政治家がこれで良いのであろうか、民主党・前原氏
月刊誌『レイル・マガジン』の編集長殿のブログ「編集長敬白」の2007年10月21日は「前原さんと「門デフ」C57を撮りにゆく。(上)」でした。
"20日の土曜日であれば何とかスケジュール調整がつきそうなのでご一緒いただけませんか"というメールが編集長に届いたので、編集部がエスコートしての撮影行となったそうです。
こんな図々しいお願いをするとは、よっぽどの人なのだろうけれど、一体 誰だろう、この前原誠司さんて、と思いながら読み進めたら、民主党の前・代表でした。
政治家がこれで、良いのでしょうか?
また、編集長がこれで良いのでしょうか?
人におんぶしてもらってまでして自分で撮影しようなどと考えず、編集長の傑作をプリントして是非 一枚譲ってください、というお願いならば好感を持てます。
わざわざブログで紹介するとは、編集長による腹背面従面従腹背の深慮遠謀でしょうか? でも編集長、そんな姑息なことをする前に、まずはガツンと、本人に言うべきですよ。
なお私は、民主党幹事長代表を辞任するに至った経緯から前原誠司氏の政治家としての資質に疑問を持っています。人を見る目がない。
また、テレビで見た感じあまり好きではありませんし、タカ派的言動からも好ましく思っていません。
いずれにしても前原さん、一般庶民は、鉄道雑誌の編集長に、自分の撮影行のアレンジを頼んだりはしないのです、どんなに忙しくとも。
親しい友人ならば別ですけれど、ブログを読むと、友人と言うよりはお客様。
また、政治家はこういうことを慎むのが普通だと私は思います。
業者と癒着していた守屋・前防衛事務次官のニュースを聞きながら。
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