室内のナンバープレートが欠けている西武6052
写真は西武6000系・6152Fの池袋よりの制御車クハ6052の運転室仕切壁の右上部分です。2007年9月24日(月・秋分の日)の撮影です。
「禁煙」プレートの上あたりに車両番号を記したプラスチックのプレートが普通はあるのですが、この車両にはありません。ネジ穴もないようですので、元から設置されていないのかもしれません。
また、仕切壁は、ドアの部分でくり抜かれているわけですが、そのくり抜かれている部分の天井にこの車両はクリーム色の化粧板が貼られています。6000系の中には、ここが、運転室内と同じ緑色になっている車両も見られます。製造が早い車両ではないかと思います。
電車は1両が1億円以上もする近代工業製品なわけですが、このように細かいところに個体差があると、人の温もりのようなものを感じてしまい、ほんの少しだけ、ほのぼのとしてしまいました。
なお6000系の中には顔にアザがある車両もあります。このアザ、まだ消えていません。
また6000系の室内に設置されたナンバープレートの中には、字体が他と違うものがあるようです。10000系の車体側面の車両番号表記も、字体が他と異なる車両があるように感じております。
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