※ 天皇はなかなか辞められないと思うけど、ヤクザも難しいのでしょうか？

2月25日の朝日新聞・論壇時評で作家の高橋源一郎氏が東海テレビ制作のドキュメンタリー「ヤクザと憲法」を紹介していました。親がヤクザだからと幼稚園に入園を拒否された、銀行口座を開けなかったなど、「法の下の平等」を定めた日本国憲法14条に反する現状を紹介と、好意的に取り上げていました。

確かに「法の下の平等」はありますが、ヤクザさんはヤクザを辞めれば良いだけ、な気はします。

天皇と違って、辞めたければ辞められるのがヤクザ、だと思うのです。

そこら辺の事情は「ヤクザと憲法」を見れば分かるのかもしれませんが。

下の写真は、本日の、西武池袋線・椎名町駅構内の掲示です。

2016年2月28日、西武・椎名町駅
「暴力団追放」と「最低賃金」のポスター。

ところで2月5日の週刊金曜日（フリーライター 山口祐二郎氏の執筆）によると、今は日本国総理大臣をやっている安倍晋三さんの事務所が暴力団に業務を発注していたと、裁判の判決文に書かれているそうです。

安倍晋三さんの後援会事務所と実家へ火炎瓶が投げ入れられた事件（2000年）の判決文に、そう書かれている、とのこと。

ヤクザさんがいないと困る人がいるので、ヤクザさんはヤクザを辞められないのでしょうか？

オマエみたいなのがいるからヤクザさんが必要になるんだ、なんて言う人はいませんよね？、いないと思う、と思いつつ。

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天皇みたいなおいしい仕事は誰にも譲れない、という意味での「なかなか辞められない」ではありません、念のため。

映画「ヤクザと憲法」はまだ公開しているので、そのうち観に行きたいと思います。

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これの続編 「映画「ヤクザと憲法」見て来ました、「日本死ね」のヤンママ？と仲良くできないかな？」（3月11日）