踏切内の車輪フランジ用の溝に突起が発生か?
2007年11月14日(水)の朝8時25分頃、西武池袋線の池3踏み切り(池袋駅から二つ目の踏み切り)で電車(1303Fの5626レ)の通過を待っていると、3両か4両通過後に急に踏切からジョイント音が聞こえてきました。おかしいなと思って踏み切りをのぞくと、写真のように、上り線の進行方向右側のレールと道路の間の溝がすこし盛り上がり、ゴムが押しつぶされたような感じでした。
次の列車はあまりジョイント音がせず、さらにその後の列車は静かに通過していました。
気になったのでこの踏切へ昼休みも行ってみました。その時 初めて「ゴムが押しつぶされたような感じ」のところを触ってみると、機械油の塊のような感じで指が黒く汚れました。
朝は、溝の中の盛り上がりの頂上はレール踏面から2~3センチメートル下にありましたので、溝に埋めてあるゴムの下の砂利か何かがはずみでせり上がり車輪のフランジと接触、急にジョイント音が発生、しかし車輪に踏み潰され後の列車の車輪は接触なしだから静か、だったのかな、と思いました。ジョイント音は私の勘違い、ではなかったと思うのですが、...。溝に埋めてあるゴムは波打っていますが、問題の箇所は他より1センチメートルは高かったです。
周囲を入れた現場が、次の写真です。
念のため、この記事のURLは西武鉄道へ連絡しておきます。
なお明日(15日)の朝も、私はこの踏切の上を通過する列車で会社へ向かいます。事故も起きていませんので、安全に問題はないのでしょう。
なお、11月16日(金)にメールで西武鉄道からご連絡がありました。油の塊が落ちていただけで、安全に問題はないそうです。油の塊は除去した、とのこと。
この日の朝に現場を通ったら、ご連絡の通りあのテカテカした物体はなくなっていました。ゴム板の膨らみも、大したことはなかったです。
西武鉄道からのご連絡に油の塊が落ちていた理由の、ご説明はありませんでした.。
毎日 利用しておりますので、茶化して面白がれるものではなかったりするのですが、車両から落ちたわけでないと納得し、今後の安全輸送をお願いしたいと思います。
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