「慰安婦像」、日本の兵隊さんは現地女性にモテモテでなかったわけで、...

太平洋戦争当時、日本の兵隊さんは中国や韓国の現地の人に嫌われていました。

一方で女性の体をお金で買う男性も少なくありません。近くでは、「“女性は金で買うもの”」と発言した自民党の兵庫県議さん(37歳男性)がいます。

日本には立派な人がいますが、立派な人ばかりでもありません。

というわけで、公式に国営ではなくとも、太平洋戦争当時、日本の兵隊さんの周りに売春業の女性がいたことは確かと思われます。（お金は払ってたよねと言ってるんですから日本軍には優しい主張と私は思います、....。）

女を抱かせて部下の士気を高揚させようと考える幹部もいたことでしょう。面倒見の良い幹部もいたはずです。それなりに、そういう方面に、軍幹部が手配したこともあるだろうな、とも想像できます。

ところで、鉄道模型店のIMONの社長であるところの井門義博さんがプライベートのブログで「慰安婦像撤去協力のお願い」を書いていました。

社長さんはこの中で、慰安婦問題は嘘が根拠であると「http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7558662.html」を引いて、述べていました。

なかなか、シュールです。

社長さんが紹介している署名サイトは、アメリカ政府のものです。カリフォルニア州のグレンデール市（Glendale)が中央公園に設置した「慰安婦像」の撤去を請願するものです。

以前にコメント欄で「慰安婦像」なんてあるのかと書いていたので調べたら、アメリカのNBCのページ「Glendale Statue Remembers Korean "Comfort Women" in WWII」は“A statue unveiled Tuesday in Glendale honors the thousands of Korean women who historians say were forced to be sex sales for Japanese soldiers during World War II.”と始まっており、いわゆる従軍慰安婦の像であると現地でも考えられているようです。

ただこのページの下の方には“A city official said the statue is not meant just to recognize the past. “With this, we hope to bring light to the human trafficking that’s still going on in the world,” said Chang Lee, Glendale planning commissioner.”と書かれています。

市の担当者は、不当に現在も続いている人身売買に光をあてたいと述べています。

いわゆる従軍慰安婦だけを念頭にしているのではなく、もっと一般的課題に関する像なようです。

それが日本の皆さんの心の琴線に触れるのでしょう。

いずれにしても、自由民主党の皆さんも力説する、現在の特定秘密保護法とは大きく異なる治安維持法が当時はありました。

紙の証拠が見つからないからと言って従軍慰安婦の存在を否定する態度には賛成できません。