幕表示の西武2065Fが通勤急行で走りました
2007年10月4日(木)の2502レ(飯能 6時52分発・通勤急行 池袋ゆき)は(<-飯能)2457F+2065Fでした。写真は、中村橋駅で撮影した4日の2502レです。
9月14日の2063Fのときと同じように、この編成は5109レ(小手指 6時27分発・普通 飯能ゆき)から2502レに入っていました。
2065Fは2000系の9次車として、西武所沢車輌工場で製造されました。1990年7月13日付けで竣工(中間車の2265ほか4両は同年10月3日付)。9次車の6・8両編成から、、補助電源装置が静止型インバータ(SIV)、空気圧縮機は交流電源駆動のHS-20-4(2両編成も)となったそうです。
2065Fは、行き先・種別表示は幕方式で残っているもののパンタグラフは各MMユニットあたり2台から1台へ削減されています。
2063Fは2000系の8次車で、東急車輛で製造されています。1990年3月30日付で竣工しています。補助電源装置や空気圧縮機に、廃車になった車両から取り外した機器を流用したそうで、それぞれ150kVAのMGとHB2000-CBを搭載し登場しました。現在もそのまま使っているのか私は知りませんが、MGのSIV化が行われていないことだけは確かです。また側扉窓と戸袋窓が8次車から大型化されたそうです。
N2000系の2両固定編成はすべて幕表示で、全車 池袋線に所属。N2000系はほかに8両固定編成が池袋線に所属しています。8連は、2063Fと2065Fを除いてLED(オレンジ色)表示に改造されています。
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