JR東日本・山手線、工事徐行区間を音声通知
JR東日本の山手線の先頭車(E231系)に乗車していたところ、大塚駅を発車したところで「徐行区間内です。」という機械音声が運転室から聞こえてきました。運転台のTIMSの表示盤では、「制限045km/h」という黄色の部分が点滅していました(写真)。
大塚駅は現在、巣鴨駅よりで工事をしており速度制限がかかっています。一度 停車してしまった運転士が速度制限を忘れていつものように加速すると、最後尾の車両は、徐行区間の制限速度をオーバーしてしまうかもしれません。その防止対策と思われますが、なかなか高機能です。
惜しむらくは、ATCの速度指示の確認を忘れてしまいました。山手線は高機能なD-ATCなので、工事による徐行をD-ATCに登録しておけば、スピードオーバーを防止することはできそうです。ここまでTIMSを高機能にする必要はないような気もします。機能が増えると、バグが入り込む可能性も増えますので。
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