西武30000系が08年4月26日に営業運転開始
2008年4月26日(土)、西武鉄道は新型車両30000系の営業運転を開始しました。事前にウェッブサイトで予告がありましたが、営業運転最初は2641レ(西武新宿 10時36分発・急行 本川越ゆき)で、38101Fが充当されていました。
なお送り込みの上り回送列車は高田馬場~下落合間を10時1分頃に通過して行きました。5326レの後でしたので、西武新宿駅には10時5分頃に到着でしょうか。
西武新宿駅へ10時10分頃 私が到着すると、38101Fが停車する1番ホームは人だかりで大混雑。
いつもは1番ホーム発着の普通列車は2番ホームで発着していました。通常の日中には見られない光景のようですね。
2641レの発車まで30分ほどありますので、1番ホームの本川越方で出発式が執り行われていました。開発責任者や西武鉄道社長の挨拶もあったようです。
上の写真は、2番ホームから発車する5251レ(西武新宿 10時25分発・普通 玉川上水ゆき)車内からの撮影です。2分ほど遅れての発車でした。

2421レ(西武新宿 12時53分発・急行 拝島ゆき)の38101Fに乗車しましたが、両制御車だけでなく中間車も、期待に反して込んでいました。車内の観察は大してできませんでしたが、メーカーが同じ東京メトロ10000系と基本的な構成は同じなのかもしれません。
側扉上にカラー液晶が2枚設置されていました。左側の一枚は広告専用で、30000系をPRする映像も流れていましたが、テレビや薬・宅配便の広告も見られました。マナー啓蒙番組や、秩父旅行のPR映像もありました。
西武鉄道ではたった3編成だけにあるこの広告スペースのお値段は安めでしょうか?
それにしても、いまだに自社広告だけの東京メトロ10000系とは大違いです。東京メトロに何か事情があるのでしょうか。
30000系の営業運転開始の記念乗車券が2種類、4月26日初電から、西武新宿・所沢・本川越の3駅で発売されました。各種類1500セットだけの発売です。早起きして、5時30分頃に私は所沢駅で購入しました。飯能方跨線橋の販売所(折りたたみ机に駅員さん2名)には先客が5名ほどいらっしゃいましたが、朝早いこともあり、大混雑ではありませんでした。
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コメント
拝島線初入線列車を拝島で撮影して折り返し列車に乗りました。
先頭は高校生のグループが多かったです。
投稿: なるさん | 2008年4月29日 (火) 07時15分
最後部も込んでいましたね。高校生かは不明ですが。
投稿: 鈴木やす | 2008年4月29日 (火) 20時19分