三岐鉄道向けのN101系譲渡車が西武・小手指車両基地に出現
2008年9月19日(金)の夜、小手指車両基地の脇を通過する下り列車から、三岐鉄道塗色のN101系やE31形電気機関車などが見えました。
20日(土)や21日(日)も特に動きはなく、そのまま留置されていたようです。
場所は車両基地の2番線の最も飯能より。車両番号は飯能方から、E34、クモハ751+モハ781+クハ1751+モハ238+クハ1238です。E34はクモハ751と連結していません。また下線をつけた車両だけが三岐色です。クハ1238には、甲種車両輸送の車票(で良いのか?)が貼られていました。クモハ751の飯能方とクハ1238の池袋方には、後部標識(赤円板が二つ)取り付けられています。
ブログ"セイブネット"さんの「三岐鉄道へ譲渡されるN101系を撮影する」によると、発送は10月8日のようです。まだ間がありますので、小手指車両基地で263Fによる牽引を試験するのかもしれません。E31形電気機関車をわざわざ外していますし。
なおE31形電気機関車は、E34だけが手前に見えますが、もう一両E31は車両基地の駅側に留置されています。上の写真でも奥にポツンと、見えます。
左上に鳥にも見える物体が写っていますが、航空自衛隊入間基地を飛び立った輸送機ではないかと思います。結構な轟音がしました。
写真月刊誌『DAYS JAPAN』2008年10月号に、アフガニスタンでNGO職員の日本人男性が殺された件に関連し、日本政府の"新テロ特措法"(自衛隊の給油活動を続ける法案)が現地でも大きく報道された、と紹介されていました。アフガニスタンで、日本のイメージは悪化したそうです。
石原慎太郎・東京都知事(アメリカにNOと言う人)を擁する我が日本を見れば、外国による強制(軍隊の駐留etc)が、現地の人たちに嫌がられることは明白です。
軍事力で解決できることなど、極 一部です。軍隊にお金をかけず、もっと有意義なことに使ったほうが賢いと、私は思います。
先日は、元自衛隊員が皇居に向かって消火器を火薬で発射して逮捕された、と報道されていました。自衛隊が危険人物に人殺しの方法を訓練してしまったり、しないでしょうか?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
三岐に送られるのは10月であと2週間くらいあるようですね!それまで後輩を見送ってくれているでしょう…。
本編記事および写真とは外れますが、管理者さんの危惧する自衛隊員の殺人…いまから20数年前ですが、中村橋駅交番の警官がサバイバルナイフで殺害殺傷され、拳銃が奪われた…という事件がありました!
あの犯人は元陸上自衛隊員でした!
投稿: 準急豊島園 | 2008年9月21日 (日) 20時20分
準急豊島園さん、こんばんは。
言われてみれば、中村橋でそんな事件があったような気がしてきました。
自衛隊は特殊技能を修得できる場所です。単なる殺人ではなく、毒ガスを使用した大量殺人であるとか、要人の暗殺であるとか、なかなか普通の人間ではできない、そういった犯罪を自衛隊が幇助してしまうことになる可能性はゼロではないだろう、と思います。
北朝鮮からミサイルが飛んでくる可能性と、どっこいどっこいな気もしております。どちらもないことを希望しますが。
訓練中に脱走した自衛隊員が近年、いたような気もします。物騒な世の中ですね。
投稿: 鈴木やす | 2008年9月21日 (日) 20時43分