西武・保谷駅上りホーム横の側線を考えてみました
2008年4月27日、西武池袋線・保谷駅
西武池袋線の保谷駅を、飯能方から見た写真です。N2000系(2063F)が上りホームに停車しています。その左側の線路は、飯能方から回送で到着した車両が入って、折り返し、保谷駅の電留線(同駅の飯能方に電留線はある)へ入る時などに使われています。
いつもと異なり6000系を清瀬駅で夜間留置しない場合は小手指で留置し、翌朝に回送で保谷駅の電留線(1番線)に一旦 送り込んでいるようですので、この折り返し用の側線にも入っているはずです。
ホームの飯能方の端から撮影しました。右端の信号機は折り返し用側線の第一出発信号機です。折り返し用の側線から下り方へ直接 出ることは可能なようです。
清瀬駅夜間留置の6000系を小手指で留置した場合は、小手指から回送してこの折り返し用側線で車両の出庫点検を行い、清瀬駅へ送り込むことは物理的には可能なようです。
しかし早朝の保谷駅でわざわざ余計な入換をして、電留線(1番線)へ入れているわけです。
その理由を色々考えてみましたが、この折り返し用側線のすぐ隣が上り本線ですので、職員の安全に配慮して、わざわざ電留線へ入れているのであろうか、との思いに至りました。
大した違いが見られない狭山ヶ丘駅の側線では、毎朝 出庫点検が行われれています。狭山ヶ丘駅の場合は、側線の隣の下り本線を通過する列車が少なく、危険性が低いのかもしれません。一方、6時頃の保谷駅を通過する上り列車は少なくありません。
以上は、私の勝手な妄想ですので、悪しからず。
2008年4月2日20時14分頃に飯能方から到着し、保谷駅上りホーム横の側線に入った9102Fです。平日の場合、4219レ(池袋 19時2分発・準急 小手指ゆき)あたりに入った車両がこのように回送されて来て、保谷駅の電留線の1番線で夜を過ごすようです。そして翌朝、保谷駅を4時53分に発車する始発の普通飯能ゆき(5101レ)に充当されるようです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント