08年1月1日の西武・終夜運転
2007年12月31日(月)から2008年1月1日(火)にかけて、西武鉄道は一部区間で終夜運転を実施しました。
例年通り、池袋線・狭山線が池袋~西武球場前間、新宿線が西武新宿~新所沢間、山口線、多摩湖線(国分寺~西武遊園地間)が対象。40分間隔で普通列車が運転されました。また池袋線や新宿線・拝島線・国分寺線で区間延長や、最終列車の後に1本 列車の追加が行われていました。
多摩湖線は、最終の6589レ(国分寺23時54分発・普通萩山ゆき)に入っていた1261Fが国分寺0時32分着(写真)や同駅0時40分発の終夜運転に使われていたほか、0時50分の萩山駅には1257Fの普通 国分寺ゆきがいました。
なお拝島線に増発された、小平0時45分発の普通 拝島ゆきは2061Fが使われていました。
山口線の終夜運転には8521Fが使われていました。写真は西武遊園地駅です。
池袋線の終夜運転は1303Fと2089F、2065Fが使われていました。
新宿線は20155F、20156F、(<-西武新宿)2503F+2531Fを目撃しました。
1時35分頃の所沢駅です。左側が西武新宿ゆきの2531Fほか、右側が新所沢ゆきの20156Fです。
西武球場前駅で発車を待つ、1時25分発の普通 池袋ゆき(2089F)です。右側のホーム屋根の向こうにちょこっと光っているのが、ライトアップされた狭山不動尊だと思います。私は行ったことがないので知りませんが。
こちらは2時50分頃の池袋駅です。到着した1303Fが折り返す、3時0分発の普通 西武球場前ゆきに乗り込もうと、多くの乗客が待っています。
今回の終夜運転観察で一番にぎわっていたのが池袋駅でした。沿線の神社仏閣への初詣輸送、とは、あまりなっていないようです。
池袋線は上記3本だけで運転していましたが、新宿線はたぶん4本必要なので、1本が未確認です。西武新宿~所沢間は待避なしの普通で約45分ですが、所沢駅の発車時刻は次の通りでした。なお太字の列車は、下記の、対応する色で記した車両だったことを確認しています。
所沢駅で両線を相互に乗り換え可能なダイヤとしていました。
所沢駅 | 下り | 上り | 車両 | ||
---|---|---|---|---|---|
1時 | 38 | 38 | 20156F 2503F+2531F 20155F | ||
2時 | 18 58 | 18 58 | |||
3時 | 38 | 38 |
1時20分頃の西武球場前駅です。
お寺の多い川越に初詣する需要もあると思います。喜多院とか。
新宿線は西武新宿~本川越間で終夜運転すると良いかもしれません。必要な車両がまた増えますが。
東武東上線の終夜運転はありませんでした。JRの川越線も行われず、埼京線が大宮から東京側で運転していただけのようです。
「西武線の終夜運転、メモ」(2007年1月1日)へ。
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