時26分発・普通 新木場ゆき、63S)となるため回送されるようです。相変わらず、仏子駅上りホームで一休みしているのか興味がわきます。
回送列車が仏子駅の中線で後続列車を待避する姿はたまに見かけますが、ホームで停車する回送列車は私の知る限りこの上り列車だけでした。

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西武池袋線、メモ帳から(~3月21日)

3月6日にダイヤが改正され、何が正常なのか分からない部分もありますが、メモ帳を整理してみます。

3月12日(月)、清瀬駅4番ホーム夜間留置なし

清瀬駅4番ホームには平日の6時30分ころ(休日は未確認)、前夜から留置されていると思われる6000系(または6050系)が止まっています。しかし3月13日(火)の午前6時30分ころ、このホームに車両は留置されていませんでした。
おそらくその代わりなのでしょう、いつもは空の保谷駅の電留線・1番線に6050系が止まっている姿を6時40分ころに見ることができました。

3月14日(水)、朝の3扉車10連はプラス1本?

3月14日の小手指車両基地に6時20分ころ、N101系の10連が2本見られました。通常は1本だけです。もしかすると、朝の3扉車10連運用が1本増え、4本となったのかもしれません。
車両基地の横を通過する列車からの観察です。とても接近して留置されていたN101系の2連と8連を10連に組成されている、と勘違いした可能性もあります。念のため。

3月15日(木)・16日(金)・19日(月)、6711レが久し振りに3000系

ダイヤ改正後、N101系8連による運転が続いていた平日の6711レ(池袋7時1分発・普通 豊島園ゆき)が、3月15日は3005F、16日は3007F、19日は3001Fによる運転でした。

3月16日(金)、朝の4201レが4扉車

いつもは3扉車10連による運転の4201レ(池袋6時57分発・準急 小手指ゆき)が16日は9108Fによる運転でした。この日の朝のN101系10連の運用が3本から2本に減っていたのかは不明です。
この9108F、夜は2185レ(池袋21時18分発・急行 飯能ゆき)で見かけました。

3月19日(月)~、夜の狭山ヶ丘留置がなくなる?

3月19日(月)~20日朝の夜間滞泊がありませんでした。20日22時ころも同駅側線は空でした。
メモミスで曖昧なのですが、16日(金)の22時前の狭山ヶ丘駅側線も空だったかもしれません。

3月6日のダイヤ改正後も20時過ぎには夜間滞泊の車両が見られました。

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JR東日本のE331系に乗車

京葉線で営業運転を始めたというJR東日本のE331系に、3月21日 乗車できました。写真は、海浜幕張駅に停車中のクハE331-1ほか14両編成の895Y(東京8時39分発・普通 蘇我ゆき)です。

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車体幅が39mm広くなったという車内は心なしか広め。主制御装置のインバータや主電動機の駆動音もほとんど聞こえず、静かでした。歯車装置のないDDM(直接駆動主電動機)の威力。
このため停車時、時速30kmくらいで空気遮断機が動作したようなやや大きな音が目立ちました。

また、ロングレール区間でもレールのジョイント音のようなものが聞こえました。本当のジョイント部分ではさらに大きな音がしていました。フラットの、低速では「ガッタン、ガッタン」、高速で「カタカタ」とも違いました。
E331系特有の現象かは不明です。

両先頭車とも一部がクロスシートになっていました。全車両、車内は千葉の観光キャンペーンの広告ばかりとなっていました。

本日(3月21日) E331系が入っていた95運用(というのか?)は『東京時刻表 2007年4月号』によると、新習志野を6時5分に出発する694Y(普通 東京ゆき)で始まり、海浜幕張を22時14分に発車する2294Y(普通 新習志野ゆき)で終わるようです。

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2007年3月18日 (日)

記念PASMOカード(西武)、購入できず

3月18日から、首都圏の民鉄やバスでPASMOサービスが始まりました。西武鉄道は記念カードを発行しましたが、私は購入できませんでした。
入間市駅に9時過ぎに到着し改札を出ると、階段の下まで行列。高をくくって、しばらくしてからまた行くと、残り50枚です、との案内がありました。
行列は駅の外、80メートルほど延びており、50枚では購入できるか微妙だったので諦めました。
他の発売駅(石神井公園・池袋・高田馬場・練馬)も売り切れでした。

