2008年6月14日(土)にダイヤが改正されて初めての平日となった16日(月)の印象です。
6時前後の元加治駅
2008年6月11日、元加治、(<-池袋)2089F+241Fの4172レ
ダイヤ改正で消えた、小手指以遠で唯一の通勤準急
これまで6時前後の元加治駅には、5時54分にN101系10連の池袋ゆき急行、5時56分にN101系10連の上り回送、5時57分に3ドア車(主としてN101系)8連の飯能ゆき普通、6時4分にN101系10連の池袋ゆき急行がありましたが、改正で様子が変わりました。
5時54分の急行(2104レ)が16日は9102F、5時56分の上り回送はなくなり、5時57分の飯能ゆき各停は小手指始発(以前は池袋始発)となり(5105レ)、16日は(<-飯能)291F+1301Fでした。6時4分発の上り列車は快速(3106レ)となり、武蔵丘出庫と思われる(<-飯能)273F+1309Fでした。また6時14分発の通勤準急(4ドア車10連)はなくなり、6時15分発の準急(4102レ)となり、16日は291F+1301Fでした。
なお5時57分発の飯能ゆき各停は池袋始発から小手指始発へ変わりましたが、その次の、6時14分発 飯能ゆき各停が、小手指始発から池袋始発(5107レ)へ変わりました。16日は3005Fでした。
これまで5時57分発の普通(5105レ)は、飯能から上り回送列車となってすぐに折り返し、小手指始発(6時28分発)の普通 池袋ゆき(5210レ)となっていました。小手指発 同時刻の列車は、ダイヤ改正で渋谷ゆき(6706レ)となりましたので、小手指出庫へ変わったのでしょう。
また5時56分頃の上り回送列車は小手指始発(6時12分発)の準急(4204レ)に充当されていました。4204レは小手指6時11分発となって残りましたが、小手指出庫の車両に変更なのでしょう。
所沢駅電留線
2008年6月16日、所沢、6時42分に発車した38103Fの上り回送列車
38103Fが発車していく4番ホームは通常は下り列車が入る。上り列車は珍しいです。
朝の所沢駅電留線には10両固定編成と主として3000系が留置され、10連は同駅6時54分発の通勤準急(4502レ)、3000系は一旦4番ホームに入り、4172レ(所沢駅6時40分発)の後を追って回送され清瀬始発の5804レ(清瀬 6時54分発)に充当されていました。
16日朝は、9104Fと38103Fが留置されていました。ただし、4172レを引き継いだ4102レが6時40分に所沢駅に到着すると、すでに38103Fは4番ホームに入っていました。改正前と同様に、6時40分発の4102レの後を追って上りの回送となり、清瀬6時54分発の5806レに充当されていました。
また9104Fの方も改正前と同様に、所沢駅6時53分発の準急(4302レ)に充当されていました。
清瀬駅4番ホーム
清瀬駅4番ホームには夜間滞泊の車両が留置され、引き上げ線を経て転線されて2番ホームから7時27分発の普通 新木場ゆきに充当されていました。
16日は、6時50分過ぎに清瀬駅を通りましたが4番ホームに電車はいませんでした。改正前、こういうときは保谷駅の電留線の1番線に6000系がいたのですが、今朝は、乗車していた電車が込んでいたので確認できませんでした。
これまでは清瀬駅7時1分着の6601レが、引き上げ線で折り返し同駅7時12分発の6602レとなっていましたが、6601レに相当する列車が改正後は飯能ゆき( 6507レ)に変わりました。一方で、6602レに相当する列車(清瀬7時11分発、6402レ)が残っていますので、夜間滞泊車両の使い方が変わったのかもしれません。
副都心線のダイヤの乱れ、夕方も続く
朝から大幅にダイヤが乱れていた副都心線ですが、20時前には、西武との相互直通運転が中止となっていました。
20時過ぎの元加治駅のホームの発車案内は、「20時6分 各停 飯能 10両4ドア」と表示していました。本来ならば、渋谷から直通の同駅20時7分発 ・準急 飯能ゆき(4609レ)があります。やって来たのは9007Fの準急 飯能ゆきでした。列車番号は4235レ。小手指どまり(19時38分着)の同列車を、4609レ運休の救済で延長したようです。
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