西武鉄道は2010年3月6日(土)、列車ダイヤを改正しました。多摩川線向けのN101系4連甲種輸送があったりであまり深くは観察していませんが、朝の留置車両や快速急行など、気づいた点です。
改正初日でもありますし、臨時の変更が含まれているかもしれません。悪しからず。
保谷駅はガラ空きで池袋駅に2本など、駅での夜間滞泊・留置
前の晩からの、狭山ヶ丘駅の夜間滞泊は20106Fでした。
2010年3月6日 6時10分ころ、狭山ヶ丘、側線に留置中の20106F。
所沢駅は、6時半ころは8連1本(38107F)だけで、これまではいた10連はありませんでした。
6時半すぎの清瀬駅4番ホームは6114Fが夜間滞泊。引き上げ線には20000系8連(おそらく20158F)がいました。
6時40分ころの保谷駅の電留線はきれいに空でした。以前であれば、3000系が3本は見えたはずです。
2010年3月6日 7時ころ、池袋、電留線で留置中の2091F(右)と2063F(左奥)。
そして池袋駅の電留線に2063Fと2091F(駅側)がいました。時刻表を見ると、このうち1本は5655レ(池袋 15時5分発・各停 保谷ゆき)で出そうです。代わりに15時7分に到着する2158レの車両が電留線へ入りそうです。
また7番ホーム発・17時17分発の4215レ(準急 小手指ゆき)は対応する7番ホーム着の列車がないので、電留線の車両が入ると思われます。
土休日の池袋駅は、入れ替わりはあるものの、終日 留置がある感じです。甲種輸送を見ていたので、本日は、午後の池袋駅は未確認ですが。
5番ホーム発の秩父鉄道直通 快速急行
前のダイヤでは、土休日朝の西武秩父方面ゆきの4本の快速急行はすべて3番ホームから発車していました。新しいダイヤでは1001レ(池袋 7時5分発・快速急行 長瀞=三峰口ゆき)と1007レ(池袋 8時35分発・快速急行 西武秩父ゆき)が5番ホーム発となりました。
2010年3月6日 7時5分頃、池袋、5番ホームで発車を待つ4007Fほかの1001レ
。
左は到着する64レの特急「むさし64号」。
横瀬駅で分割される秩父鉄道直通快速急行用に、3番ホームの中央の柱に案内板がありますが、5番ホームに新設はされていませんでした。ホーム床に、「この車両は長瀞ゆき」などの表示は追加されていました。
なお今朝の4本の快速急行は、1001レが(<-飯能)4007F+4019F、1003レ(池袋 7時35分発・快速急行 西武秩父ゆき)が2089F、1005レ(池袋 8時5分発・快速急行 長瀞=三峰口ゆき)が(<-飯能)4013F+4009F、そして1007レが2085Fと、3ドア車がありませんでした。
なお前のダイヤに比べて朝の4本の快速急行は全体的にスピードアップしています。
快速急行から戻ってもお仕事
18時25分、飯能駅の2・3番ホームに(<-飯能)4007F+4019Fの回送列車が入線し、5045レ(飯能 18時33分発・各停 西武秩父ゆき)となりました。
1001レだった編成ですので、1002レで池袋駅へ17時11分に到着し、折り返し回送で飯能駅へ戻ってきたのでしょう。
前のダイヤでも、日中は快速急行で秩父鉄道へ行っていた編成が、夜も、回送で飯能へ戻ると再び西武秩父ゆき各停に充当されることがあったこともあった、ようですが、よく分かりません(意識して見に行ったら、入庫だった時もあるので)。
3本ある急行 西武遊園地ゆき、1本が3000系
前のダイヤに引き続き、3本が設定されている西武新宿発・西武遊園地ゆきの急行列車は、始発・終着の時刻も変わっていませんが、2101レが2093F(折り返しの6042レで確認)、2103レが3013F、2105レが2061Fでした。前のダイヤでは3本とも(N)2000系8両固定編成の列車でした。3013Fは代走かもしれません。
なお6042レの2093Fは、小平駅到着後、上り方へ回送されていました。また3013Fは6044レで小平駅へ戻ると引き上げ線へ入り、折り返し5955レ(小平 11時4分発・各停 玉川上水ゆき)となっていました。
2010年3月6日、小平、2103レの3013F。
西武園線、線内折り返しが6連
東村山駅3番ホームを発車した、西武園線の6239レが2000系の6連でした。同ホームの発車案内によると6241レも4ドア車6連。
本日は場外発売日ですが競輪自体は開催されていないので、西武園線の線内折り返しは新ダイヤで、国分寺線との運用共通化で6連に統一、でしょうか?ませんが、3月7日(日)の観察結果から推測すると、競輪開催日ダイヤでの運転だったようです。(3月7日 21時35分修正)
田無~玉川上水間の各停が6連
玉川上水 10時14分発の各停 田無ゆき(5452レ)が2049Fと、6両編成でした。前のダイヤで拝島快速と同時に設定された田無~玉川上水間の各停はこれまで8連ばかりでした。
2049Fは田無から回送で小平へ10時48分に戻り、始発の各停 玉川上水ゆき(10時51分発、5953レ)となっていました。
前のダイヤでは小平 10時54分発の2315レ(西武新宿 10時27分発・急行 拝島ゆき)がありましたが、なくなってしまい、代わりと言っては失礼ですが、小平10時59分発の5325レ(西武新宿 10時17分発・各停 拝島ゆき)が設定されています。
2010年3月6日、小平、2049Fだけの5452レ。
新宿線にN101系10連2本
おそらく代走ですが、(<-西武新宿)281F+1309Fが2627レと2642レ、(<-西武新宿)1243F+1253F+295Fが2637レで走っていました。
2010年3月6日、所沢、295F+1253F+295Fの2637レ。
飯能駅、時刻表が「調整中」
18時すぎ、飯能駅の切符売場横の時刻表が白い模造紙に被われて、「調整中」と貼り紙がついていました。
これまで、ダイヤ改正の時は、ホームの時刻表は1週間ほど前に新しいものに差し替えられて、その上に、大きな紙に印刷された改正前の時刻表を貼り付けるというパターンが多かったと思います。
今回はそのようなことがなかったので、始発前に入れ替えられたのでしょう。
なお飯能駅も、ホームの時刻表はいつもと変わらないお姿でした。
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