14年11月30日、北越急行・ほくほく線に行ってきました
2014年11月30日(日)は北越急行を見て来ました。長野新幹線の延長でほくほく線を走る特急列車はなくなります。
越後湯沢8時24分発の828Mに乗車。2両編成の列車はJRの駅をほとんど通過し、六日町駅に到着。後ろ1両が切り離されました。
まつだい駅で、通過する特急はくたか3号(1003M)とすれ違い。特急が通過するホームでは、危ないからホームに出ないようにと自動放送がありました。
北越急行の直江津方の起点の犀潟駅。左は越後湯沢から金沢へ向かうはくたか4号(1004M)、右が六日町ゆきの833M。
犀潟~くびき間の高架・築堤を進むはくたか7号(1007M)です。
田んぼにはハクチョウやガンの群れがいました。
虫川大杉駅で交換する特急列車。左がはくたか11号(1011M)、右がはくたか10号(1010M)。両方ともこの駅で運転停車しました。
この1時間前もこの駅で特急列車が交換したのですが、その時は、はくたか8号が先に到着し停車、はくたか9号は直線側(写真左)を通過しました。
虫川大杉駅に到着する839Mの「ゆめぞら」です。この列車はトンネル内で天井にアニメーションが上映されます。
虫川大杉駅は静かな山里といった感じで、川も流れていました。駅の待合室には、毒蛾に注意の掲示も、刺されるとかぶれたりするそうです。
名は体を表す?
十日町駅は1面3線で、右端の、ホームのない直線を特急が通過します。写真ははくたか14号(1014M)。
飯山線も通る十日町は結構 大きな町でした。
普通列車は十日町駅で交換するパターンでした。右奥が「ゆめぞら」車両を使った840M直江津ゆき、左側が到着する越後湯沢ゆき841Mです。北越急行は一部(828Mの六日町~犀潟間と833Mだけ?)をのぞき普通列車は2両編成で運転されていました。
北越急行は上謁新幹線と北陸を短絡するため建設された鉄道なので、東京~北陸間が新幹線で直結されると経営はかなり厳しくなると思います。
列車の存在位置を表示する液晶ディスプレイを各駅に設置したり、携帯時刻表を車内に置いたり、運転席横まで乗客に開放したり、使いやすい鉄道を目指している様子に好ましいものを感じました。
イベントをいろいろやっていますし、新幹線開業後は今の特急より10分遅いだけの「超快速列車」の計画もあるようです。トンネルばかりで車窓を楽しむのが難しく、もともと人の動きがなかったところに敷かれた鉄道なのかもしれませんが、健闘を祈りたいと思います。
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