2015年2月9日(月)から10日(火)にかけて、6両となった西武3009Fが、近江鉄道へ輸送されました。
前日 2月8日(日)深夜、上り列車の終電車後、263Fに牽引された3009Fは小手指車両基地から所沢駅6番線に輸送されました。
所沢駅は9日(月) 0時4分でした。
2015年2月9日 0時10分頃、所沢
右端の黄色いのが3009F。
その横は20158Fの5247レ。
左側は2・3番ホーム。池袋線・新宿線ともに上り列車はすでに終了しているので照明が消えています。
所沢駅の発車は2月9日11時ころだったようです。
2015年2月9日 11時3分頃、所沢~新秋津、263Fに牽引され発車した3009F。
JR新秋津駅の発車は12時8分。ここからいよいよ、JR貨物による甲種鉄道車両輸送の貨物列車となります。
EF65-2083に牽引され、まずは逆方向の新座貨物ターミナル駅へ向かいました。
2015年2月9日 12時8分頃、新秋津、EF65-2083に牽引され発車した3009F。
京浜東北線・鶴見駅の脇を14時51分頃に通過。
隣に見えるEF64-1064は14時45分頃に北側からやって来てここに停車。北側に折り返すようでした。
2015年2月9日 14時51分頃、鶴見
EF64-1064の横を通過する3009F+EF65-2083の下り貨物列車。。
15時50分頃に沼津~片浜駅間で人身事故があり、沼津~富士駅間が18時すぎまで運転見合わせとなりました。
EF65-2083+3009Fは真鶴駅で抑止となったりで、本来だったら下の写真に入ってくれるはずだったのですが、諦めました。
2015年2月9日 17時5分頃、熱海
伊豆急の横を3009Fが通過するはずでした。
翌日 2月10日(火)の東海地方は雪でしたが、とりあえず、稲沢駅は定時に発車したようで、尾張一宮駅を6時20分頃に通過していきました。
2015年2月10日 6時20分頃、尾張一宮
通過するEF65-2083+3009Fと名鉄電車。
関ヶ原の雪はかなり強く、EF65-2083+3009Fも穂積駅で抑止となり(何か具体的なトラブルも他所で出ていたかも)、柏原駅通過は8時22分頃でした。
予定では、近江長岡駅で特急「しらさぎ」とのすれ違いを撮影する予定だったのですが、ダメ。
2015年2月10日 8時22分、柏原、EF65-2083+3009Fの下り貨物列車。
米原操車場で待機する3009Fです。真っ白でした。
2015年2月10日 9時8分頃、米原操車場で発車を待つ3009Fほか。
守山駅を通過するEF65-2083+3009F。
米原のあたりは雪でしたが、隣の彦根ではやんでいて、近江八幡では晴れて地面に雪はほとんどなし。
守山駅を通過する3009Fも、雪のお化粧はほとんど消えていました。
2015年2月10日 9時47分頃、守山、通過する3009F+EF65-2083の下り貨物列車。
北陸線の遅れなどもあり、3009Fの京都通過も少し遅れ、10時36分頃でした。
2015年2月10日 10時35分頃、京都
通過した3009Fと智頭急行のHOT7000系。
京都貨物駅に到着した3009Fです。今回の輸送経路の最西端。
2015年2月10日 10時50分頃
京都貨物駅、コンテナホーム横で折り返しを待つ3009F。
京都貨物駅からはDE10-1733に牽引が代わり、彦根へ折り返します。近江八幡駅を通過するDE10-1733+3009Fの上り貨物列車。
2015年2月10日 12時47分頃、近江八幡
DE10-1733に牽引され京都から彦根へ向かう3009F。
そして彦根駅に到着した3009Fは、駅北側の側線に引っ張り込まれ、編成の最後尾に近江鉄道の220形電車の重連がついて、近江鉄道側に入ります。
下の写真は、近江鉄道の本線と合流する分岐器手前で待機しているところです。さらにもう少し進んで待機してから、近江鉄道の構内に入っていました。
2015年2月10日 13時32分頃、彦根
駅北側のJR側線から220形2両に牽引され近江鉄道線内へ進入待機中の3009F。
220形の重連に引かれて駅南側へ進んでから、折り返して車庫に押し込まれる3009Fです。
2015年2月10日 14時0分頃、彦根
一旦 南側に引き上げられてから車庫に押し込まれる3009F。
12月に西武から近江に送られた3007Fは、この3009Fの到着に備え彦根駅のスペースを空けるため、高宮駅へ回送されたそうです。
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