西武新宿線の30000系に電気連結器が復活した09年10月下旬
西武新宿線の30000系8両固定編成2本は、2009年6月下旬または7月上旬に電気連結器が撤去されましたが、10月下旬になって復活しました。
10月22日(木)の5029レ(西武新宿 12時26分発・各停 上石神井ゆき)が38101Fでした。まだ、キッズデザイン賞のヘッドマークが付いています。
電気連結器が戻った38102Fは10月24日(土)に見ることができました。5614レ(本川越 11時26分発・各停 西武新宿ゆき)です。
23日(金)にクハ38801の運転台を見ましたが「電気連結器改修済み」のステッカーはありませんでした。
24日に見た池袋線の30000系からも消えていました。
推測するに、全車改修したのではがされたのでしょう。
ブログ"Fujickeyの鉄道観察ルポ"さんの「新宿線所属の西武30000系の電連が復活(09.10.19)」によると、10月19日には両編成とも電気連結器が復活していたようです。
購入した『鉄道ジャーナル』2009年12月号(通巻518号)の「タブレット」(投稿欄)に「西武新宿線にも10両編成の30000系を」が掲載されていました。
多数の降車がある高田馬場駅は、4番ホームのホーム柵が3ドア車に対応していません。
3ドア車を新宿線から池袋線へすべて移籍させたほうが良いのでは、と思ったり。
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コメント
私も3000系を除く、3ドア車両を池袋線移籍説…30000を新宿線に移籍させる、何となく感じますね!
そろそろ多摩川線の改造も秒読みでしょうし…。
投稿: 準急豊島園 | 2009年10月24日 (土) 23時42分
3ドア車は池袋線に入れられても迷惑です。
副都心線開業当初のトラブルを受けて、西武は遅延対策として
朝ピーク時の各停3ドア車運用を急遽4ドアに変更したくらいですから。
3000系は本線系統で使いにくいのはもちろん
4両編成に短縮してローカル線区で使おうにもチョッパ車なので
抵抗制御の101系と違ってメンテナンスが面倒です。
製造当時、既に地下鉄乗り入れは決まっていたのに
何であんな中途半端なものを製造したのか疑問です。
投稿: yamanotesen | 2009年10月25日 (日) 00時34分
新宿線民は、3000系を池袋線に追いやれと言うし、
池袋線民は3000系を新宿線に持って行けと言うし、
どちらにしても、3000系ってのは中途半端な存在なのね。
投稿: | 2009年10月25日 (日) 08時08分
安全対策上からホームドアの設置は世の流れとなるのは当然。しかし、西武における3ドア、4ドアの混在はこれからますます問題化されることでしょうね。
20メートル車で3ドア車というのは、これもまた西武の複雑な歴史に由来し、武蔵野と旧西武が合併をして新生西武が発足しましたが、力関係からいえば堤氏が支配していた武蔵野鉄道が上で、合併後も常に池袋線を中心に置いてきました。
池袋線は観光地豊かな上に駅間距離も長いことから、17メートル車時代の3ドアをそのまま20メートル車に継承させました。国鉄の111系などの近郊型を意識していたこともありましょう。
旧西武の新宿線は駅間距離が短く、4ドアのほうが良いわけですが、ラッシュがひどくなってきても本数がまだ限界に至ってなかった時は客の乗り降りの時間に余裕があったのでさほど問題はありませんでした。しかし、本数が増え、短時間ですぐ発車というダイヤになると、ドアの数が大きく意味をもってきます。
そこで、4ドアの2000系を新宿線用にとデビューさせ、今後は新宿線は4ドア一本でゆく、という方針が報じられたのですが、西武というのは池袋線用として開発した101系をすぐに新宿線にも走らせたり、2000系もほどなく池袋線にも使ったりというようにするため、そのツケが現在における混在による混乱、不評を招いているわけです。
3ドア車が嫌われもののようにされるのは忍びないですが、当初の計画どおり、これは池袋線に集中し、新宿線を早期に4ドア一色とすべきでした。
しかし、池袋線はいまや地下鉄との相互乗り入れをし、やがては東急とも乗り入れが始まることから、3ドアは新宿線よりもお荷物的なものになっています。もはや短期間のうちに4ドア車一色とするしかないわけですが、30000系の増備計画をみるとずいぶんスローペースで、すぐに解決しようという意気込みは見られません。もちろん、ある程度3ドア車の淘汰が進めば、田無-玉川上水間の区間運転用など、郊外専用となり、都心部は4ドアのみとなってホームドアの設置も進むことになりましょう。
なお、新宿線には2000系よりもはるか昔に、たった1両の幻の4ドア車が存在しました。旧国電の払い下げ車ですが、時代を先取りしたものであったはずが、西武では異端車として持て余され、2000系のデビューを見ることなく廃車となってしまいました。
投稿: 縁有外史 | 2009年10月25日 (日) 11時09分
池袋線・新宿線では3ドアは使用しないで西武園線、狭山線、国分寺線で使用して、余剰は廃車はどうですかね?
投稿: | 2009年10月25日 (日) 18時31分
みなさま、こんばんは。
3ドア車のN101系には、末永く池袋線の優等列車で活躍を続けてもらいたいと思っております。3000系も3ドアの車体を活かし、セミクロスシート化・快速急行専用化とかしていただけると嬉しいですが、平日朝ラッシュ時に使えないのでまず実現しないでしょうね。
多摩川線の101系は来年には置き換えと、先日のイベントで発表があったと聞いております。
> 準急豊島園さん
3000系は確かにちょっと中途半端ですが、必殺のN2000系2連+3000系の10連は走らないものであろうかと思いますが、整列乗車ができませんか? 改造して10連化するほどには使い勝手は悪くない、のかもしれませんよ。
> yamanotesenさん・名無しの権兵衛さん
西武新宿~上石神井間に各停専用の高加減速車を投入は悪いアイディアでないと思ったりしております。「幻の4ドア車」は初代401系でしょうか? 4ドアの国鉄63形の払い下げは3両だったそうです。
> 縁有外史さん
N101系はそのうち消えますし、3000系は座席が多いわけで、8連ですし、支線区だけに押し込めるのは勿体ないかと。
> 名無しの権兵衛2号さん
投稿: 鈴木やす | 2009年10月25日 (日) 21時13分
新宿線の30000系に電気連結器が復活したということは、池袋線の30000系の2両編成が何本か新宿線に転属するということでしょうか?気になります。
それによって池袋線の30000系の各停運用が復活してくれたらいいと思います。
ところで3000系は編成組み換えして10両編成(急行専用)にすることはできないことでしょうか?
8両だとほとんど各停運用にしか入りませんが、3000系の各停運用は向いてないと思います。なんでそう思ったかというと、西武の中だと加速が遅いですしドア数が少ないので乗降時間がかかることがあり、駅に停車するたびに乗降時間がかかって発車が遅れたりすると、遅延を引き起こす可能性があると思ったからです。去年の冬の休日の夕方、池袋線の下り方面に向かう電車のことですが、3ドアの各停の練馬到着が2、3分遅れるということがあり、それによって後続の準急まで到着が遅れるということがありました。
10両3ドアのことですが、急行などの運用にしかはいりませんし、ラッシュ時は車内の混雑がひどいですが、乗降時間がかかり発車が遅れても、各停よりは駅間距離が長くなり、加速が遅くてもスピードが出せてそれで調節ができると思うので、駅の到着が遅れるということはないと思います。実際に、3ドア車の急行の駅の到着が遅れたところをあまりみたことがないので、3ドア車はすべて急行専用にすればいいと思います。それで、3000系は10両編成に改造すれば中途半端だとか使い勝手が悪いという問題がなくなるのでは?と思いました。
乱文になってるところあるかもしれませんが、長々と失礼しました。
投稿: ぐぅ | 2009年10月25日 (日) 21時50分
ぐぅさん、こんばんは。
3ドア車は、わずかではありますが座席も4ドア車より多いですし、おっしゃるような特性もあり、本来は優等列車が向いていると私も思います。
8連9本から、8連2本をバラして10連4本と8連3本・4連2本にしたり、10連6本・8連1本・2連2本または10連6本・4連3本にすると面白いかもしれません(最後のパターンがベスト?)。中間電動車のユニットは、補機ありとなしがありますので、単純ではありませんが。
快速急行 西武秩父ゆきは3ドア車であってほしいので、最初のパターンが良いかもしれません。
投稿: 鈴木やす | 2009年10月26日 (月) 22時38分
遅ればせながらジャーナルを読みました。(発行日に購入はするものの、多忙のうえにいろいろ目を通す雑誌や書物が多く、どうしても1週間ぐらいあとになってしまうのです)
いずれ30000系もラッシュ時の優等列車に使われると思いますが、10両固定編成だときわめて限られたものになってしまいます。
それは、拝島・多摩湖線の存在があるからです。
ラッシュ時の急行は萩山で分割・併合をして新宿線乗り入れをしているわけですが、このような設定があるかぎり、10両固定は新宿線だけの運用となるため、西武新宿-小平間は同じ急行でも、6000系もあれば、6+4の2000系といったものも存在することになります。
過去、何度となく多摩湖線は終日小平までとし、拝島線に10両の急行を走らせてほしい、という議論が起こっています。私が毎日利用している東大和市駅もそうですが、ラッシュ時は急行が6両なのに対し、各停は8両という逆転現象が起こっており、急行の混雑ぶりは大変です。そのため、小平まで各停で行き、小平で改めて急行に乗り換える、といった人までいるほど。
しかし、これが実現しないのは、多摩湖線のお客を犠牲にはできない、今まで長年拝島発のと併結して乗り換えなしで都心と往復できたものが、今ここで多摩湖線のお客だけ小平で乗り換えを強いるのは大幅なサービスの低下である、といったことから、常に西武では意見として取り上げることすらしないままこんにちに至っています。そのかわり、拝島快速というものを設定して、日中のみ準幹線格となっている拝島線の利便性を向上させ、申し訳ないが多摩湖線方面は乗り換えをしていただく、となったわけです。
もし、30000系に6両編成の新製が予定されているというなら、おそらくは4両編成もあわせて作り、拝島・多摩湖線の急行の運用に就くことでしょう。いずれにしても、ラッシュ時の10両固定は、新宿線系においては引き続き限定的なものとなり、6+4がなおも幅をきかせることになりましょう。
投稿: 縁有外史 | 2009年10月28日 (水) 18時02分
縁有外史さん、こんばんは。
南入曽車両基地の公開でしたでしょうか、他のブログさんで、拝島・西武遊園地系統の分割運転を終わる方針なので、30000系の6連は登場しないかも、というお話がありました。
独特の運転形態なので趣味的には続けて欲しいですが、西武遊園地直通は廃止も仕方がないのかもしれません。
ここまで続いたのは、西武が販売した住宅・分譲地が西武遊園地系統の沿線にあったりしたからかな、と思ったりもいたします。
投稿: 鈴木やす | 2009年10月29日 (木) 23時03分
鈴木さんへ
これは知りませんでした。ついに萩山での分割・併合をやめるのですか。となれば、ラッシュ時の拝島線の10両固定が可能になるわけです。
たしかに多摩湖線沿線は箱根土地時代からの土地が随所にあり、萩山-西武遊園地間の東村山市界隈は西武のおかげで栄えた面もありますが、範囲としては狭く、圧倒的に拝島線のほうが優位に立っている現状では、もうそろそろ現実的対応をしなければなりませんね。
分割・併合のシーンは見られる駅が年々限られてきていて、萩山は貴重な存在だけに残念ですが(乗務員にとっても営業列車でのこれは緊張するだけに技量を磨く上で必要でしょうが)、これもまた仕方ないことかと。
連結の仕方は完全に個人差が表われますね。我々の乗る拝島発のは、萩山で一旦停止ののち、連結が完了してからドアが開くわけですが、一旦停止後、一発で連結する慣れた人もいれば、小刻みに前進しながら連結させる人などいろいろ。
連結失敗というのもありましたね。一旦停止後、前進したのはいいけれど、その進み方が実にのろく、停止したものの、連結したにしては特有のショックがない。これは失敗じゃないか、と思ったら、案の定、「一旦バックします」の放送。数メートルバックして、再び連結し、今度は「業務放送、連結完了」(「連結オーライ」という人もいる)の放送で、開扉。
逆に、慣れすぎて(?)荒っぽい人もいて、まるで貨車のようにかなりの速度のままつなぐので、当然すごいショック。
と、ここでしか味わえない“萩山名物”ですが、これもまた消えるのは淋しい気がします。
投稿: 縁有外史 | 2009年10月30日 (金) 05時38分
以下のコメントがありましたので、削除しました。
URLはいつものように伏字にしました。
*** 引用、ここから ****
http://xxxx.xxxxxxx.com/xxxxx/
ここの子、「めんどいから中-出しさせてよ!!!!」
つったらすんなりオーケー出たんww てかむしろ出して欲しいみたいなwww
イきながら腰カクカクさせるのって最高に気持ちいいよなー?
ま、中-出しした子なんて後々めんどいからすぐポイだけどなwwwwww
投稿: 生・・・・・・wwwww | 2009年10月30日 (金) 05時57分
*** 引用、ここまで ****
こんなところで下らんコメントしてる君もポイ捨てされちゃうね、と言うことで。
投稿: 鈴木やす | 2009年10月30日 (金) 23時23分
縁有外史さん、こんばんは。
萩山の分割・併合廃止のお話は、雑誌に載ったわけでもなく、話 半分に聞いておいてください。個人的には未来永劫 続くことを願っております。支線区からの直通運転は、謂れはどうあれ乗り換えせずにすみ、良いサービスです。
ところで、たまに平日朝に所沢から新宿線上り列車に乗りますが、東村山で国分寺線へ乗り換える人も多いです。
本川越を6+4連で発車、東村山で4連は国分寺線へ入り6連だけが西武新宿へ、花小金井で西武遊園地からやって来た4連を併結し再び6+4連となって西武新宿へ、という運転パタンーも悪くはないと思います。
投稿: 鈴木やす | 2009年10月31日 (土) 22時56分
ついでに、胸に秘めていた運転パターンをもう一つ。
観光シーズンの秩父線では、ロングシート車にお客さんが詰め込まれ、立ち客も多くいます。これではいくら渋滞しないと言っても、鉄道利用者は増えない、かと。
そこで午前中は下り、午後は上りの一部列車を、12両ないし16両で運転。
都合が良いことに横瀬駅に多くの車両を留置できますし、飯能方は小手指へ逃がしたり笠縫短絡線用地に建設する留置線へ逃がします(後者は方向がきついかもしれませんが)。
ピーク時間帯の4本程度を増結し立ち客ゼロとすれば、観光客の皆様の覚えよく、リピーターも増えることと思います。
増結用の車両は、1M3Tなどでお安く済ませてよろしいかと。
交換は、前8両だけホームに入線し客扱い、対向列車が到着後 発車などとします。ホームの延長は行いません。
必要なのは年間20日程度かもしれませんが、是非 実現していただきたいと思う次第です。
# 夏休み期間中も日中は4連でOKでしたし。
投稿: 鈴木やす | 2009年10月31日 (土) 23時06分
書き込むのが遅いですが、鈴木さん気づいてくれますかね。たくさんコメントされているので、一つ一つ読んでいると、どんなことを書き入れようか悩まされますね。「30000系の6両はできない」ということがありますが、「できないなら・・・どうする」ていうのも考えようがあるはずですが・・・
まあ、西武線が次のダイヤ改正でどうするかによってですよね。(30000系とは関係ないが東横線直通関連、その頃の30000系の総数とか・・・)
投稿: 好きな6000系=60001編成 | 2009年11月16日 (月) 16時47分
「好きな6000系=60001編成」さん、こんばんは。
東横線乗り入れが始まる時に、地下鉄乗り入れ車両の増備はあるのでしょうね。
30000系との関係など、いろいろ考えられますね。
# なお30000系6連登場なしは、決定事項とは
# 限りませんので、念のため。
投稿: 鈴木やす | 2009年11月16日 (月) 21時11分