色々ある連結器、パート3
写真は、クハ1236(左)とクハ1237(右)が連結している時の、連結器部分のアップです。
連結器の真下・左側(クハ1236)に白いものがチラと見えていますが、これは電気連結器のカバーです。普通は灰色ですが、秩父鉄道乗り入れに対応している車両(8両編成を組んだときに中間に入る制御車)は白いカバーになっています。
右側のクハ1237の電気連結器カバーも白いはずですが、こちらは見えません。クハ1236にはない、密着連結器(上)と電気連結器(下)の間を仕切る板があるためでしょう。この仕切り板、クハ1236の方に飛び出ています。仕切り板がある車両同士が連結したらどうなるのか、楽しみです。
5月19日に普通列車で走っていた1235F+1237Fの写真を確認したところ、クハ1235には仕切り板がありましたが、クハ1238には見えませんでした。編成の飯能よりの車両にだけ、密着連結器と電気連結器の間に仕切り板を入れているのでしょうか? 偶然かどうか、これまで仕切り板があると紹介した車両は奇数番号、ないと紹介した車両は偶数番号です。
なおクハ1237の仕切り板はクハ2063のもののように少しカーブしているように見えますが、クハ1235の仕切りはクハ1303のような水平の板に見えます。
今回の写真は、2007年5月22日の2165レ(池袋18時49分発・急行 飯能ゆき)のものです。編成は、飯能よりから291F+235F+237Fでした。
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