「文化のつながり 理解への道」の感想
"世界的"に魅力を感じ「世界的にも(?)珍しい真っ白な電車が走る西武 多摩湖線」に追記しようかとも考えましたが、誹謗中傷であると気を悪くする人がいるかもしれず、別立てにしました。
2010年10月27日 朝日新聞朝刊の「耕論・日中のパイプ」に、3名が日本と中国の関係をコメントしています。その一人が、民主音楽協会代表理事の小林 啓泰氏です。タイトルは「文化のつながり 理解への道」です。
民主音学協会は、1963年に池田大作・(現)創価学会名誉会長が提唱して設立した団体。音楽や芸術などの文化の交流を通して世界平和の基盤をつくる狙いがあったそうです。2009年の中国建国60周年式典には、日本の音楽文化団体代表として小林代表理事が出席したそうです。
インタビューの中で小林氏は、創価学会と中国とが親密であることを強調しています。現在の駐日大使は、創価大学が1975年に最初に受け入れた中国人留学生の一人だったそうです。
そして、「人と人が交流する文化は永遠の友好を築く王道」との池田・名誉会長の言葉を引いて、文化交流があるのだから、日中関係は大丈夫だと思っている、といった内容を話されています。
誹謗中傷になるかもしれないのはこの先。
最近の朝日新聞を読むと、中国に反日教育は存在するのは事実とされています。ウィキペディアにも、1989年6月に共産党中央委員会総書記に就任し、1993年3月に国家主席となった江沢民氏が1995年から始めた、と記されています。
創価学会は日中の太いパイプであると自負されているようですが、江沢民さんには無力だったようです。
そして人権軽視やチベット問題、現在の一党独裁制を批判し、解決策を提示するほどの力もないようです。
また、天安門事件の際に創価学会は何をしたのでしょうか。
以前に「電車の中吊り広告から創価学会の内部事情を考える」で書きましたが、創価学会には一抹の不安を感じます。
「あんたら、利用されていない?」と。
他国の建国60周年式典に招待される文化団体というのも、変わった存在です、招待する方もヘンですが。
日本の音楽文化団体の代表として認めたのは、誰でしょうか?
結局、中華人民共和国と創価学会は、持ちつ持たれつの関係なんでしょうか?
一般の目にあまり触れることがない創価学会と中国との深い関係を、創価学会側から話させた朝日新聞の功績は大かもしれません。
記事に掲載された他のお二人は、「長年の人間関係がもの言う」の石川 好氏(作家)と、「名刺がいらない関係が大切」の林 芳正氏(自民党参議院議員)です。
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コメント
困ったもんですね。
お早めに閲覧願います。
http://m.youtube.com/watch?gl=JP&warned=True&guid=ON&client=mv-google&hl=ja&v=7t1Z7CuFWxI&fulldescription=1
投稿: 小泉純一郎 | 2010年11月 5日 (金) 20時28分
小泉純一郎さん、こんばんは。
ビデオ漏洩の黒幕は、あなたですか?
投稿: 鈴木やす | 2010年11月 6日 (土) 21時27分
だとしたら、どうします?
某都知事も「流出?結構なことではないか。」と、述べている。
投稿: 小泉純一郎 | 2010年11月 8日 (月) 20時50分
自民党政権時代に流出がなかったことが問題だ、ということなんでしょうね。
投稿: 鈴木やす | 2010年11月 8日 (月) 22時07分