09年6月上旬の西武線、見ただけ
新宿線の6102Fは加速度変更
2009年6月13日(土)に乗車した西武新宿線のクハ6102の運転台・速度計の下に「加速度変更車」というステッカーが貼られていました(左写真)。
上石神井駅や鷺ノ宮駅の発車時に電流計を観察した所、発車直後が700A(アンペアー)、すぐに800Aに上がり、時速40kmくらいで1000Aを越え、時速60kmくらいまでときに1100Aを越えることもありました。その後は600Aから700Aで加速を続けていました。
14日に乗車した池袋線の6158Fは、石神井公園駅や大泉学園駅を発車時に電流が1000Aを越えることはありませんでしたが、6102Fはステンレス車体、6158Fはアルミ車体で車体重量が異なり、編成単位ではおよそ1割の違いがあるようですので、電流の違いも誤差の範囲かもしれません。
池袋線の20151Fが運用復帰
小手指車両基地などで263Fと試験をお付き合いしていた20151Fですが、試験は5月30日ころに終了したようで、5月31日(日)の朝は、20151Fだけが小手指車両基地の2番線のもっとも奥にいました。263Fは見えませんでした。
その後、しばらく20151Fは見かけませんでした。小手指車両基地の建屋の道路側に20000系がいました。20151Fだったのかもしれません。
再び20151Fと出会ったのは6月7日(日)でした。5205レ(池袋 6時18分発・各停 小手指ゆき)でした。
12日に見たとき気づいたのですが、池袋方のクハ20051だけ、車輪が少しキレイでした。新品ほどにはピカピカしていませんが、灰色でした。車輪を交換して試験していたためでしょう。
新宿線の1309Fも運用復帰
ブログ"虹ブログ"さんの「南入曽基地と小手指基地を観察」や"Fujickey鉄道観察ルポ"さんの「南入曽に1両で留置中の西武・クハ1310」で紹介されていましたが、南入曽車両基地で新宿線の1309Fが編成をばらされて何やら作業されていたようです。
終了したのでしょう、6月7日(日)の5265レ(西武新宿 13時17分発・各停 玉川上水ゆき)が1309Fでした。
6月8日(月)・9日(火)は本川越方に285Fを連結して、いつもの新宿線のN101系10連運用に入っていましたが、10日(水)からは(<-西武新宿)1249F+1251Fが交代し10連運用に入っていました。
11日(木)は5129レ(西武新宿 17時49分発・各停 田無ゆき)に入っていましたし、14日(日)も5326レ(拝島 9時26分発・各停 西武新宿ゆき)に入っていましたので、故障というほどではないと思います。
12日夜の新宿線N101系10連はいつもと違っていました
6月12日(金)は夕方の新宿線2330レ(拝島 17時13分発・急行 西武新宿ゆき)が(<-西武新宿)1249F+1251F+285Fでした。
そして通常はN101系10連の2812レ(新所沢 17時25分発・急行 西武新宿ゆき)は(<-西武新宿)2533F+2019Fでした。
なお1249F+1251F+285Fは朝は4806レ(新所沢 6時35分発・準急 新所沢ゆき)に入っていました。この日の朝は小平駅で人身事故があり少しダイヤが乱れていましたが、この編成は2807レ(西武新宿 9時50分発・急行 新所沢ゆき)に入っていましたので、通常どおり南入曽へ入庫したと思われます。
新宿線の10110Fが池袋線に
6月頭には新宿線から10102Fが池袋線へ応援に入っていましたが、6月7日(日)は新宿線の118レに入っていました。
代わりに10110Fが新宿線から池袋線へ入りました。6月11日(木)のスタジアムエクスプレスが10110Fでした。14日(日)もまだ池袋線にいるようで、小手指車両基地で見かけました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント