« 西武新宿線の20000系10連のATS機器箱がピカピカ | トップページ | 西武池袋線・保谷駅の改良工事の様子(08年12月13日) »

2008年12月13日 (土)

東急車輛で車体更新された西武2055Fが営業運転

2008年12月13日(土)の西武新宿線2642レ(本川越 10時35分発・急行 西武新宿ゆき)とその折り返しの4615レ(西武新宿 11時40分発・準急 本川越ゆき)がN2000系の2055Fでした。

東急車輛で車体更新された編成です。前面の車掌台側の窓下に車両番号が入り、戸袋窓は埋められていました。

しかし、行き先・種別表示は3色LEDのままでした。床下機器は汚れていましが、屋根上の空調装置やパンタグラフはきれいでした。



081213babaoti


2008年12月13日、高田馬場~下落合、2055Fの4615レ

2055Fは、2047F・2081Fに続き、2008年9月15日に東急車輛へ発送され車体更新工事を受け、12月6日に西武鉄道へ戻ってきました。2047Fと2081Fは白色表示可能なLED表示器に交換されていますが、2055Fはそのままのようです。

なお、2055Fの発送・到着をともに、私は見過ごしていたりしておりますです。

2008年9月発行の『私鉄車両編成表 '08年版』(ジェー・アール・アール刊)によると2055Fは、N2000系8両固定編成としては唯一の、母線引き通しのシングルアームパンタグラフの編成となっています。東急車輛へ発送前からシングルアームパンタだったと思われます。ただ、私が2007年4月に撮影したときは菱形パンタグラフでした、...。実際のところ、発送時はどうだったのでしょうか? 皆さんのブログ等を見てもよく分かりません。

2081Fは車体更新後、シングルアームパンタグラフへ交換されました(母線引き通しは更新前から)。


パンタグラフの話などを12月13日20時45分に訂正。

2008年8月16日に撮影したときも2055Fは菱形パンタグラフでした。(12月13日21時0分追記)

|

« 西武新宿線の20000系10連のATS機器箱がピカピカ | トップページ | 西武池袋線・保谷駅の改良工事の様子(08年12月13日) »

コメント

どうして、3色LEDなのでしょうか?
 車内が楽しみです・・・

投稿: サスケ | 2008年12月13日 (土) 23時55分

EOSで写真撮ってたよね??

投稿: | 2008年12月14日 (日) 00時54分

2000系の更新車の座席の色ですが、東京メトロ02系の色とほとんど同じだと思うのですが、
優先席と一般席が逆なので迷いませんか?

一般席は西武が青でメトロは赤、
優先席は西武が赤でメトロは青。

ウーン?
新宿から西武新宿へ乗り換えるときちょっと迷いますよね。

特に車両の端の席( ^ω^ )

投稿: アップトリム | 2008年12月14日 (日) 13時12分

みなさま、こんばんは。

2055Fの車内は、多摩湖線のN101系ワンマン車のような感じに更新されていました。側扉の鴨居に細長いLED表示機も付いていました。

でも、前面の黒い部分はよく見たら、一部 塗装がはげていて銀色が見えたりもして、少々 哀しかったです。

シートの色ですが、メトロ02系と比較もありますが、たとえば同系車の非更新車と比較しても、紛らわしいかもしれません。ただ、実用上は大した問題がないような気もします。少数派の色のシートが優先席、優先席など気にしていない(優先席でなくとも老人には席を譲る(若者からは奪う?))、窓ガラスのステッカーの方が最初に目に付く、などでしょうか。

投稿: 鈴木やす | 2008年12月15日 (月) 20時40分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東急車輛で車体更新された西武2055Fが営業運転:

« 西武新宿線の20000系10連のATS機器箱がピカピカ | トップページ | 西武池袋線・保谷駅の改良工事の様子(08年12月13日) »