西武・所沢駅前でJR西日本を目撃しちょっとビックリでした
2009年8月1日(土)の7時20分頃に、西武線・所沢駅東口の駅前広場に西日本JRバスの車両が止まっていました。
西武所沢駅バス停が7時5分の、「京阪神ドリームさいたま号」と思われます。ダブルデッカーのバスでの運転が所定なようです。この写真は続行便かも知れません。
西武新宿線・高田馬場~下落合間の新目白通り沿いの踏切で電車を撮影していると、たまに金沢駅ゆきの西日本JRバスが通ります。
西日本JRバスは、JR西日本の子会社です。
尼崎脱線事故後の地方支社幹部の発言(越美北線の災害復旧は尼崎事故の被害者補償で難しいという内容)でJR西日本には嫌悪感を持っていますが、バスたちに旅情は誘われます。
鉄道ピクトリアル誌に辛口の記事を多く書かれていた曽根悟・元東大教授が尼崎事故の後でJR西日本の社外取締役となられました。JR西日本 ウェッブサイトの役員一覧にお名前がありませんが、"社外"取締役だからかな、と思ったら、"曾根 悟"というお名前がありました。工学院大学の教授紹介のページは「曽根」となっております。
「役員一覧」ページはシフトJISコードです。"曽"は0x915D、"曾"は0x915Cと明確にコード番号が異なりますので、単なるタイポのようですが、西武グループが役員の人権を企業倫理規範で明記したのはこういったこともあるのでしょうか?
JR西日本は、御用組合が大多数を占め、会社に批判精神を持っている人は少ないはず、なのですが、...。

2009年8月1日17時45分頃、http://www.westjr.co.jp/company/info/officer.html の画面キャプチャ
駅前のコンビニに、秩父線開通40周年記念ハイキングの昼食を買いに出ただけなのに、思わぬところに話が飛んでしまいました。ちなみに西吾野駅で霧雨が降っていたので、ハイキングには参加しませんでした。
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コメント
このバスが止まっている広場は、かつては貨車の留置線群……感慨深いです。私は西武ももちろん好きですが、鉄道でもっとも好きなのが貨車。きわめてファンの少ない分野ですが、西武といえば貨物というぐらい、以前は両者が一体化していて、とても魅力的でした。
わが地元の東大和市駅に、この春から大阪行きの長距離バスが運行されています。こんなマイナーな土地に、と驚かされましたが、「ビッグボックス東大和」もあって、なかなか変な所です。
投稿: 縁有外史 | 2009年8月 1日 (土) 18時54分
縁有外史さん、こんばんは。
私は、貨車は苦手です。
西武は大っぴらには言えない貨車を大昔に運転していましたが(黄金輸送)、エコの時代、有機農業と合わせて再開すると面白いのですが、ガソリン輸送以上に安全な貨車を用意しないと今日では無理かもしれませんね。
投稿: 鈴木やす | 2009年8月 1日 (土) 20時24分
黄金輸送に加えて「西武農業鉄道」という社名。短期間だったものの、今思えば信じられないような名前ですね。誰も乗りたがらないでしょうし。
ただ、鉄道史的にはそそられます。
西武は緩急車のほか、最近全滅してしまった無蓋車やホッパ車など、自社の貨車を多く持ってましたが、時代が遡るとさらにいろいろなものがあったようで、その一部は貨車関係のサイトで画像が掲載されています。が、それらはほんの一部で、記録されずに消えていったものが無数にあり、実に奥が深い私鉄だといえます。
余談ですが、特定の話題について炎上状態のようで(苦笑)。私は鈴木さんの言わんとしていることはよく分かるし、同感なことがほとんどです。あえてこれ以上は述べませんが、このままがよい、ということで。
投稿: 縁有外史 | 2009年8月 1日 (土) 21時22分
縁有外史さん、こんばんは。
「西武農業鉄道」、案外 時代を100年くらい先取りしているのかもしれません。農業に企業が参入可能になりましたし。
炎上にまで至らずボヤで終わってしまった感はありますが、少なくとも、日本語の読み書きが普通にできない人は困ります、ね。
投稿: 鈴木やす | 2009年8月 3日 (月) 21時06分