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2010年1月17日 (日)

東京メトロ・有楽町線 市ヶ谷駅の剛体架線は汚れが点々でした

東京地下鉄・有楽町線の市ヶ谷駅に2010年1月17日(日)の朝、行ってきました。この駅で15日(木)の朝に東武9000系のパンタグラフから火花が出て、有楽町線の池袋~有楽町間が約2時間半止まりました。



2010年1月17日、市ヶ谷、発車した和光市ゆきの東武50070系。


2010年1月17日、市ヶ谷、発車した和光市ゆきの東武50070系。


市ヶ谷駅は島式ホームで、和光市方がカーブしています。新木場ゆきの場合、左にゆるくカーブしながら進入します。

剛体架線をざっと見たところ、黒い汚れが点々と付いている場所が多く見られました。新木場ゆきにくらべ和光市ゆきの方が少なく、汚れの間隔も和光市ゆきがより長い傾向に見えました。カーブしている和光市方より、直線の新木場方に汚れた箇所が多いように感じました。



2010年1月17日、市ヶ谷、新木場ゆきの線路。剛体架線の点々とした汚れが分かります。


2010年1月17日、市ヶ谷、新木場ゆきの線路。剛体架線の点々とした汚れが分かります。





2010年1月17日、市ヶ谷、新木場ゆきの剛体架線のアップ。


2010年1月17日、市ヶ谷、新木場ゆきの剛体架線のアップ。

波状摩耗かもしれませんが、写真を拡大するとただの汚れに見えます。


5本の列車の着発でパンタグラフを見ていましたが、東武9000系の到着時に小さなスパークがあっただけでした。

事故の後で架線をやすったのかも知れませんが、ちょっと、期待はずれでした。

数年前のメトロ半蔵門線・神保町駅は波状摩耗でした(ホームから見た限り)。パンタグラフと架線の接触部分から火花が飛び、それが屋根に落ちる様はなかなかキレイでした。東急 8500系ならば大抵 見られました。

最後に、市ヶ谷駅の、和光市ゆきの剛体架線にあった継目部分です。補強板が付いていました。周囲は、特に汚れが多いという感じではありませんでした。



2010年1月17日、市ヶ谷、和光市ゆきの剛体架線。


2010年1月17日、市ヶ谷、和光市ゆきの剛体架線。

継目のアップ。レール継目板のような感じの短い板が補強で外側に付いているようです。

この周囲の汚れが特に多いという感じはありませんでした。

(参考) 「東京メトロ有楽町線、一時運転見合わせ」、1月15日11時27分、読売新聞


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コメント

市ヶ谷駅の9152Fの架線トラブルは、
当該車両が森林公園出庫時に3基あるパンタグラフのうち
2基が上昇していないことに気がつかず、
そのまま1基のみで運転してきたこと、および
その後乗り入れ先の有楽町線内の混雑により
列車起動時の電力負荷がパンタグラフ1基では耐え切れずに
集電板が焼損してスパークしたものです。

すでにご存知でしたら申し訳ありません。

投稿: 取りすがり | 2013年8月21日 (水) 10時17分

取りすがりさん、こんばんは。

なかなか豪快なトラブルだったんですね。

母線を引き通しているのでパンタ1基から全ユニットに電力供給可能なんでしょうが、真夏なら大きな冷房負荷も加わり、市ヶ谷駅までたどり着けなかったかもしれませんね。

投稿: 鈴木やす | 2013年8月22日 (木) 21時15分

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