日本国憲法を日本語の文章として読んでみました、その１

日本国憲法を、日本語の普通の文章として読んでみる試みです。

読んでるうちに誤りに気付いて、訂正することも十分にあり得ます。

最初は前文の、最初の文。結構、長いです。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

憲法を書いた人も気合が入っていたのか、長いです。私なりに噛み砕いて、箇条書きに直すと次の通り。

• 国会議員を選挙で選んで、その人たちを通して政治的な活動はします。
  
• この選挙では、脅迫や買収など、不正なことはしません。
  
• 自分たちだけでなく子や孫のことも考えて、他の国の人たちと仲良くし、日本を自由な国にします。そうすることによって得られる恩恵を享受します。
  
• 悲惨な戦争を政府に起こさせません。
  
• 国政を最終的に決定する権利は国民にあると宣言します。
  

活動したり、享受したり、宣言するのは、日本国民です。

そんなのオレは知らん、という人は少なくないかもしれません。

そういう人たちは,、どうしたら良いか弁護士さんなど専門家にご相談ください。きっと、有料です。私に言われても困ります。

何にも言わないと、世間は、そして私は、活動するし、享受するし、宣言したんだなと思ってしまいます。

続きはまた後日。

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「その２」は1月14日に公開しました。