西武・大泉学園駅、ホームの前でロングレールの溶接作業
2013年8月28日(水)、西武池袋線の大泉学園駅でロングレールの溶接が行われていました。
下り線のすぐ脇です。ときに大きな音が響くこともあり、ホームの乗客の熱い視線を浴びていました。
下の写真で手前の作業員さんは、レールの溶接個所をグラインダーで平滑にしていました。火花が飛んでいました。手前側は規格サイズのレールが溶接で継ぎ足され、ロングレールとなっています。
そして奥の方(池袋方)で、作成中のロングレールへレールを継ぎ足す溶接作業が行われていました。
下の写真が溶接作業のアップです。
レールを囲む門型の板からガスを吹きかけ溶接している感じでしたが、この門型板は前後に動かすことができ、レール長手方向に炎が流れるときもありました。
感動の風景です。
レールの接続個所は、太さ5cmほどのひも状のものでおおわれていました。
溶接作業が終わると、真っ赤なこの紐を、鉄棒にひっかけて取りはずしていました。
そしてレールが直線状に溶接されたことを確認。
コロに載ったロングレールは、紐に引っ張られて、飯能方へ移動。
ロングレールの新しい端が溶接作業場所にセットされました。
ただ、本日の作業はこれで終わりでした。
明日はまた、山盛りになった短いレールをセットして、ロングレールに継ぎ足すのでしょう。
なおこの作業は、石神井公園駅方の高架化工事とは無関係です。
保谷駅方の曲線区間のレール交換のための作業でした。
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コメント
今年は真夏日が相次いだ年でもありました。溶接工の人も大変だったと思います。
投稿: 小手指嵐ちゃんクリニック | 2013年8月28日 (水) 20時36分
小手指嵐ちゃんクリニックさん、こんばんは。
ガリガリ君が必需品な職場みたいでした。木陰なのでまだマシと思いますが、電車が来ると、空調や主抵抗器の排熱でかなり
暑いかもしれません。
投稿: 鈴木やす | 2013年8月31日 (土) 17時44分