西武6000系やメトロ有楽町線車両の乗務員扉脇に細い縦帯
多くのブログさんで話題になっていることでしょうが。
写真は2007年11月2日(金)の20時過ぎに、狭山ヶ丘駅の側線に留置されている西武6000系の6105F、クハ6005の乗務員室部分のアップです。乗務員扉脇の下の方に縦に、長さ40センチメートル弱の青い帯が細く入っています。側面だけでなく、断面にも、こちらは長さ50センチメートルほどの帯がありました。側面の帯は下端が扉下端とほぼそろっていましたが、断面の帯の下端は10センチメートルほど上にありました。
そして11月3日(土)の日中、多くの6000系や6050系に同じような青帯が入っていました。6158Fと6115F・6108Fにはありませんでした。
しばらく前から6000系のこの部分に違和感を感じることがありましたので、以前に撮った写真をチェックしました。11月1日(木)朝のクハ6009にこの青い細帯が見えました。6103Fや6157Fは、10月30日(火)朝にはありませんでしたが、11月3日にはありました。
西武の車両だけかと思っていたら、メトロ7000系の7010Fや7019Fなどや10000系の10011Fなどにも同じような青帯が入っていました。西武の車両と異なり側面だけです。
ただし7026Fだけは赤帯でした。
運転士さんには見にくい場所に帯がありますので、車掌さんか、センサー用の帯だと思います。副都心線にホームドアが設置されるようですので、車両の停車位置を正確に測定する基準となるのかもしれません。
東京メトロの2007年度事業計画に副都心線のホームドア設置は書かれていても、有楽町線のホームドア設置は書かれていません。7026Fは副都心線開通を機に廃車されると雑誌に書かれていた気もします。小竹向原駅と新線池袋駅のホームドアは、副都心線開通を待たず(7126F廃止を待たず)使用を開始する、ということでしょうか。
あの位置ならばわざわざ帯を描かなくとも、乗務員ドアの縁、ということで人間(車掌さん)ならば位置合わせは可能ではないかと思いつつ、...。
(帯の寸法・位置を、2007年11月4日・17時頃に修正・追記しました。)
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コメント
鈴木やすさんこんばんは。そうですね僕もそれを発見しました。鈴木やすさんも今日入間市駅4・5番ホームにいたのですか?ちなみに僕はそこにいた人のうちの子供だった人です。確かに7108F・7111F・7117F・7121F~7126Fは全車廃車対象ですからね。僕もそう思って赤いラインが書かれているのかと思いました。8両化へ改造予定の7119Fは青いラインでしたね。因みに今日見かけた全車廃車対象の7123Fには赤いラインがありませんでした。
投稿: 新101系 | 2007年11月 3日 (土) 21時45分
新101系さん、こんにちは。昨日はおつかれさまでした。
赤は副都心線乗り入れ不可の赤かもしれませんね。副都心線開通後はしばらく残る可能性があるのかも。あくまでも、私の妄想ですが。
いずれにしても、しばらくし一段落したら真相をまた予測できるかもしれませんね。
投稿: 鈴木やす | 2007年11月 4日 (日) 09時03分
かつて新宿線には6001Fや6002Fの他に6003F~6007Fも走ってました。それ以前となると6012Fや6015F~6017Fも走ってましたよね。貸し出しも含めると6013Fやアルミ車6051Fも新宿線を走ってた事があります。これらは思い出に残ってます。
投稿: 西武6000系電車大好きさん。 | 2009年11月30日 (月) 20時28分
副都心線対応改造車は警笛の音が電子音に改造されてますね。元新宿線所属だった6103F~6107Fは20000系や9000系9101F~9102Fと9104F~9107Fと同じ少し高い音だけど、元々池袋線所属の6000系(未改造の6113・6151F・6152Fを除く)6108F~6117Fと6153F~6158Fは音が低い30000系と9000系9103F・9108Fと同じ音に変更されてます。ですから電車で新木場・渋谷方面等に行く時乗る6000系電車は元新宿線所属編成か元々池袋線所属編成かは警笛の電子音で分かります。
投稿: 西武6000系電車大好きさん。 | 2009年11月30日 (月) 20時44分
「西武6000系電車大好きさん。」さん、こんばんは。
警笛の音の違いは私は気付きませんでした。今後、注意いたします。
投稿: 鈴木やす | 2009年12月 2日 (水) 21時35分