« 13年8月24日 最近の西武線、落雷車両故障と車基公開イベント | トップページ | 西武池袋線、地上子が駅を出たところにありました<その5> »

2013年8月28日 (水)

西武・大泉学園駅、ホームの前でロングレールの溶接作業

2013年8月28日(水)、西武池袋線の大泉学園駅でロングレールの溶接が行われていました。

下り線のすぐ脇です。ときに大きな音が響くこともあり、ホームの乗客の熱い視線を浴びていました。


下の写真で手前の作業員さんは、レールの溶接個所をグラインダーで平滑にしていました。火花が飛んでいました。手前側は規格サイズのレールが溶接で継ぎ足され、ロングレールとなっています。

そして奥の方(池袋方)で、作成中のロングレールへレールを継ぎ足す溶接作業が行われていました。



2013年8月28日、14時半頃、大泉学園駅の下り線。


2013年8月28日 14時半頃、大泉学園駅の下り線。

下の写真が溶接作業のアップです。

レールを囲む門型の板からガスを吹きかけ溶接している感じでしたが、この門型板は前後に動かすことができ、レール長手方向に炎が流れるときもありました。

感動の風景です。



2013年8月28日 14時半頃、大泉学園駅のロングレールの溶接作業。


2013年8月28日 14時半頃、大泉学園駅のロングレールの溶接作業。

レールの接続個所は、太さ5cmほどのひも状のものでおおわれていました。

溶接作業が終わると、真っ赤なこの紐を、鉄棒にひっかけて取りはずしていました。

そしてレールが直線状に溶接されたことを確認。

コロに載ったロングレールは、紐に引っ張られて、飯能方へ移動。

ロングレールの新しい端が溶接作業場所にセットされました。

ただ、本日の作業はこれで終わりでした。

明日はまた、山盛りになった短いレールをセットして、ロングレールに継ぎ足すのでしょう。


なおこの作業は、石神井公園駅方の高架化工事とは無関係です。

保谷駅方の曲線区間のレール交換のための作業でした。

|

« 13年8月24日 最近の西武線、落雷車両故障と車基公開イベント | トップページ | 西武池袋線、地上子が駅を出たところにありました<その5> »

コメント

今年は真夏日が相次いだ年でもありました。溶接工の人も大変だったと思います。

投稿: 小手指嵐ちゃんクリニック | 2013年8月28日 (水) 20時36分

小手指嵐ちゃんクリニックさん、こんばんは。

ガリガリ君が必需品な職場みたいでした。木陰なのでまだマシと思いますが、電車が来ると、空調や主抵抗器の排熱でかなり
暑いかもしれません。

投稿: 鈴木やす | 2013年8月31日 (土) 17時44分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 西武・大泉学園駅、ホームの前でロングレールの溶接作業:

« 13年8月24日 最近の西武線、落雷車両故障と車基公開イベント | トップページ | 西武池袋線、地上子が駅を出たところにありました<その5> »