入間航空祭で臨時ダイヤの西武 池袋線(1)
2007年11月3日(土・文化の日)、予定通り航空自衛隊・入間基地で航空祭が開催されました。来場者を輸送するため西武池袋線は、運転区間延長を主に、特別シフト体制でした。
写真は最初の臨時列車となった、2089Fの普通 入間市ゆきです。通常は小手指どまりの5215レ(池袋 7時37分発)が区間延長されました。練馬高野台駅へは7時54分に到着しました。
5215レは空いていましたが、所沢で大勢のお客さんが乗車。そのほとんどは稲荷山公園駅で下車し、ガラガラとなって8時32分に入間市駅へ到着しました。
写真は、入間市駅に到着後すぐに表示が「回送」となった2089F(右)です。左隣には、後からやって来た特急むさし67号(67レ)が到着しています。特急が先に発車してから、8時36分に2089Fは飯能方へ回送されました。
6110Fの4773レ(新木場 7時11分発・準急 飯能ゆき)で2089Fの後を追いかけると、仏子駅の中線に2089Fが停車していました(写真右)。左側の6000系が、発車していく4773レです。
2122レ(飯能 8時39分発・急行 池袋ゆき)の発車後、8時49分に2089Fは上り方へ発車していきました。つぎの2124レ(飯能 8時48分発・急行 池袋ゆき)で追いかけると、2089Fは入間市駅の5番ホームに停車していました。いつもは上り特急列車が止まるだけのホームです。
2124レの発車後、9時1分に2089Fは上り方へ回送列車で発車して行きました(下写真)。
この後、2089Fを航空祭輸送で見ることはありませんでした。
2089Fを見送って、私は次の列車で稲荷山公園駅へ9時11分に到着しました。駅の池袋方の踏み切り(入間基地内)は、来場者で一杯でした。上りホームから直接基地へ入る通路が仮設されていました。5分ほど待つと開きましたので、そこから基地へ入り、ざっと見てから、再び稲荷山公園駅へ戻りました。
写真は、基地の滑走路側から池袋線の踏切を撮影したものです。電車の向こうには、来場者が沢山、踏切が開くのを待っています。
この後は、稲荷山公園駅や武蔵藤沢駅・入間市駅で撮影・運用チェックをしました。続きはまた後日。
電車を待ちながら、曲芸飛行を見ていたのですが、4機のジェット機が固まって、入間市駅の近くの池袋線の上空をビルの10階ほどの高さで飛んでいくのにはビックリしました。ちょっと操縦を誤れば飛行機同士が接触し、市街地へ墜落となるかもしれません。数日前に名古屋で自衛隊の戦闘機が離陸に失敗し炎上しましたが、原因はまだ不明です。陰謀説もあるようです。
先日の自衛隊機の事故原因が不明なのに、市街地上空を低空で飛行する「お祭り」をやってしまう自衛隊は、平和ボケしていないか、心配です。
曲芸飛行はカッコいいし、ワクワクしました。でも、責任ある自衛隊幹部、そしてあの石波防衛大臣は大衆にも指導力を発揮し「お祭り」を中止させるべきだったと私は思います。自衛隊幹部にプライバシーはあり得ないと啖呵を切れる政治家ならば、そうして欲しかった。これでは、衆愚政治大衆迎合です。
「ミス航空祭」パレードを見れなかったから難癖つけているわけではありませんよ。
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