2022年7月8日(金)の西武池袋線 その3,歩いて保谷駅へ行きました
せっかくの休日でしたが、西武池袋線は午後まで運転見合わせ。
せっかくなので、運転再開までお付き合いすることにして、保谷駅へ歩きました。
途中の大カーブ付近で、架線作業をされていました。吊架線とトロリー線の間のハンガーが折れていたので、撤去し、新しいハンガーに取り替えているようでした。私が見たのは2箇所の交換だけでした(一つは撤去しただけだったかも)。
事故発生から1時間半ほど後の頃なので、多数のハンガーが損傷していたのかもしれません。
2022年7月8日 9時20分頃。保谷〜ひばりヶ丘駅間。
左側が、事故があった上り線です。右手は高校で、グラウンドでは普通に生徒が体育の授業を受けていたようです。左手は住宅の建設現場。
数年前までキャベツ畑が広がっていたところです。「2022年問題をめぐる都市農地税制と特定生産緑地」などに解説がある件で農業を止め宅地化したから、今回の事故となったのかもしれません。
運転見合わせが7時間ほどでは、大した問題ではないとは思いますが。
さらに保谷駅へ歩くと、6157Fが駅間で停車していました。車内は空。
保谷駅のホームから一番近い、飯能方の踏切です。お巡りさんと白バイさんが立入禁止の黄色テープを張っていました。
保谷駅前はバスを待つ人が100メートルほどの行列を作っていました。そして東京メトロ 中野検車区のトラックもいました(お昼は駅北側の駐車場に止まっていたようです)。
2022年7月8日 10時過ぎ。保谷。
駅の中を通って、保谷1号踏切の北側に行きました。6157Fがテールライトを付けて停車中が見えます。
午後は畳まれていた6857の集電装置は、この時は上がっていました。
こちらは紺色の作業服の若い男性が、通行止めですと交通整理してました。
あまり見かけない制服で、東京メトロの人かもしれませんが、ネット(網)を飛ばした建築現場の工務店の人なのかなと思ったりもいたしました。
3番ホームに停車中のメトロ10011Fの集電装置は、大きく壊れていました。駅横の道路から見えました。
こんなんで駅までよく走ったものだと思います。西武鉄道の公式に載っているお詫び文は「保谷駅に到着した当該列車のパンタグラフの損傷を当社係員が発見」としています。係員(駅員さん?)に気付かれなければ、このまま新木場まで走れたのか、・・・?
保谷駅の池袋方の踏切から見た駅構内。左から、40158F、20153F、メトロ10011Fです。
10811の前から2つ目の集電装置に、網が引っかかっていたようです。
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コメント
地下鉄10111Fが故障しましたが,牽引が40000系,2000系というのが珍しかったです。以前東武東上線10000系が故障した時もメトロ10000系と連結しました。あと東武9000系の故障の時は50000系が牽引されました。
投稿: 小手指嵐ちゃんクリニック | 2022年7月18日 (月) 03時43分
小手指嵐ちゃんクリニックさん、こんにちは。
40000系と20000系ですね、今回は。
相鉄との乗り入れが始まったらもっと多彩な組み合わせが見られるのかもしれません。運用が乱れて、E233系が東上線に来たりはしない(できない)と期待しておりますが。
投稿: 鈴木やす | 2022年7月24日 (日) 17時54分