西武・練馬高野台駅の引き上げ線・留置位置が駅側に
2008年3月4日(火)7時32分頃の西武池袋線・練馬高野台駅です。ホームの飯能方の端からの撮影です。
メトロ7000系(7012F)は、6683レ(新木場 6時39分発・普通 練馬高野台駅)で到着した車両です。下りホームから引き上げ線に入り次の出番を待っています。引き上げ線の停車位置が駅側に移動しています。以前は、もっと駅から遠いところに停車していました。
3月2日(土)の日中、引き上げ線で工事が行われていました。
引き上げ線の途中、飯能方の端から40メートルほどでしょうか、でレールが5メートルほどはずされ、そこから練馬高野台駅側に車止めが設置されていました。設置された部分は軌道がかさ上げされた感じで、新設された車止めに向かってゆるい上り勾配になったようです。
なお3月2日の工事のときも2月11日のときと同様に、下りホームの飯能方・端にある入換信号機が使用停止となり、引き上げ線の入り口にレールを跨ぐ形で古枕木がおかれていました。
また3月3日(月)の朝は上り緩行線に、引き上げ線から入ってくる従来のポイントが残っていたと思うのですが、4日(火)朝には消えていました。上り急行線から分かれて上りホームへ入ってくるルートは変更され、まっすぐになったようです。道床の砂利が白っぽいところが、以前にポイントがあった付近のはずです。
写真左側の西武N2000系は2065Fです。練馬高野台駅を発車した5209レ(池袋 7時13分発・普通 小手指ゆき)です。
この日は、2065Fが練馬高野台駅に到着したと同時に、(<-飯能)2451F+2063Fが通勤準急の4552レ(小手指 7時1分発)で通過して行きました。8両固定編成で唯一 幕表示で残るN2000系の2本が顔を合わせていました。
写真の7012Fは、練馬高野台駅 7時40分発の6684レ(普通 新木場ゆき)となります。
練馬高野台駅始発は、7時26分発の6682レ(普通 新線池袋ゆき)が最初です。でも、乗車するお客さんは多くはありません。7時20分頃から並び、6682レを見送り、6684レに乗車するお客さんも結構います。いくら座っていけると言っても、新線池袋までなので、6682レに魅力を感じる人は少ないのでしょう。
「西武・練馬高野台駅、引き上げ線から上りホームが新ルートへ」(08年2月26日付)へ。
「西武・練馬高野台~石神井公園間の下りが仮線へ」(08年3月25日付)へ。
「西武・練馬高野台駅の工事の様子(08年5月17日)」へ。
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