西武池袋線・元加治駅のバリアフリー化工事の概要が決まったそうです。2009年8月に着工し、10年2月に完成予定。
2009年2月15日に帰宅するとポストに入っていた、日本共産党入間市委員会発行のチラシに書いてありました。
2009年2月14日、元加治、エレベーターが設置される池袋側。
写真左端にホーム側、跨線橋横(写真中央)に駅舎側のエレベータが新設される模様。
チラシによると、事業主体の西武鉄道・入間市・飯能市が工事の覚書を交わしたそうです。
工事の内容は次の通り。
- 駅舎側とホームそれぞれ1箇所にエレベータを設置。
- 障害者対応のトイレを新設。既存のトイレは解体し、倉庫を設けるそうです。
- ホーム上屋や階段手すり改良など。
総事業費は1億9千万円で、西武鉄道と国・自治体がそれぞれ三分の一を負担。
入間市と飯能市の負担額はともに、3,166万6千円となります。ただし、埼玉県が「みんなに親しまれる駅づくり事業県補助金」を両市に各1050万円出すので、実質的な負担額は2千万円強となるようです。
駅舎側のエレベータは、現在 トイレがある部分の池袋側、跨線橋の真横に設置されます。上がるとそこは跨線橋の通路、となります。
そして跨橋橋通路の池袋側に、ホーム側のエレベータが設置されます。エレベータ周囲にだけ、ホーム上屋が新設されるようです。
新しいトイレ(障害者対応)は、改札口を入ってすぐの右手、売店と線路の間に作られるようです。
南口はまだ設置されないので、駅の周りを半周してバス乗り場へゾロゾロ歩く駿河台大学の学生さんはまだ見られるようです。別に、嬉しくはありませんが。
駅前に何軒かあるお店屋さんで学生さんが買い物することはほとんどありません。南口新設に反対している人はいないと思います。
なおこの件について、共産党以外のチラシは入っておりませんでしたので、念のため。
(事務連絡)
クレジットカードの有効期限を更新登録していなかったため、yasu@ysuzuki.net 宛てメール転送が2月12日ころから止まっていました。
お心あたりの方は、再送いただければ幸いです。
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