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2007年9月29日 (土)

西武9103Fが東急車輛から甲種輸送される

2007年9月27日(木)、VVVFインバータ制御に改造されていた西武9000系の9103Fが、東急車輛から西武・小手指車両基地まで甲種回送されました。

070929zinmuzi京急・神武寺駅の品川よりを、下り列車から撮影しました。東急車輛の最寄の金沢八景駅からここまで、京浜急行 逗子線の上り線は、1435mmと1067mmの三線区間となっています。ここで右に分かれる1067mm軌間の線路はJR東日本 横須賀線の逗子駅まで延びています。今回の西武9103Fを含め、各社の車両が東急車輛の工場に入出場するときはこの線路を通ります。京急 逗子線の営業運転が終わった深夜に走行しているのでしょうか、一度 見てみたいものです。

こちらは神武寺駅脇に留置され発送を待つ西武9103F(黄色い電車)です。横を京急 逗子線(右の赤い電車)が走っています。この踏切を渡るとそこはアメリカ海軍の基地です。


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西武9103Fの写真を撮影している我々を真似たのか、基地から出てきた乗用車で、西武9103Fを撮影するお茶目なうら若き白人美女もいらっしゃいました。白人美女、我々には興味がないようでした。

また、自衛隊のインド洋での給油活動継続を狙った(タダで燃料をあげてるのだから感謝されて当たり前)わけではないでしょうが、基地入り口で検問していた兵隊さん(見た感じ日本人)が、「エンペラー」や「ショウグン」という単語をちりばめて天皇制の歴史を同僚に大声で講釈していたりもしました。

なお基地のほうに不用意にカメラを向けると、兵隊さんに怒られます。日米友好の象徴、といった看板がこの踏切を渡った所にあったので、カメラを構えながら、上の写真にちょこっと写っている日の丸・星条旗が風にはためくのを待っていたところ、兵隊さんに見つけられてしまいました。「聞こえないならこっちへ来て下さい。こちらにはカメラを向けないでください。日本の警察があなたを取り調べますよ」と注意されてしまいました。なお順序としては、この注意の後で、上記の天皇制講釈 in English がありました。

またこの踏切を渡った先に逗子市の保健センターがあり、基地の入り口までの間は完全立ち入り禁止ではありません。

閑話休題。このような写真も撮れました。


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11時30分頃に東急車輛の方々がお車で到着し、発送準備を開始。あまりやることもないのか、草むしりもされていました。

12時40分頃にDE10-1667が逗子駅のほうから到着し、西武9103Fと連結、12時45分に発車していきました。

列車が横断する間、アメリカ海軍基地へつながる踏み切りは、警備会社の警備員の方が一時的に通行止めにしていました。ここで突然 車両が故障し撤去に半日かかる、とかなったら通常より大変なのでしょうか?

そしてこちらはJR逗子駅にたたずむ西武9103Fです。貫通扉の環境マークや、前面車掌台窓下の車両番号表記はまだありません。


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そしてDE10-1667に牽引された9103Fは北鎌倉駅を13時54分頃に通過していきました。ちょっと引き気味の構図ですが、駅の雰囲気が良かったのでこの写真にしました。決して、アップの写真撮影に失敗したわけではありません。


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この後、私は西国分寺駅へ。同業他者が多くなるも、16時20分を過ぎても9103Fはやって来ないので、新秋津駅へ移動。新秋津駅の受け渡し線に西武E33+E34だけがたたずみ、まだ9103Fは到着していませんでした。

この受け渡し線には新秋津駅側からしか入れないと思っていたのですが、16時40分、新小平駅側から受け渡し線に直接 入っていくEF210が新秋津駅ホームから見えました。ということで、こちらは本当の失敗です。

牽引してきたEF210-125はすぐに9103Fから切り離されたようですが、暗くなり始めても動き出す気配はなく、17時35分頃に私は新秋津駅から所沢駅へ移動開始しました。

なお他のブログさん("FujickeyのNゲージ部屋"さん)の「西武9000系9103F、改造を終えて西武線へ」によると、新鶴見でDE10からEF210へ牽引機が交代したようです。

(<-飯能)E33+E34に牽引され9103Fは、19時19分、所沢駅6番線へ到着しました。


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所沢駅で再び休憩の後、9103Fは小手指駅3番線に21時8分ころに到着しました。上りホーム先端は込んでいたため、やや手前で停止寸前を撮る予定だったのですが、2番線から発車する5226レ(小手指 21時7分発・普通 池袋ゆき)をノホホンと眺めていたため、5226レの陰に隠れて到着していた9103Fに気づくのが遅れ、このような写真しか撮れませんでした。


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到着した9103Fは、E33+E34に牽引され21時11分、小手指車両基地へ入っていきました。


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この後の下り列車で小手指車両基地の横を通りましたが、9103Fは見えませんでした。翌朝の6時20分ころも見えませんでしたので、車両基地の検修庫の道路よりにある線路(15番線か?)に入ったようです。

28日の22時20分頃に小手指車両基地の横を通る下り列車からは、前面にスカートが取り付けられた9103Fが見えました。2番線だったかのもっとも飯能よりにいました。貫通扉のエコマークや車掌台下の車両番号表記はないようでした。

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西武9000系9103F返却甲種輸送とそれに伴うE31形の送り込み回送の撮影 [続きを読む]

受信: 2007年9月29日 (土) 09時15分

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受信: 2007年9月29日 (土) 23時16分

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受信: 2007年9月30日 (日) 18時53分

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