踏み切りで思うこと、東京に田舎者が増えたのか
出勤前のひと時、通勤輸送で混雑する西武池袋線のターミナル・池袋駅の近くで電車の写真を撮っています。年が明け皆さん忙しいのか(師走でないのに)、遮断機が下りた踏切を横断していく人が目立ちます。
電車が2本、3本 通過してもまだ開かないから無理やり渡っていくわけではありません。遮断機で閉じられたけど、電車が見えないからいいや、と言った感じ。電車を待つことなど全くなし、な人が目立ちました。先生も走るほど皆が忙しいという師走の12月にそういうことはなかったのです。「田舎者」が、上京・来日記念に、体験踏み切り突破、しているわけではないと思いますが。
とは言うものの、20分間いて3・4人ではあります。
なお下の写真の自転車のお姉さんは、ゆっくり渡っていたら踏切が閉まってしまったのでどうしようか、困っちゃったな、という人でした。なかなか、出て行かない。この日は、いつもよりダイヤの乱れが大きく、8時半頃には5分以上 遅れていました。

この踏み切りの400メートルほど池袋駅よりには、この池袋線の下をくぐる道路があるので、わざわざ踏み切りを突破する必要はないのです。この踏切を渡って行く人が多い目白駅へは、その通路でも大して遠回りではないし。
アリの通路に小石を置いたら、アリは小石の上をよじ登って進んだという、ファーブル昆虫記の一節を思い出します。
人身事故で列車ダイヤが乱れることが少なくない今日この頃、「田舎者」は困り者、です。
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