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2008年4月 9日 (水)

西武・清瀬駅夜間滞泊なしで運転の朝の回送列車

西武池袋線・清瀬駅の4番ホーム(下り副本線)には毎晩、地下鉄直通の6000系が夜間滞泊しています。平日の場合、0時40分に清瀬駅に到着する6651レ(小竹向原 0時15分発・普通 清瀬ゆき)の車両が、同駅7時27分発の6604レ(普通 新木場ゆき、04M)で同駅を発つまで過ごすのだと思います。

という訳で、6時35分頃の清瀬駅4番ホームにはいつも、この夜間滞泊の車両が留置されているのですが、たまに 見かけない日があります。そういう日には、いつもは空の、6時40分頃の保谷駅電留線(1番線)に6000系がいます。2008年4月9日(水)も、そんな日でした。ただ、保谷駅電留線(1番線)にいたのが、芝桜ラッピングの6156Fでしたので、写真を撮ってきました。

石神井公園駅で折り返し6時52分頃に保谷駅に到着すると電留線に6156Fの姿は見えず、ひばりヶ丘駅の1番線(下り副本線)にいました。

先回りして待っていると、清瀬駅には7時14分頃にやって来ました。下り本線から直接、2番ホーム(上り副本線)への進入でした。



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そして、しばらく停車し、7時27分に普通新木場ゆきの6604レとして発車して行きました。

6604レの前の清瀬駅始発の普通 新木場ゆき(6602レ、7時12分発)は、6601レ(新木場5時57分発・普通清瀬ゆき)で7時1分に到着したメトロ7007Fが充当されていました。

6601レは3番ホーム到着するとすぐに下り方の引き上げ線に入り、7時8分頃に2番ホームに据え付けられていました。

清瀬駅や保谷駅での作業の都合で、保谷駅から6604レ用の車両を回送する場合は、ひばりヶ丘駅でしばらく(20分ほど?)、待たせるようです。

なお、6601レも、2番線に到着させれば入換が不要で楽ですが、それはダメ。同駅7時5分発の3202レ(小手指 6時50分発・快速 池袋ゆき)が2番線に入って、上り特急列車(10レ)を待避します。

(2008年4月17日22時追記)

電車で移動中の社員さんにお聞きしたところ、清瀬駅に夜間滞泊できない場合は小手指に留置し、保谷駅の電留線・1番線で夜間滞泊することはない、とのことでした。保谷駅・電留1番線は5101レ(保谷駅 4時53分発・普通 飯能ゆき)用の車両の寝場所と、決まっているそうです。

ということは、早朝に小手指から保谷に一旦回送し、1番線にわざわざ入れているのでしょう。

分からんことをするなー、と思っていましたが、理由は乗務員運用かもしれません。清瀬駅4番線でいつも行っている点検を小手指でやるには、人手が足りない、または担当違い。そこで、代わりに保谷駅の電留線で点検しているのかもしれません。

早朝の清瀬駅で、たまに、夜間滞泊らしき車両が4番ホーム側のドアを開け出庫点検らしきことをやっている時があります。下りホームにほとんど人はいないので、良いのでしょうが。

この点検を、特定の人たちが、特定の時にやる必要があるのかもしれません。

でも、電留線の1番線にわざわざ入れず、保谷駅ホーム横の側線でやれないのかな、と思ったりもしております。保谷駅での入換作業は、側線でやったほうがはるかに楽です。

配線上は側線から下り方へ出れても、信号の関係で無理なのでしょうか?


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コメント

深夜の、保谷駅電留線・1番線の謎の正体を、考えてみました。

投稿: 鈴木やす | 2008年4月17日 (木) 22時08分

車窓から見たところ、側線にも出発信号機があるようです。

側線から出たら下り方へ進みますので、常識的に考えて、下り線への出発信号機と思われます。

ということで、電留線(1番線)へわざわざ入れる理由が分からなくなりました。

投稿: 鈴木やす | 2008年4月21日 (月) 22時50分

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