西武池袋線の改良工事の様子(2007年12月1日)
石神井公園駅
写真は2007年12月1日(土)に撮影した、西武・石神井公園駅の構内です。
そろそろ、上り線の飯能よりが仮線へ切り替わるようです。
上りホームの飯能よりの先端5メートルほどに工事用資材がおかれ、立ち入り禁止となってしまいました。11月28日(水)の朝にはフェンスが設置され立ち入り禁止となっていました。
また上り線を北側へ少し移動する準備もかなり進み、切り替え地点前後の道床の砂利は、袋入りに置き換わっていました。
石1と石2の踏切や中線を分岐するポイントも含めて、仮線の軌道は完成したようです。架線も張られていました。
下の写真は、石2踏切の北側から飯能方を見ています。
この石2踏切の北側は、遮断機がもう少し(5メートルほどか)外側にありました。11月に、遮断機の位置が現在の位置へ移動し、少しだけ、踏み切りを渡る時間が短くなりました。
石1踏み切りは、12月1日と12日(水)の23時から翌朝5時まで、路線バスを除いて通行止めと立て看板がありました。
練馬高野台駅
練馬高野台駅の飯能よりに、仮設の架線柱(たぶん)が設置されました。写真中央の、緑色の2・3本の梯子が立てかけられている銀色の柱です。練馬高野台~石神井公園間の高架複々線化工事の関係と思われます。
高架橋を駆け上がってくる上り列車がホーム飯能方からきれいに撮影できなくなってしまいました。
ホーム下には、写真のように新品のポイントがおかれています。
写真奥の、引き上げ線と上り線の間のスペースでも、ポイントを作成開始する雰囲気でした。東長崎駅の待避駅化でポイントが必要です。関係するでしょうか。
練馬高野台駅と石神井公園駅との間の南側には、線路に沿って、見た感じステンレス製のフェンスを設置する工事が進んでいます。本格的な仮線敷設工事が始まるようです。
石神井公園~大泉学園駅間の、石3踏切から飯能方、線路南側に工事用地が沿っている部分でも、同様にフェンス設置が進んでいます。
東長崎駅
東長崎駅の新下り本線の工事はほぼ完成し、ホームの柵は取り外されました。ロングレールの溶接は終わり、架線も張られました。ただ、写真から池袋よりでは、トロリー線が架線柱から支持されず、き電線が碍子で上からつままれているだけです。
また、駅構内・池袋よりの上り線脇にすでに新品ポイントが1個、置かれていました。
写真は12月1日撮影の2140レ(飯能 11時19分発・急行 池袋ゆき)です。6109Fでした。下りホームからの撮影です。
石神井公園駅と練馬高野台駅の飯能方での撮影は難しくなりましたが、東長崎駅では、進入してくる上り列車を下りホームから比較的キレイに撮影できるようになっています。今ならば、下り列車に被られる心配はゼロです。
池袋駅・新電留線
建設中だった池袋駅の新電留線は完成したようです。2007年11月29日(木)夜には、本線から分岐したすぐ先におかれていた大きな袋が撤去され、本線から車両が入れるようになっていました。架線も張られています。
留置線の先にある、擁壁の土盛り上には植栽もされていまいた。
「大泉学園駅側でも進む西武・石神井公園駅の高架複々線化工事」(11月17日)へ。
「11月11日の西武・東長崎駅の工事の様子」へ。
「西武・池袋駅の新電留線、ほぼ完成」(11月17日)へ。
「西武、石神井公園駅・飯能方の上り線が切り替わりました(2007年12月2日)」へ。
「西武、練馬高野台駅で配線変更」(12月8日)へ。
「西武・東長崎駅の下り線が2番線へ変わる」(12月9日)へ。
「西武・池袋駅の新電留線の工事が再開」(2月7日付)へ。
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