2016年9月25日午後の西武秩父線、人身事故で冷たい仕打ち
2016年9月25日(日)午後の西武秩父線のお話です。高麗駅最寄りの巾着田・曼殊沙華観光客輸送で臨時ダイヤという特殊事情はありましたが、...。
この日は14時23分頃に西武池袋線 武蔵横手駅で人身事故があり、高麗~西武秩父駅間が15時20分頃まで運転見合わせとなりました。
(<-飯能)4003F+4011Fの5031レは15分ほど遅れて14時49分に西武秩父駅3番ホームへ到着。
そして14時55分に10106Fが白幕で特急ホームへ到着。
運転再開まで車内で座って待っていられるからいいやと思って、3番ホームの4000系に乗り込んでしばらくしたら、回送にするので降りてくれと車内放送。
15時20分に運転再開したものの、15時34分に10106Fが回送で飯能方へ発車し、10109Fの下り特急が15時50分に到着(2002レ到着後)した後も乗車可能な列車はなし。
結局、5040レ・5042レ・5044レの3本が運休となり、秩父鉄道からやって来た4001Fの2002レが、事故後 最初の上り列車となり、4列車分の乗客を収容しました。
乗客を詰め込んだ2002レは西武秩父駅を15時55分頃に発車し、2052レとの連結作業もあって横瀬駅には16時0分頃に到着。
電留線には10000系と20152F(5027レで西武秩父到着後に上り方へ回送されてました)、4009F。2番ホーム横の側線には10106F(16時20分頃に集電装置がたたまれました)。
16時32分に(<-飯能)4017F+4007Fの各停 西武秩父ゆきが2番ホームに着発。運転見合わせは1時間ほどなのに、吾野駅などに下り旅客列車も2時間ほどなかったことになります。
西武秩父へ行った4017F+4007F、横瀬駅の放送ではこれが飯能ゆきになる予定でしたが、実際は回送列車、横瀬駅1番ホームへ16時46分着・47分発。冷たいです、10分後に2004レはありますが。
4009Fが16時50分頃に電留線から出て1番ホーム横へ。そして4021Fの2054レが16時53分に1番ホームへ到着。
2004レの4013Fが後から到着し4021Fと連結、横瀬駅発車は17時0分でした。
2004レに私は乗車しました。
17時20分に吾野駅で4019Fの各停 西武秩父ゆき、武蔵丘付近の複線区間で4000系4+4連の各停 西武秩父ゆきとすれ違い、飯能駅2・3番ホームへ17時39分に到着(遅れは1分ほど)。
西武秩父駅で乗客を追い出した4003F+4011Fは5046レで飯能駅2・3番ホームへ17時57分に到着(定時)。
解結されて、西武秩父方の4011Fが5047レとなって折り返して行きました。飯能方の4003Fは18時6分に下り方へ回送されました。
飯能駅で4+4連が分割される場合、たいていは、4連列車の所定位置となる飯能方4連が西武秩父ゆきとなり、秩父方4連は回送されるパターンです。
なお40レは10109F、飯能駅18時3分着・5分発(発車は定時)。
遅れの17レで西武秩父15時50分に到着してた編成です。
鉄道会社に事情はあると思いますが、秩父という観光地を走る鉄道の「おもてなし」としてはいかがなものかと思いました。
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