西武池袋線のN2000系異端車コンビが通準・秩父ゆきで潜在能力を見せた10年4月20日
2010年4月20日(火)の西武線です。
今朝の西武秩父ゆき通勤準急(池袋 7時59分発、4801レ)は(<-飯能)2451F+2063Fでした。
池袋駅を発車した直後、前面・側面ともに編成ごとに行き先表示が異なりました。小手指で解結される2連の2451Fは「通勤準急 小手指」、西武秩父まで行く8連の2063Fは「通勤準急 西武秩父」表示でした。
2010年4月20日、池袋~椎名町、2063F+2451Fの4801レ。
京急ではよくあることのようですが、列車の前後で行き先表示が違うと紛らわしいです。
新宿線の「拝島・西武遊園地」ゆきも、前が「西武遊園地」、後ろが「拝島」ではありません。
ちなみに2451Fは、N2000系2連で唯一の貫通扉の窓が小さいタイプ、2063Fは、N2000系8連で唯一 行き先・種別表示が幕方式(補助電源もMGのまま、パンタグラフはユニットあたり2基搭載)で、異端車となっています。
いつも(と言っても今シーズンはほかに15日に見ただけ)は、2連・8連ともに「通勤準急 西武秩父」表示です。
新宿線の拝島・西武遊園地ゆきの(N)2000系6+4連はそれぞれ「この車両は○○ゆき」と側面表示に書いてありますから、列車内で編成別に行き先表示を変える機能はもともと備わっていると思われます。
2451Fは、夜は(<-飯能)2451F+2079Fと相手を変えて4304レでした。2063Fは、20時すぎの小手指車両基地の中央に留置されていました。
早朝の所沢駅で、いつもはない池袋線の上り回送列車が走りました。4番ホームへ5時42分に到着し、2102レを先に通して、5時47分に池袋方へ発車して行きました。
池袋線のN101系10連は、夜は2本がいつもの列車で走っていました。(<-飯能)287F+1245F+1241Fが2159レ、(<-飯能)277F+1301Fが2261レでした。
新宿線は、朝はいつもの列車で2本を目撃。2604レが(<-西武新宿)285F+1309F、4806レが(<-西武新宿)1253F+1251F+281Fでした。
夜は、1253F+1251F+281Fがいつもの2679レでした。また(<-西武新宿)1311F+295Fが2682レに入っていました。
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コメント
「この車両は小手指とまり」の設定については方向幕交換前までは
存在していました。方向幕交換時に「この車両は小手指とまり」
「この車両は保谷とまり」の設定が削除されてしまったために
止む無く今回のような表示になったのかと思われます。
(自車設定・他車設定・一斉設定の分割設定自体は残っているため)
なお、旧方向幕については私のWebサーバにテキストファイルが
残されていますので、ご参考までに。
http://seibu.jpn.org/seibu_2000_ike.txt
投稿: 東京遊歩人 | 2010年4月21日 (水) 00時24分
東京遊歩人さん、こんばんは。
そう言えば、「この車両は小手指とまり」があった気がしてきました。
今や小手指で解結される列車などまずありませんから、消えてしまっても仕方がありませんね。
「この車両は保谷とまり」もあったんですね。
コメント、ありがとうございました。
投稿: 鈴木やす | 2010年4月21日 (水) 22時01分