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記念PASMOカードの購入に並ぶ人たち
2007年3月18日、入間市駅前

JR東日本が発行していた、PASMOとの相互利用を記念するSuicaカードは池袋駅で購入できました。ただし、2000円。
西武鉄道のプレス発表(PDFファイル)に掲載されている記念PASMOカードのデザインとは、ペンギンとロボットの位置が左右逆、カード右下にPASMOのロゴの代わりにSuicaのロゴがある、といった違いがありました。

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西武ライオンズ、ラッピング電車が登場

西武ライオンズの選手を紹介するラッピング電車が登場しました。池袋線は6152F、新宿線は6102Fです。
車内は、ファンクラブや選手紹介の広告ばかりとなっていました。

選手名と写真が貼られている車両番号のリストは、ブログ"西武人の鉄道記"さんが「6152Fが西武ライオンズラッピング車に」でご紹介しています。

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4108レ(飯能10時0分発・準急 池袋ゆき)の6152F、2007年3月18日、中村橋

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2658レ(本川越12時22分発・急行 西武新宿ゆき)の6102F、2007年3月18日、沼袋

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6852の車内、2007年3月18日

昨日(3月17日)の15時ころ、小手指車両基地の洗浄線で6050系にシールを貼っているような作業が行われていました。6152Fのラッピングを行っていたようです。

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2007年3月17日 (土)

西武・椎名町駅近くの踏み切り移動

3月3日の「西武・椎名町駅横の踏み切り移設」でご紹介したように、椎名町駅ホームの池袋よりに接してあった踏切が、山手通りの跨線橋をはさんで反対側へ100メートル30メートルほど池袋よりへ、3月17日から移動しました。

070317sinamati 上りホームの池袋よりの端から南側を撮影しました。前日までの踏み切りに入れないよう、工事用の囲いが並んでいました。
また以前 山手通りの跨線橋があった部分は更地にした後で、橋脚の基礎工事が行われているようでした。
070317sinamati2 新踏切を北側から撮影しました。道路を直進するルートは自動車専用になっており、歩行者や自転車は橋脚の股の下(写真で舗装が緑色になっている所)を通るようになっていました。

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西武・東長崎駅の新駅舎 使用開始

改良工事中の西武池袋線 東長崎駅で、3月16日から新しい駅舎の使用が始まったようです。

070317higasinagsaki3 新駅舎の使用開始と出入り口変更を告知する掲示です。
070317higasinagsaki 新駅舎の内部。右側がホームへ下りる階段、中央が改札口です。
070317higasinagsaki2 北口駅前です。左側が旧駅舎の入り口です。閉鎖されていました。
右側が新駅舎の入り口。仮設の階段(写真ではベニヤ板の壁が見えます)で新駅舎へ上がっていきます。
南口の階段は完成し、ピカピカでした。

またホーム・軌道の工事も進んでいるようで、新上り本線はレールこそ3月3日から延びていないようでしたが、省力化軌道のようにレール周囲がアスファルトで舗装されていました。

3月3日の様子は「西武池袋線、東長崎駅の改良工事(3月3日)」でご紹介しています。

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西武6157、顔にあざ?

西武6000系の6157F・飯能より先頭車の6157の、貫通扉部分のアップです。この車両だけ、写真のように貫通扉の車側よりにテープで傷を補修したような跡が見られます。

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今年の1月にはこの「あざ」はあったようです。

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改造後の西武6106F、池袋線で営業運転開始

東京メトロ副都心線への乗り入れ改造工事を終え、白い顔・カラーLED表示となった西武6000系の6106Fが、本日(3月17日)に営業していました。
私が6106Fを目撃した列車は、2109レ(池袋9時20分発・急行 飯能ゆき)・2136レ(飯能10時29分発・急行 池袋ゆき)・4125レ(池袋11時24分発・準急 飯能ゆき)・2160レ(飯能14時29分発・急行 池袋ゆき)でした。

写真の6106Fは、所沢駅に停車中の本日の2160レです。

070317tokorozawa

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2007年3月12日 (月)

