東長崎駅で一旦停止の西武N101系10連の夜の上り回送列車
平日は毎夕18時35分頃(4548レの発車後)、西武池袋線の保谷駅をN101系10連の上り回送列車が発車します。石神井公園駅や練馬高野台駅で後続列車を待避し池袋駅へ到着すると折り返し4869レ(池袋 19時13分発・通勤準急 小手指ゆき)となります。
2009年1月20日(火)は帰宅の途中、東長崎駅でこの上り回送列車を見てきました。副本線に入って後続列車を待避しないか確認が目的です。
そうしたところ、東長崎駅18時57分発の5520レが発車した3番ホームの発車案内は「回送」を表示しました。通常の回送列車は、本線の3番ホームを通るときは通過しますので「通過」と表示されます。「回送」表示ですから、ダイヤ上、停車と設定されている列車です。
2079Fの5520レが発車してすぐ、(<-飯能)275F+1301Fの上り回送列車がゆっくりと近づいてきて、3番ホームに停車しました。少し停車し、19時0分に池袋へ発車して行きました。
わざわざ回送列車を、通過可能な本線の3番ホームに停車させる理由は、踏切でしょうか?
この回送列車は練馬から、5520レの後をトロトロと付いていくことになります。両列車の間で踏切が開かず、待ち時間が長くなります。
そこで東長崎駅で出発信号を赤とし停車させれば、走行にメリハリが付きます。5520レとの間隔も長くなり、踏切が開く可能性が高くなるのではないでしょうか?
なお20日(火)朝の新宿線では(<-西武新宿)295F+1311Fの通勤急行(2754レ)が走りました。
6時42分頃に所沢駅を通過する新宿線の4連・上り回送列車は1253Fでした。西武園線の線内折り返しは久し振りにN101系4連だった模様です。
またN101系2+4+2連の一翼を占めていた285Fが19日(月)朝から、(<-西武新宿)285F+1309Fに入っていました。2+4+2連は解消された模様です。
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コメント
東長崎では不思議な状況が見られますね!
池袋発17時台の下りの8両編成の通勤準急を送り込む回送は上りで回送を待避して、池袋7番ホームに入線。これは特急が出発するのと入れ替わりに入線するようですが、昔者の私には練馬駅地上線時代に池袋18時発の急行を回送で送り込むとき、練馬駅で待避していた記憶を思い出させました!
投稿: 準急豊島園 | 2009年1月21日 (水) 00時21分
準急豊島園さん、こんばんは。
待避などと面倒なことをせず、ストレートに送り込めば良いのにと思うときもあります。
でも、回送列車の邪魔を最小限にするためあちこち工夫しているのでしょうね。
投稿: 鈴木やす | 2009年1月21日 (水) 21時15分
この記事をみまして今さら気付いたのですが、東長崎駅は10両対応ホームになっているのですね。
10両の停止目標もあるのかな?
停車したということは「⑩」ってあるのかな?。
それにしてもN101をとんと見なくなりましたね。3ドア表示で期待して待っていても、3000系ばかりですし、
土・休日の快速急行西武秩父行きも3000系ばかりになりましたね。
投稿: アップトリム | 2009年1月22日 (木) 11時21分
アップトリムさん、こんばんは。
東長崎駅ですが、10両の停止目標はどうなんでしょうか? 以前に摂った写真を見返すと、ないようでした。
別記事にしましたが、N101系の快速急行はたまに走っています。御注目を。
投稿: 鈴木やす | 2009年1月24日 (土) 20時43分