« 西武・大泉学園駅、ホームの前でロングレールの溶接作業 | トップページ | 13年8月28日、最近の西武池袋線、2455Fと3000系代走ほか »

2013年8月28日 (水)

西武池袋線、地上子が駅を出たところにありました<その5>

西武池袋線・複々線区間の地上子と、土休日 夕方の西武遊園地始発の急行」を書いた時に気付いていなかったのですが、西武池袋線・練馬高野台駅の池袋方の上り線に、緩行線だけでなく急行線にも、JRのATS地上子みたいな物体がレール間にありました。



2013年8月28日、下り急行線を走る列車の最前部から撮影、練馬高野台駅の池袋方の上り線。


2013年8月28日、下り急行線を走る列車の最前部から撮影
練馬高野台駅の池袋方の上り線。

渡り線があったので急行線にも設置されていたのが、渡り線が撤去されても残っていると想像いたします。

複々線区間の最初の途中駅は、上り方向は練馬高野台駅、下り方向は中村橋駅ですが、中村橋駅の下り線・飯能方には、緩行線だけ設置されています。

練馬駅の上り線・飯能方のダブルクロッシング(急行線から分かれた地下鉄直通線と、緩行線との間)に、各四方向のレール間に行燈のようなものが設置されていました。

西武池袋線、地上子が駅を出たところにありました<その3>」で、池袋駅や所沢駅のダブル・スリップ・スイッチやシングル・スリップ・スイッチの各分岐方向のレール間に行燈のようなものが設置されているとご紹介しましたが、他にもありました。



2013年8月28日、通過線に入った上り列車の最後部から撮影、練馬駅の上り線・飯能方のダブルクロッシング。


2013年8月28日、通過線に入った上り列車の最後部から撮影
練馬駅の上り線・飯能方のダブルクロッシング。

ダブルクロッシングは石神井公園駅の池袋方の上下線にも、急行線・緩行線の間に設置されていますが、こちらには行燈はないです。


所沢駅~JR新秋津駅間の連絡線のレール脇に設置された、小型の箱はまだ撮影しておりませんので、また後日。





|

« 西武・大泉学園駅、ホームの前でロングレールの溶接作業 | トップページ | 13年8月28日、最近の西武池袋線、2455Fと3000系代走ほか »

コメント

JRの地上子はなぜ,私鉄でもやっているのでしょうか。気になります。

投稿: 小手指嵐ちゃんクリニック | 2013年8月28日 (水) 20時37分

ダブルクロスオーバースイッチ、シングルスリップスイッチ、ダブルスリップスイッチ、に設置してある行灯状の機器は、まさしく行灯ではないでしょうか。
夜間は開通進路が確認しにくいので、行灯を設置しているような気がします。
もちろん、出発信号、場内信号、入れ換え信号、進路予告機、等により進路が開通してから進行信号が点ります。その補助と考えます。

投稿: 練馬駅近くの住人 | 2013年8月28日 (水) 22時28分

みなさま、こんばんは。

西武のあれは、列車の種別確認かなんかの用途なんだとは思います。
 > 小手指嵐ちゃんクリニックさん

JRは確か、分岐器内に、開通方向に応じて向きが変わる赤緑の板があるので、そういった需要はあるとは思いますが、スリップが入っていなければクロスの行先は決まっているわけですし、イマイチ解せません。
 > 練馬駅近くの住人さん

投稿: 鈴木やす | 2013年8月31日 (土) 17時48分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 西武池袋線、地上子が駅を出たところにありました<その5>:

« 西武・大泉学園駅、ホームの前でロングレールの溶接作業 | トップページ | 13年8月28日、最近の西武池袋線、2455Fと3000系代走ほか »