西武池袋線、桜台駅のホーム延伸工事(3月12日)

070312sakuradai 3月12日朝の、西武池袋線・桜台駅のホーム延伸工事の現場の様子です。従来のホーム端にあった柵が取り払われて、延長部分の照明灯も設置されています。
残っている緑色の仮の柵を撤去し、その支柱の足下のタイルをはめれば完成でしょうか。

3月3日の様子は「西武池袋線、桜台駅のホーム延伸工事(3月3日)」でご紹介しています。

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2007年3月11日 (日)

西武、4000系の急行 池袋ゆきが運転される

土曜日と休日の朝は、秩父鉄道へ直通する快速急行(4000系8両編成)を池袋から2本 運転するため、飯能から池袋まで4000系による快速急行が2本(1102レ・1104レ)設定されています。
3月11日の朝はこのうち、1102レが急行でした。写真は、その急行 池袋ゆきです。(<-飯能)4003F+4001Fという編成でした。

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2007年3月11日 7時37分、所沢

元加治駅では7時0分ころ、大泉学園駅で事故があったためダイヤが乱れており4103レ(池袋6時1分発・準急 飯能ゆき)が10分ほど遅れている、という放送がありました。
おそらく4103レ(飯能7時1分着)の折り返しの4106レ(飯能7時9分発・準急 池袋ゆき)が遅れるため、飯能7時14分発の1102レを快速急行から急行へ種別変更し飯能〜西所沢の利用客を救済(A)、4103レの折り返しとなる編成は飯能から旅客営業せず小手指あたりまで回送(B)したのかもしれません。
ちなみに所沢駅ホーム発車案内表示は、「7時34分発 快速急行 池袋ゆき、8両2ドア / 7時37分発 準急 池袋ゆき、10両4ドア」となっていました。4000系の急行は7時35分ころに到着し、37分ころに発車していきました。そして37分発と案内されていた準急 池袋ゆき(9107F)は7時40分に着発していました。
この2本以外の列車に乱れは見られませんでした。

上記(A)を行い、かつ所沢発を3分遅れに抑えるため飯能発を1102レの7時14分より少し早めた可能性も考えられます。
また上記(B)の回送区間は所沢までだった可能性もありますが、所沢到着時を確認していないので不明です。


(3月11日17時35分追記)この件について、右のリンク集にも入れてある「まるのホームページ」さん内の「西武鉄道研究室掲示板」へ、クモハ101-801 さんが投稿されていました。それによると、4106レは飯能からきちんと客扱いをし、狭山ヶ丘に2分遅れ、優等列車待避変更あり、だったとのことです。

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西武の野球臨、本川越発・西武球場前ゆき

3月6日のダイヤ改正で西武鉄道は野球ダイヤに、本川越〜西武球場前間 直通の普通列車を1往復 設定しました。オープン戦が始まった昨日から運転されたようですが、本日(3月11日)、所沢駅で撮影してきました。
今日はデーゲームでしたので、7602レ(本川越12時7分発・普通 西武球場前ゆき)は12時30分ころに本川越方向から所沢駅へ姿を現しました。新宿線の上り線から、本川越・池袋よりの渡り線を通って、池袋線下りホーム(4番ホーム)へ12時31分に到着しました。そして12時34分に西武球場へ向け発車していきました。オープン戦ですので、所沢発車時点の乗客は40人ほどだったようです(列車全体で)。

写真は、新宿線の上り線から池袋線への渡り線(短絡線?)を通っている7602レです。スタンプラリーのヘッドマークを付けた20154Fが充当されていました。

070311tokorozawa

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西武、スタンプラリーHM編成の車内

昨日の「西武、スタンプラリーHM付き20000系」で池袋線の20158FにスタンプラリーのHMが取り付けられているとご紹介しました。その中で、特別な車内広告はないと思われると記しましたが、誤りでした。
本日(3月11日)、スタンプラリーのHMを付けた新宿線の20154Fに乗車することができました。写真のように、中吊り広告だけ、スタンプラリーや西武園ゆうえんち・としまえんの広告だけになっていました。壁や、天井の肩の部分は一般の広告で占められていました。

070311_20054

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2007年3月10日 (土)

