2014年1月下旬、世間のあれこれ
昨年5月、自公候補を破り当選のさいたま市長、自転車は苦手?
2013年5月のさいたま市長選挙で自民党県連幹事長を破り再選された清水勇人(はやと)氏が、問題行動をしています。
10月に開催した自転車レース「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」で発生した赤字を補てんするため、1億5千万円を市議会に要求したものの、赤字の経緯が不透明なため議会が拒否。そこで清水市長は、専決処分でこの1億5円万円を出すことにしてしまいました。
そもそもこの赤字、当初予算が3億5千万円だったのに、大会実行委員会会長だった清水市長が一人で2億円以上の追加発注を決めたことが発端みたいです。
5月の選挙で清水市は、行財政改革や情報公開を1期目の実績とアピールしたそうです。
クリテリウムは継続開催の予定があり、その予算については2月議会で審議されるそうですが、どうなることやら。
連合東京の支援を拒否は都知事選挙に有効では?
1月19日の「人は見かけによらない~災害援助組織に戦闘機は必要?」では素通りしましたが、連合東京の会長は東京電力労組出身の大野 博氏。
福島第一原発をメルトダウンさせた東京電力の人を会長にしておく連合東京の気がしれません。
脱原発云々以前に、人として、連合東京の人たちには欠けているものがあると思います。
連合東京の支援を拒否すれば、東京都知事選挙において、候補者にメリットが大きいパフォーマンスになると思います。
東京電力労働組合、原発は科学的に安全かもしれんがキミたちは不完全
その東京電力労働組合のウェッブサイトには、「新井中央執行委員長より 福島原子力事故から2年 【平成25年3月11日】」が掲載されています。
“重大事故の過ちは謙虚に反省すべきですが、原子力に対する嫌悪感からことさらに事実を歪曲することなく、現状を正しく認識して科学的見地から判断すべきです。人類の発展は技術革新とそれを統制する能力とそれを動かす人間の意思にあるのではないでしょうか。”と結んでいます(一部の緑字化は私)。
これは、緑字部分を除けば、脱原発を進め、省エネ推進・自然エネルギー利用に転換する場合にも適用可能なお言葉です。
原子力に対する嫌悪感は確かにあります。札束で人の心を買うそのやり口は嫌いです。
しかしそれよりは、人間は不完全な動物(まだ隣国といがみあってます)である、ということが大きいのです。原発のような巨大・複雑なシステムを未来永劫 完璧に運用することは不可能です。
NHK新会長が従軍慰安婦問題を認めた、でしょ?
隣国とのいがみ合いがまた一つ。
1月26日の朝日新聞朝刊は1面に「従軍慰安婦『どこの国にも』 ~(略)~ NHK新会長 後で取り消し」とあったので、頭が痛くなりました。
発言をした籾井 勝人氏は、三井物産副社長などを経て、日本ユニシスの社長も務めていたそうです。
最近の年寄りはいったい、どうなっているのか?
いずれにしても、太平洋戦争当時の日本軍に従軍慰安婦はいたと認めたことにはなるのでしょう。
模型屋のオヤジとの熱い闘いを見たいものです。
日本政府は知らなかったんだと意気投合してボクに向かってくるかな、と思いつつ、慰安してもらったのは日本兵だと反論して二人を黙らせ、模型をせしめたいなとも思いつつ、....。
記事によると、会長就任初日の1月25日に記者会見で籾井氏は、従軍慰安婦は、「今のモラルでは悪いんですよ」と述べたうえで、フランス・ドイツなど「戦争をしているどこの国にもあった」と話したそうです。
会長会見の場であると記者が指摘したら「全部取り消します」と話したそうで。
籾井氏は、韓国について「お金をよこせ、補償しろと言っている。しかしすべて日韓条約で解決している。なぜ蒸し返されるんですか。」とも述べたそうですが、従軍慰安婦問題は日韓基本条約の時にはなかったお話です。
少なくとも、お話を聞いたら、と私は思います。
お隣さんだし、拉致問題解決にも頼りになると思うんですが、...。
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