ダイヤ改正後の西武・練馬高野台駅 二題
西武池袋線の練馬高野台駅は、練馬駅から始まる複々線の終端駅と現在なっています。駅下り方の、上下線の間に引き上げ線があり、平日朝のラッシュ時間帯は地下鉄の直通列車が折り返しています。
2007年3月6日改正のダイヤでは、同駅折り返しが7本ありましたが、すべてメトロの車両の運用でした。しかし2008年6月14日改正のダイヤから、西武車両の折り返しが1本だけ誕生しました。
上の写真は、2008年6月18日(水)の6583レ(新木場 6時51分発・各停 練馬高野台ゆき)で練馬高野台駅へ到着した西武6111Fが、同駅の引き上げ線に入るところです。この54M運用は、練馬高野台駅7時55分発の6584レ(各停 新木場ゆき)で折り返して行きます。
練馬高野台駅始発の列車は平日朝に7本設定されていますが、西武車はこの1本だけです。メトロ車の6本のうち、2本だけが各停 渋谷ゆき、4本は各停 新木場ゆきです。
2007年改正ダイヤ前には、西武6000系の折り返し列車がなかったわけではないと思いますが、ブログを書いて記録整理していないので、個人的には不明です。
そしてこちらの写真は6月21日(土)の11時36分頃に練馬高野台駅を通過する下り準急から撮影しました。同駅引き上げ線に、「各停 渋谷」表示のメトロ7027Fが止まっていました。
東京メトロの副都心線・運行情報履歴によると、7時27分頃に渋谷駅で車両トラブルが発生し、ダイヤが平常に戻ったのは13時30分とのこと。
留置されている7027Fは運用番号「04S」を表示している感じです。遅れていた6615レ(渋谷 10時20分発・各停 清瀬ゆき)を練馬高野台駅で打ち切り、清瀬始発の6618レ(各停 渋谷ゆき)を練馬高野台駅始発で運転するための措置でしょう。練馬高野台駅発の時刻は、6615レが11時2分、6618レは11時42分です。
ダイヤが乱れたときに保谷折り返しは見たことがありますが、練馬高野台折り返しは(私にとって)初めてでした。
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