西武、スタンプラリーHM付き20000系

3月10日から4月8日まで西武鉄道は「2007ケロロ軍曹 春の西武スタンプラリー」を実施します。これに合わせたのでしょう、池袋線の20158FにスタンプラリーをPRするヘッドマークが付いていました。
写真は、野球オープン戦輸送で西武球場前ゆきになっている4333レ(池袋15時54分発・準急 所沢ゆき)に充当された本日(3月10日(土))の20158Fです。編成の両端でデザインが異なるマークをつけていました。車内の壁の広告は他の編成と変わりがないようでしたので、中吊り広告にも変化はないと思われますが、中吊り広告はスタンプラリーや西武ゆうえんち・としまえんの広告だけになっていました(3月11日訂正)。

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なおこの20158F、18時ころは西所沢~西武球場前間の折り返し運用に就いていました。7036レ(西武球場前18時11分発・普通 西所沢ゆき)と思われる列車で目撃しました。

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西武・石神井公園駅、下り線からの中線使用停止措置

070310syakuzi3月6日の西武鉄道ダイヤ改正は、高架化工事に備え、石神井公園駅での下り列車の待避を取り止めたことが一つのトピックですが、3月10日までに、同駅中線関係の下り場内信号機・出発信号機が使用停止になっていました。写真は、×印がついた出発信号機です。

070310syakuzi2また石神井公園駅の池袋より、下り列車が中線に進入する部分に、枕木から作ったのか簡単な車止めがおかれていました。写真の、先頭車がいるあたりに中線へのポイントがあり、その先(左側)にその車止めが見えます。

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西武鉄道ダイヤ改正、雑感

3月6日に改正された西武鉄道のダイヤについて、気づいた点をまとめてみます。

豊島線の土休日・線内折り返しが夜間だけに

豊島線の土休日ダイヤでは、練馬16時39分発の6903レ以降、約30分に1本(2/3本)は4両編成の線内折り返しでした。
改正後は線内折り返しの開始が、練馬20時5分発の(同じく)6903レとかなり遅くなりました。

19時台の池袋発の本数をカウントすると、以前は豊島園ゆきが3本だけでしたが改正後は4本に増えました。一方で保谷ゆきが3本から2本へ減りました。
同じように19時台の練馬発の豊島線の本数は、以前は6本ありましたが、改正後は4本に減りました。

19時台の練馬発・池袋線下り列車の本数は、準急が5本から4本へ減少、普通は8本で増減なし、となっています。

まとめると、豊島線は6本から4本にサービスダウン、椎名町~桜台と中村橋~練馬高野台の各駅は本数に変化なし、大泉学園・保谷の各駅は準急がマイナス1本で少しサービスダウン、となるでしょうか。本数が減っても乗り継ぎの改善で気にならない、可能性はありますが、...。

なお、19時台に池袋を出発する小手指ゆきの2本の普通のうち1本が所沢ゆきになっていました。また特急2本・急行4本・快速2本は変化なしです。2本あった準急は、以前は所沢ゆきでしたが、改正後は1本が小手指へ延長されています。
また練馬駅の19時台では、普通が、池袋からの列車が1本減り、地下鉄から直通(新木場始発)の所沢ゆきが1本 増えています。その代わり、地下鉄から直通の準急(すべて小手指ゆき)が3本から2本へ減少しています。


平日の池袋線5105レがN101系8両編成に

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2007年3月9日、元加治駅に到着する5105レ

池袋5時0分発の始発列車・普通 飯能ゆき(5105レ)は3000系で運転されていましたが、改正後はN101系の8連となっています。

3月6日(火)・8日(木)
(<-飯能)1247F+1239F
3月7日(水)
1305F
3月9日(金)
1303F

なお土休日ダイヤで5105レに使われる系式は把握していません。起きられませんので。


池袋線、朝の3扉車10連、運用が一部変更

改正前の平日朝は3扉車10連が3本使用され、2108レ(飯能6時1分発・急行 池袋ゆき)・4204レ(武蔵丘から回送、小手指 6時12分発・準急 池袋ゆき)・5109レ(小手指6時27分発・普通 飯能ゆき)で運用を開始するパターンでした。
改正後は3本使用は変わらず、2106レ(旧2108レ)・4204レ(武蔵丘から回送)は変わらないものの、5109レからは撤退し4554レ(小手指7時16分発・通勤準急 池袋ゆき)へ変わってしまいました。

以前は5109レで飯能へ到着した編成は、通勤急行の2502レ(飯能6時52分発)となって池袋へ戻っていました。今回の改正でN101系の通勤急行は消滅したようです。
代わりに、4554レで到着した編成は折り返し快速の小手指ゆき(3201レ、池袋8時2分発)となります。この列車、シーズン中は西武秩父まで延長されるようですので、「快速 西武秩父」表示が見られるかもしれません。なお改正前は夕方に、「快速 小手指」ゆきのN101系10連を見ることができました。

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2007年3月 7日 (水)

3月6日の西武・狭山ヶ丘駅 夜間留置が3ドア車10連

3月6日にダイヤが改正された西武鉄道、この日の晩の西武池袋線 狭山ヶ丘駅に夜間滞泊となったのは(<-飯能)271F+1301Fという3扉車の10両編成でした。いつもは4扉車です。
今朝(3月7日)は同駅を6時54分に池袋方向へ回送列車で出発。その後、池袋駅を7時41分ころに通勤準急 小手指ゆき(4553レ)として発車していきました。
狭山ヶ丘駅から所沢駅へ回送され、所沢7時2分発の通勤準急 池袋ゆき4504レに入ったようです。

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狭山ヶ丘駅の側線で出庫点検中の1301F+271F、ドアが両側とも開いている
2007年3月7日 午前6時30分過ぎ

なお7時過ぎに小手指車両基地の横を通過する上り列車から眺めたところ、N101系10連を見つけられませんでした。今朝の4554レ(小手指7時16分発・通勤準急 池袋ゆき)は4ドア車10連が走ったのかもしれません。

今晩は、狭山ヶ丘駅の側線に6000系が寝ていました。また小手指車両基地に、パンタグラフをおろしたN101系10連らしき姿も見えました。
昨晩の3扉車10連の留置は、人身事故によるダイヤの乱れが原因かもしれません。

関連ページ(外部リンク)

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3月11日の西武・入間市駅周辺は鉄ちゃん行動 要注意

3月7日、帰宅するとポストに「パトリオットIIIはいらない! 入間基地行動 3.11(日)」というチラシが入っていました。
なんでも、パトリオットミサイルが航空自衛隊入間基地に配備されることとなったので、反対のデモをやるそうです。
チラシによると、3月11日(日)13時30分から入間市駅南口の"新しきを知る公園"で集会を行い、14時30分に同公園を出発して入間市駅・丸広デパート前を経由して入間基地へデモ。基地正門で申し入れを行い、16時過ぎに稲荷山公園で解散する予定だそうです。

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入間基地の中を走る西武6000系
西武池袋線・武蔵藤沢〜稲荷山公園 2007年2月17日

というわけで、当日、入間基地近くの線路脇でウロウロしているとお巡りさんに職務質問される可能性もあります。そのときは事情をご賢察の上、快くカバンの中を見せてあげると宜しいのではないかと思います。下っ端同士が喧嘩しても面白くないですから。

埼玉県入間市に引っ越してそろそろ2年ですが、入間基地にパトリオットミサイル配備計画があることも、"新しきを知る公園"があることも知りませんでした。
11日は所要がある、などと某所で書いているのですが、このデモへの参加予定はありません。どこか別の場所の線路端に立って電車が来るのを待っていることと思います、念のため。

ただ、ミサイルが配備されると、事故やテロの危険が増えるので周辺住民としては嬉しくありません。人間らしく、もっと脳味噌を使った国防ができないものでしょうか。相手がこしらえた土俵(瀬戸際外交etc)の上での喧嘩(戦争)は、なかなかやりにくいのでは?
こちらが作った土俵(平和外交)にお招きし、いいようにしてあげるのが一番 有利ではないかと思う次第です。

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2007年3月 4日 (日)

