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2007年12月22日 (土)

西武・練馬高野台駅にポイント新設、二つ目

071222neritaka
西武池袋線 練馬高野台駅の下り急行線・飯能方にポイントが一つ新設されました。2007年12月20日(木)の朝に気づきましたので、この日の早朝に新設工事が行われたと思われます。

写真で、下り仏列車の後ろからちょうど2両目の手前側に見えます。

新設された分岐器は、12月6日に緩行線の飯能方に新設されたY字ポイントの左側とつながるようです。

石神井公園駅への複々線化が完成したら、もう一度、このあたりの配線 切り替えが必要かもしれません。

素人考えでは引き上げ線を最初からもっと駅に寄せて作っておけば今回の配線変更は不要だったはずです。

引き上げ線や、緩行線・急行線との合流部分が駅から充分 遠くにあると、緩行線の出発信号機を、ホーム端に第一、急行線との合流点手前に第二、と2箇所に設置できます。そうすると優等列車の通過待ちをする下り普通列車の駅への進入速度を上げることができます(以前のJR総武快速線・市川駅で特急列車を待避する快速列車は、ずいぶん手前から徐行していました<今も変わらず? あすこは分岐器の速度制限で停車列車はみな徐行していましたか?>。それに比べると、現状の練馬高野台駅は大したことなしですが)。練馬駅の上り地上緩行線(3番ホーム)の出発信号機はそのような形になっていますが、練馬高野台駅の下り緩行線は出発信号機を二つ設置できるほどではないようで、出発信号機は一つだけです。

素人には分からない「大人の都合」があったのでしょうか。複々線区間の距離がある制限値を越えれば補助金が多くなる、とか?

水色部分は私の妄想であり、たぶん、そういうことはありません。念のため。

(追記)

ホームと引き上げ線の間の線路の下を環状8号線の道路笹目通りが通っています。その関係でこの部分の工事の名目が複々線にすることを要求した、のかもしれません。


深い意味はない、可能性もありますが。現在の配線は、運転上のメリットは少ない(上り普通列車が緩行線に早く入れるので後続の上り優等列車の邪魔になる時間が若干 短くなるメリットはあり)ので、こちらが理由でしょうか?



西武・石神井公園駅の工事の様子(2007年12月15日)」へ

西武・練馬高野台駅の近況(08年1月6日)」へ

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