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2009年7月26日 (日)

09年7月26日、西武線を徒然に


MOTTAINAI フリーマーケットでも狭山線は平常


2009年7月25日(土)・26日(日)は、西武球場前駅が最寄りの西武ドームで「MOTTAINAI フリーマーケット」が開催されました。東京リサイクル運動市民の会、というところの主催です。

西武線各駅にポスターが掲出されていましたが、狭山線は行楽シーズンの土休日ダイヤの運転だけで、臨時列車はなかったようです。25日の午後3時ころは、1241Fと1245Fが10分毎の狭山線・線内折り返し運転でした。

なお山口線もこの時間帯、10分毎の運転でした。

西武球場前駅は閑散としていました。



2009年7月25日、西武球場前、到着する山口線の8511F。


2009年7月25日、西武球場前、到着する山口線の8511F。

左手の狭山線ホームに見える電車は3番ホームに留置中の9103F。


清瀬駅の夜間滞泊は25日(土)朝までなし


7月22日(水)は清瀬駅の夜間滞泊がありませんでしたが、22日(水)・23日(木)・24日(金)の夜もなかったようで、5時51分ころの所沢駅を6103F(23日)や6114F(24日)の上り回送列車が通過していきました。

23日は所沢から新宿線に乗ってしまい未確認ですが、24日の6時55分ころの清瀬駅4番ホームは空でした。

また25日(土)も、朝6時35分ころの清瀬駅4番ホームは空でした。

26日(日)は6116Fが、朝6時20分ころの清瀬駅4番ホームに留置されていました。25日夜から、滞泊が再開でしょう。



2009年7月24日 5時51分頃、所沢、3番ホームを通過する6114Fの池袋線 上り回送列車。


2009年7月24日 5時51分頃、所沢、3番ホームを通過する6114Fの池袋線 上り回送列車。

今回の清瀬駅夜間滞泊補充の回送列車は運用番号を表示していません。


2517Fは小手指車両基地にいるだけ


ブログ"クロフネ航海手帳"さんの「西武新2000系2517Fが小手指へ回送」によると、2009年7月17日(金)に、西武新宿線のN2000系4両固定編成 2517Fが池袋線の小手指車両基地へ回送されました。

普段は見かけないN2000系4両固定編成が同・車基にいることは18日(土)の夕方に私も気づきました。狭山線の運用に入るのだろうと見ていましたが、同・車基で寝ていることが多いようです。

25日(土)の日中、狭山線の線内折り返しは1241Fと1245Fが担当していました。

26日(日)の2517Fは、朝は同・車基 入り口に、午後は3番線のもっとも飯能寄りに止まっていました。

なお二色塗装に戻った271Fも、10連から解かれて同・車基の入り口にいました。


30000系が「第3回キッズデザイン賞」(商品デザイン部門)を受賞


30000系が、NPO法人「キッズデザイン協議会」主催の「第3回キッズデザイン賞」を受賞したと西武鉄道のサイトに告知がありました。

38105Fが7月16日(木)は珍しく8連単独運用に入っていました。この受賞と関係あるのかもしれません(授賞式とか)。

38105Fは32103Fを飯能方に併結し10連運用へ戻っています。



2009年7月25日、元加治駅を発車した(<-飯能)32102F+38104Fの2151レ。


2009年7月25日、元加治駅を発車した(<-飯能)32102F+38104Fの2151レ。


個人的に好みの国鉄EF57形電気機関車や西武N101系などにはできないことが、マンガ「オバケのQ太郎」にも似た西武30000系に可能であることは確かです。ただ、技術的な制約の元で産まれたデザインではなく、技術的な制約が少なく、かつある意味「奇を衒った」あの車体デザインを私はそれほど評価しません。西武701系(引退)も癒し系の前面ですが、あの顔は産まれるべくして産まれたと言えますが、30000系はそうではありません。

また、鉄道友の会の2009年ブルーリボン賞の投票では、西武30000系が250票を獲得し第3位でした。

一位の小田急60000形が797票でブルーリボン賞。二位で433票を獲得した京阪3000系と、4位で192票の豊橋鉄道T1000形(全面低床の路面電車)の二つがローレル賞を受賞しました。

選考委員長の講評は、西武30000系は「技術面に新規性が少ない」ですが、そう言われても仕方がない、と思います。

小田急60000形と西武30000系は技術やデザインのレベルは似たり寄ったりと思いますが、人気投票で小田急に負けるのはいつものことです。悔しくはありません。

なお上記は賞による評価について私見を述べたもので、ここで挙げた車両をけなす意図はありません。

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