メモ帳から、~3月4日の西武池袋線

メモ帳から整理したトピックです。

【2月26日(月)】
夜の4223レ(池袋19時45分発・準急 小手指ゆき)に271F+1307Fという3ドア車・10連が入っていました。この編成、4234レ(小手指20時40分発・準急 池袋ゆき)で折り返した模様です(小手指駅ホームの発車案内から)。
いつもは4ドア車の運用に3ドア車が入ったようです。

【2月27日(火)】
池袋方面へ回送されていく1237Fを、20時15分ころに所沢駅で目撃しました。秩父鉄道乗り入れに対応している同編成、飯能よりのクハ1237の白い電気連結器カバーが見えました。夜の豊島線内折り返しに使用されたと思われます。
なお前日も同じ回送列車を目撃していましたが、2月26日は1239Fでした。
狭山線の6213レは1239Fでした。2両編成のN101系2本で組成された4連が入ることの多い同線には珍しい光景でした。

【2月28日(水)】
前日と同様に1237Fが豊島線 夜の折り返し列車に入るかも、と期待していたら、この日は1241Fでした。写真は、練馬駅に到着した6906レの1241F(左)と、池袋から到着した6837レ(池袋21時47分発・普通 豊島園ゆき)の3005F(右)です。

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またこの日も狭山線に4両編成の1243Fが入っていました。6228レで確認しました。

【3月1日(木)】
いつもは3扉車の4201レ(池袋6時57分発・準急 小手指ゆき)が9106Fでした。
この9106F、夜は4335レ(池袋20時34分発・準急 所沢ゆき)に入っている姿を目撃しました。

【3月2日(金)】
いつもは3000系の6711レ(池袋7時1分発・普通 豊島園ゆき)が1305Fでした。

【3月4日(日)】
秩父鉄道へ直通する4000系の快速急行は横瀬で編成を分割し、三峰口と、これまでは寄居まで走っていましたが、寄居ゆきの編成は3月6日改正ダイヤで長瀞どまりとなってしまいます。
本日は寄居ゆき快速急行の最終日ですので、編成を掲げておきます。

1001レ(池袋7時6分発・快速急行 西武秩父ゆき)
(<-飯能)1247F+1239F
1003レ(池袋7時36分発・快速急行 西武秩父ゆき)
1305F
1005レ(池袋8時6分発・快速急行 三峰口・寄居ゆき)、1002レ
(<-飯能)4009F+4015F
1007レ(池袋8時36分発・快速急行 三峰口・寄居ゆき)
(<-飯能)4007F+4003F

写真は、入間市駅に停車中の本日の1005レです。

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西武池袋線、椎名町~東長崎間の架線設備工事(3月3日)

070303gasen 上り線の頭上にあった下り線用のき電線の使用が停止された様子を御紹介した、西武池袋線の椎名町~東長崎間の電車線工事。3月3日に見に行ったところ、写真のように、旧・下り線用き電線はきちんと撤去されていました。写真右側が上り線です。
今回の工事で、下り線用のき電線が下り線の頭上、上り線用は上り線の頭上と、すっきりしました。わざわざ工事をしたからには「すっきりしたい」、だけではなく、もっときちんとした理由がありそう。

2月25日の様子を「西武池袋線、椎名町~東長崎間の架線設備工事(2月25日)」でご紹介しています。

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メトロ車運用の西武車代走、3月3日・4日

西武鉄道は3月6日にダイヤを改正します。現行ダイヤ最後の土日となった3月3日・4日も、本来は東京メトロの車両による運行の45S・47S・49Sの一部を西武車両が代走していました。
代走パターンはこれまでと同様のようでした。
私が確認した列車・編成をご紹介します。

3月3日(土)

朝はメトロ車(07-001F)で運転されていた49Sの6420レです。

070303hibarigaoka

次は、運用番号が45Sから47Sへ移行した7020Fです。

070303nerima 070303nerima2
45S(6421レ)の7020F。11時0分、練馬 47S(6560レ)の7020F。12時17分、練馬
列車編成
6420レ(小手指9時3分発・普通  新木場ゆき、49S) メトロ07-001F
3710レ(飯能8時58分発・快速 新木場ゆき、08M) 6113F
6551レ(新線池袋10時44分発・普通 小手指ゆき、47S) 6109F
6421レ(新木場10時17分発・普通 小手指ゆき、45S) メトロ7020F
6560レ(小手指11時43分発・普通 新線池袋ゆき、47S) メトロ7020F
3724レ(飯能12時40分発・快速 新木場ゆき、49S) 6113F
3725レ(新木場15時42分発・快速 飯能ゆき、45S) 6109F

