西武30000系の第二編成が小手指へ到着
JR武蔵野線が強風で運転を見合わせていましたのであまり期待はしていませんでしたが、西武30000系の第二編成 38102F(8両固定編成)は2008年2月24日(日)18時17分頃、小手指駅の3番ホームへ到着しました。
鉄道ダイヤ情報に掲載されたスケジュールでは新秋津駅15時51分着でしたので、西国分寺~新小平間の線路際で、15時20分頃から16時頃まで西武30000系の甲種輸送列車を待ちましたが、現れませんでした。
今日はないのだろうと思いつつ、新秋津駅に17時過ぎに到着すると、側線に、38102Fと、新秋津駅から小手指車両基地までの輸送を担当する(<-飯能)E34+E31が見えました。
新秋津駅まで牽引してきたであろうJRの機関車は、その時にはすでに姿を消していました。
38602と38202の床下に、前回と同じような、ダンボールまたはベニヤ板製のカバーが取り付けられていました。
E34+E31に牽引された38102Fは所沢駅の6番線に18時6分頃に到着。4205レ(池袋 17時32分発・準急 小手指ゆき)の後を走り、小手指駅の3番ホームへ18時17分頃に到着しました。
2番線を38レ(ちちぶ38号、西武秩父17時25分発・特急 池袋ゆき)が通過後、そのまま小手指車両基地へ入って行きました。
なお前回の30000系甲種回送も日曜日の同じ時刻に小手指車両基地へ到着でしたので、今回も機関車の回送は同じ(仏子~元加治間を21時12分頃通過)だろうとタカをくくっていたところ、すっぽかされました。20時30分頃の小手指車両基地にE34+E31を見つけられませんでしたので、もしかすると、もっと早い時刻に帰ってしまったのかもしれません。
公表されたスケジュールによると、38102Fはメーカー最寄の山陽本線・下松駅を2月22日(金)12時25分に出発し、今回も三日を掛けて小手指へ到着したようです。
なお15時20分頃からの40分間の武蔵野線は、本数は少ないものの列車は運転されていました。朝日新聞によると、朝から15時までの計6時間半で運転を見合わせたということです。朝7時過ぎの仏子駅に、強風で武蔵野線は運転見合せと掲示されていました。間欠的に運転されていたのでしょう。
朝・夜に小手指車両基地の横を通ると、38101Fは相変わらず2番線の最も飯能よりで「展示」されています。
池袋方から2両目と6両目(または3両目と7両目のいずれか)の側扉2箇所の下には、車内から床下機器へ延びているコードを止めているであろう青テープが消えていません。まだ、色々 測定しているのでしょうか。
追伸
ブログ"クロフネ航海手帳"さんの「西武38102F南入曽に留置」によると、38102Fは南入曽車両基地へ入ったそうで。25日(月)の21時30分頃に、仏子~元加治間をE31通過の音がした気がしないでもないのですが、単機回送だったのでしょうか。
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コメント
小手指駅のホーム看板が新しいコーポアイデンティティのに変わりましたね。今日は仏子でも工事中でした。 今残りわずかな201系で移動中です。
投稿: なるさん | 2008年2月27日 (水) 21時30分
元加治は28日(木)も、時刻表などと一体の大型の駅名標だけ変わりました。
他の駅と同様に、柱や、単独の小型の駅名標はまだ変わっていません(武蔵藤沢はすべて新しくなっていますが)。
投稿: 鈴木やす | 2008年3月 1日 (土) 19時49分