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2007年10月 8日 (月)

西武・小手指車両基地の工事 二題(続)

西武・小手指車両基地を2007年10月8日の朝、見てきました。前回は小雨が降っており、落ち着けませんでした。

17番線の架線柱

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小手指車両基地の北西端にある17番線に架線は張られていましたが、14番線から分岐する部分に架線はありません。電車がそのまま入ることは不可能です。見た感じ、工事は終わっているようで、前回(9月29日)と変わりないように見えました。

写真は手前が17番線です。一番手前の架線柱に、17番線の架線は導かれ終わっています。ただ、き電線から吊架線に電線はつながっていました。電車に電気を供給することは可能なようです。基地公開のイベント用ではないと思いますが、...。

新建屋

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写真を撮影してきました。屋根が付き、先日に比べると内部は暗くよく見えませんでした。車輪転削場のような気はします。この建屋の長さは、現在の転削場と同じような感じでした。なお、ブログ"FujickeyのNゲージ部屋"さんの「西武線に戻ってきた9103F、パンタを上げて留置中」に10月1日の写真が掲載されています。


この建屋の工事で14番線は途切れています。現在の転削場から飯能よりに電車5両分ほどの線路しか延びていないため、10両固定編成は分割して転削場へ入れる必要があります。面倒ですね。

建設中の建屋が新しい車輪転削場の場合、14番線の飯能よりに一旦 電車を入れ、それから池袋方向へ移動すれば編成を分割する必要なく、編成中の全車両を処理できます(写真の手前から奥へ電車を移動)。飯能よりにあるため、飯能よりの先頭車を処理しているときでも、池袋よりの先頭車は修繕線部分へ入るとしても、少しだけ。車庫の建屋内にまでは入り込みません。14番線の修繕線部分を活用できるメリットがあるのかも知れません。

ただ単に、現在の転削場が古くなっただけ、かもしれませんが。

また新・旧の二つの転削場を稼働すれば、作業時間は現在の半分(編成の全車輪を一度に削ることがあるかは不明ですが)。車輪のフラットはたまに耳にします。線路への悪影響はありますし、沿線騒音も大きくなり、撲滅するに如くはなし、です。


と、想像は色々と膨らみますが、建設中のこの建屋が新しい車輪転削場であるか、私は知りません。悪しからず。


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