3月4日(日)

 
列車編成
3722レ(飯能12時10分発・快速 新木場ゆき、45S) 6117F

2月24・25日の代走の様子を「メトロ車運用の西武6000系代走、2月24日・25日」でご紹介しています。

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2007年3月 3日 (土)

西武20000系、かわいい連結器

西武20000系の制御車の前面連結器は、10両編成は一般的な密着連結器ですが、8両編成はカバーが付いていたり、ちょっと変わった形をしていたりします。
写真は20158の前面下部です。普通の密着連結器と連結できるのか疑問の、ちょっと変わった連結器が引っ込んでいます。

070303_20158

西武鉄道特集の鉄道ピクトリアル2002年4月臨時増刊号(通巻716号)掲載の小林尚智『私鉄車両めぐり169 西武鉄道』によると、20000系の制御車は他車よりも270mm長いそうです。このため20151Fは連結器にカバーを付け、20152Fからは伸縮式の連結器とし、普段は引っ込んでいるそうです。
ただし、20151Fと同時期に製造された20101Fにカバーなどは設けられなかったとのこと。私のつたない観察でも、10両編成の20000系制御車の前頭連結器は通常の密着連結器のようです。
なお小林氏の記事によると、8連車でも20152F・20153Fと20154F以降とでは、連結器の形状が異なるそうです。

070303_20051 070303_20008
カバーが付いた20051の連結器。(8両編成) 他系列と同じ密着連結器の20008。(10両編成)

(2009年1月18日20時30分追記) 8連だけ連結器が特殊な理由は、各停で停車する駅に、ホーム長が8連ぎりぎり、かつ、ホームのすぐ前が踏み切りの駅があること、と思われます。上井草駅や椎名町駅の下りホーム方です。
それでなくとも踏み切りギリギリ手前でに停車していたのに、制御車が長くなると、連結器が踏切に突き出し、歩行者が接触する可能性があるのだと思います。尖がっていると、自転車の人が頭をぶつけて大怪我、の可能性もありそうです。引っ込めて、先は丸めておかないと、危険です。

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西武・椎名町駅横の踏み切り移設

西武池袋線・椎名町駅ホームの池袋よりのすぐ脇にある踏切が3月17日に、山手通の跨線橋の反対側へ、つまり池袋よりへ30メートルほど移動するようです。

070303sinamati2 踏み切り脇に立てられていた、踏み切り移動を告知する看板です。
070303sinamati 下りホームの端から、北側を見た写真です。跨線橋は山手通りで、その奥に、黒いカバーがかけられた新踏み切りの警報機が見えます。

写真はいずれも3月3日の撮影です。

なお写真にも写っている山手通りの跨線橋の架け替え工事の様子(2006年11月26日)を「椎名町駅付近の山手通工事の様子」でご紹介しています。

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西武池袋線、東長崎駅の改良工事(3月3日)

西武池袋線・東長崎駅の改良工事も進んでいます。新上り線の軌道敷設が始まっていました。
南側の工事囲いがなくなり、ホーム中央から、駅南の街が見えるようになりました。
池袋よりの工事も進んでいるようです。

070303higasinagasaki 椎名町よりから撮影した建設中の新・上りホームです。撮影場所のちょうど頭上が旧駅舎、前方の上に見える白い建物が新駅舎です。
070303higasinagasaki2 江古田よりから撮影した建設中の新・上りホーム。敷設された新・上り線の軌道が見えます。

2月12日の様子を「西武池袋線、東長崎駅改良工事の様子(2月12日)」でご紹介しています。

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西武池袋線、桜台駅のホーム延伸工事(3月3日)

070303sakuradai_2 3月3日の、西武池袋線の桜台駅 ホーム延伸工事の様子です。タイルが貼られ、完成が近いようです。

2月25日の様子を「西武・桜台駅、2月25日のホーム延伸工事の様子」でご紹介しています。

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