西武・クハ2071の車掌台・非常通報装置
2007年5月20日(日)に乗車したクハ2071の運転室内の車掌台側の壁に、写真の「非常通報」と書かれた電話がありました。あまり見かけなかった気がするので、載せておきます。
まさか、8両編成列車のワンマン運転化の布石、ではないと思いますが。
客室内に非常通報装置が設置されている8両固定編成のN2000系はあったでしょうか?
(2005年5月24日追記)コメントをいただいていますが、ブログ"TOMOの鉄日誌"の「何かが違うぞ!西武2521F」で、新宿線の2521F運転室内に設置された非常通報装置(の通話器)が紹介されています。
(2005年5月26日追記)2069Fの車内に非常通報装置が設置されていることを確認しました。
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コメント
この非常通報装置ですが、取り付けられている角度が違うので何とも言えませんが、多摩湖線の101系リニューアル編成に取り付けられているものと同じようですね。2000系には、2031Fから取り付けられていたと思います。つまり、多摩湖線のリニューアル車、2031F、どちらにも共通して言えるのが、バリアフリーに対応した、新しい思想のリニューアル車ですね。
2000系の場合、多摩湖線の101系と異なり、他の編成との併結が発生します。その為、併結相手の編成にも、リニューアル編成に対応する非常通報装置が必要と言う事で、2006年5月より、在来編成にも取付が開始されています。私が一番最初に確認したのは、新宿線の2521Fです。併ブログのこちらの記事(http://tomo-jrc.cocolog-nifty.com/tetsu/2006/05/index.html)に載せていますので、宜しければご覧下さい。ちなみに、8両固定編成では、昨年の武蔵丘検修場まつりの際に入場していた2061Fが第1号ではないかと思います。
投稿: TOMO | 2007年5月23日 (水) 23時49分
TOMOさん、こんばんは。解説ありがとうございました。
2071F自体の車内に、乗客用の非常通報装置がないと無駄になような気もします、現状では。今度、見たときは確認してきます(写真を撮ったときに気づけば良かったわけですが)。
見た感じ、運転室内に受話器が設置してあるN2000系はまだ少ないようですね。
投稿: 鈴木やす | 2007年5月24日 (木) 22時08分
鈴木やすさん、弊ブログへのトラックバック有難うございました。
2071Fの非常通報装置ですが、私自身、決して無駄な設備だとは思っていません。その理由として、2000N系の8両固定編成は、方向幕のLED化により、新宿線・池袋線双方での使用が容易となっています。よって、2071Fだって、新宿線で車両が足りなくなれば、派遣されることも有り得ます。新宿線の2000系2連のうち、2417F・2419Fの2編成と連結した際には、この装置が有効となる筈ですから、いつ移動があっても良いような体勢にするには、必須アイテムだと思います。
ちなみに、今では2000系が入場すると、出場の際、この装置を付けて来るようです。新宿線では、この装置を付けた2000系を、新旧問わず良く見かけます。
投稿: TOMO | 2007年5月24日 (木) 23時15分
TOMOさん、こんばんは。
乗務員室に受話器を設けるのであれば、2071F自体の客室になぜ非常通報装置を設置しないのであろうか、という趣旨です。シールを貼るように簡単に通報装置が設置できるわけはなく、諸般の事情を勘案し、堪え難きを堪えてのこととは思いますが、...。
価値がゼロとは申しません。
もしかすると、新宿線の3ドア車と池袋線のN2000系をトレードする計画があったり、するでしょうか? それにしても、長い8両編成にこそ、非常通報装置が車内に必要だと思う次第です。
案外、通報装置は車内に設置されているのでしょうか?
投稿: 鈴木やす | 2007年5月25日 (金) 21時56分
デタラメついでに、思いついたので。
110番や119番のような特定の番号に携帯電話から発信すると、乗車している列車の運転室の非常通報装置(の受話器)とつながり、乗務員と話せると便利ですね。
いたずらにも使われてしまいそうですが。
投稿: 鈴木やす | 2007年5月25日 (金) 21時59分